淀川左岸線  大阪市 2期工事を再開

―用地買収など15億円―

               

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大阪市は、淀川左岸線二期工事について、広域幹線道路ネットワークの形成や都市地域での交通混雑緩和など、事業の重要性に対応し、18年度より街路事業として改めて事業再開することになった。

  2期事業は此花区高見1丁目から北区豊崎6丁目間で、延長約4.3キロ、幅員約25メートルで、地下構造の4車線、ランプ部は堀割構造と高架構造で、事業期間は18年度から32年度(予定)、事業費は約1.260億円、本年度事業費は15億円で、用地買収、調査費などとなっている。

  2期工事は、道路公団の民営化に伴い、16年度以降は中断していたが、既に用地は旧公団が約53%を取得しており、関連する用地買収については全体で110件余り、うち旧公団で約2/3は交渉成立したが、残り1/3が交渉途中で中断していた。

  今後の用地買収は市建設局が担当、今後5年を目途に実施する。

 

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−大阪府議会議員  酒 井  豊−