淀川左岸線  −スーパー堤防と一体化  市民生活に密着した路線−

               

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  大阪市は事業中断していた淀川左岸線2期工事について、広域幹線道路ネットワークの形成や都心地域での交通緩和、淀川スーパー堤防一体化で安心・安全なまちづくりが推進され、親水性の高い空間を生み出し、市民に密着した多様な効果があるとして、改めて事業再開をすることになった。

  この区間は旧阪神高速道路公団が平成12年から用地買収を進め、既に過半数の用地取得が済んでいるが、平成15年度に公団民営化にともなう事業の見直しの結果、この区間が公団事業から切り離され、約2年間事業が中断されていたが、平成18年度より大阪市の街路事業と阪神高速道路鰍フ有料道路事業との合併施行で、事業を継続することになった。

  2期事業は此花区高見1丁目から北区豊崎6丁目間で、延長4.3キロ、幅員25メートル、地下構造の4車線、ランプ部は堀割構造で、事業期間は18年度から32年度の予定。事業費は約1.260億円を予定している。本年度は15億円で用地買収、調査日などどなっている。

  これからの用地買収は今後5年を目途としている

 

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