10years ago



少年の瞳からは、涙すら出なかった。


複雑な家庭に育ったその少年が、そこから逃げるように軍に入隊したのは、今から数ヶ月前。
そこで、教官として少年の目の前に現れたのが、
まさに今、目の前で命を落とした少女……ヨウコだった。

ヨウコを守れなかった自分を責めた。
しかし……

いくら攻めあぐんでも涙は、ついに出てこなかった。




どれ位、時間が経ったのだろうか。
少年は今、短かったヨウコとの日々を思い出す。




少年の名は、リッシュ=グリスウェル。15歳……。







「私は、ヨウコ=ブランシェ少尉です。君たちの教育係に任命されました。
どうぞよろしく」


瞬間、リッシュの目はその少女に釘付けになった。


年は、彼より2、3歳上だろうか。
名前からして、日系であろう彼女は、
透き通るような白い肌と、つややかな長い黒髪の持ち主だった。

他の少年たちとは違う、熱い視線を感じたのか、ヨウコは一瞬リッシュのほうを見た。
視線の主は、くせのある銀髪の、やたらと図体のでかい少年だった。
すぐ正面に向き直ったが、ヨウコの顔は真っ赤になっていた。


彼女は、初めての教官という大役の為、とても緊張していたのだ。


……穏やかな春の日差しの降り注ぐ軍隊内の教室で、少年と少女は、こうして、出会った。







リッシュは、ヨウコにとってまさに模範的な生徒だった。
明らかにがり勉タイプではないリッシュだが、ヨウコの話は、黙って素直に聞き、
質問には、的確な答えを出す。
講義中に少しでも騒がしくしている者たちがいると、
ニラみをきかせ、一喝する。

……周りの少年たちよりも一回り体の大きいリッシュは、いつの間にか、
グループの中の番長格となっていたのだ……





ある日、講義が終わった教室で、ヨウコは1人、資料整理をしていた。
その様子を1人残ったリッシュが、一番後ろの席でジッと眺めている。


「明日は朝早いでしょう。部屋に戻ったらどうです、グリスウェル?」
「一緒に食事でもどうだい、教官殿?」
「……ふざけないで。気が散るから、早く戻りなさい」
「あんたの顔を見ていたい」
「なっ…………!ふざけるのもいい加減にしなさい!」


ヨウコは再び、資料に目を落とす。そして言葉を続ける。


「大体君は……、講義中は真面目なのに、なぜ普段はそうふざけてばかりなの?
上官に向かって……失礼だわ」
「上官といっても、2つしか年、違わないじゃないか。
世の中、もっと年が離れてても付き合ってる奴らなんて、たくさんいるぜ?」
「……!私は今、誰ともお付き合いするつもりはありません」
「誰かと別れたばかりとか?」
「…………」
「図星か」


さっと顔を上げるヨウコ。
……リッシュは既に、彼女の目の前に立っている。


「……ここは、軍隊よ。私たちは戦争をするために、ここへ来てるの。
如何に兵器を扱うか、如何に進軍させるか、如何に目の前の敵を叩くか……
それ以外、考えることは何もないわ」
「……何があったか知らないが、よっぽど好きだったんだな、そいつの事」
「!……グリスウェル、あなたには関係ないわ」
「確かに関係ないな。…………だがな」


手元の資料を片付けようとしていたヨウコの手を、リッシュは強く握り締める。
そして……
力を込めて、少女の体を自分に引き寄せる。


一瞬の出来事だった。
ヨウコは、自分の意思とは関係なく、自分の体をリッシュに預ける形になった。


「……離しなさい」
高鳴る胸の鼓動を抑えつつ、極めて冷静を装い、ヨウコは言う。
「やーだね。それよりさ……俺じゃ元カレの代わりになれないかな?」
「誰が!……あなたなんかに……!」



ヨウコが、その先の言葉を言うことは出来なかった。
ヨウコが顔を上げた瞬間、
その唇は、リッシュのそれで塞がれていたからだ。


「……ん………ふ……っ…………」


息が苦しくなる。
だがリッシュはヨウコの体をしっかり抱きしめていて、
少女はなすすべもなく、されるままとなっていた。





どれ位時間が経ったのか、ようやく2人の唇は、キラキラと輝く糸を引いて離れた。



ヨウコは、乱れた息を整えつつ、下を向き、力の抜けた様子でリッシュにもたれかかる。



「……その人は、私の教官だった。
年は7つも離れていたけれど、愛し合っていた……と思う」
リッシュに抱かれたまま、ヨウコはポツリと話し始めた。
「当時の激戦地域に私たちは配属され、何日もしないうちに
……あっけなく死んでしまったの。
前の日まで、何事もなく過ごしていたのに……流れ弾を受けて…………
ついさっきまで言葉を交わしていたのに、次の瞬間にはもう、物言わぬ遺体になってたのよ」


その間リッシュは、黙って、ずっとヨウコの頭を撫でていた。


「…………それが戦争なの。そんなことは解ってる。
でも……あんな思いはもうしたくない、
そのために今、あなた達に色々な事を伝えたいと思って、教育係になったの」
「……あんたは良い教官だよ。軍のお偉方の連中より、戦争のことをよく解ってる。
俺たちも、短い間だが、色々おしえてもらったよ」
「グリスウェル……私は、そんなに良い教官じゃないわ。
うまく講義も出来ないし、こんなはずじゃなかったのにって、いつも反省ばかりしているわ」



リッシュは少し体を離すと、再びヨウコと向き合い、そして…ヨウコの耳元で囁く。



「…………好きになってもいいだろ?ヨウコ……」


「……!」


ヨウコは思わず、肩をすぼめ、身を固くする。
教室の中は、夕陽で赤く染まっていたが、
ヨウコの顔がより一層赤く見えるのは、夕陽のせいだけではないだろう。



「グリスウェル、あなた……展開早すぎ……もう少し時間を掛けてもいいんじゃない?」
「なあに、あんたも俺のこと、好きなんじゃないかなあって思っただけさ」
「……たいした自信ね。もしかして、ナルシスト?」
「違うな。俺は自分に自信があるだけさ。ツキもある。
ろくでもない家で育った俺だが、こうしてあんたと出会えたのが、その証拠だ」
「よく言うわ……」
「それに……俺たちのいる場所は、やっぱり修羅場だよ。いつ死んじまうかわからない。
急ぎたくもなるさね」


それを聞いて、ヨウコは、少し怒ったような、悲しそうな表情を見せる。


「そんな事は言わないで!…………私はこれ以上、大切な人を失いたくない……」
「おっ、俺のこと、そんなに大切に思ってくれてたんだ」
「ち、違う!大切というのは……生徒として……大切と……いうだけで……」


だんだん声が小さくなる。


「もういいよ、わかってる。それより……あんた教官だろ?鍵を管理してる部屋、ない?
そこで……」
「!……なんて人なの、あなたは。
これが私以外の教官だったら、あなた軍法会議ものよ」
「あんた以外の教官には、何も教わる気はないね」
「…………バカ…………」





夕陽も既に暮れかかり、空は星をたたえた不思議な色に染まっていた。
軍事学校の書庫室……鍵は、教官であるヨウコ=ブランシェ少尉が管理を任されていた。
ヨウコも考えたのだろう。さすがに寮の自室には連れて行けない。
学校内ではあるが、かえって人目に付きづらい場所のひとつなのだ。

薄暗い書庫室の片隅で、ふたつの影が絡み合う。
軍服の下に隠されたヨウコの素肌は、リッシュの予想通り、透き通るような白さを誇っており、
それは、薄暗い中で青白く光って見えた。


リッシュは、ヨウコの体のありとあらゆる場所に、ゆっくりと指と唇を這わせていく。


「……それにしても……この後、どうやって寮へ帰るの?あなた……」
久々に味わうしびれるような快感に、息も絶え絶えになりながら、
ヨウコはリッシュに問い掛ける。
「心配御無用。……同部屋のヤツらがフォローしてくれる」
「……それって……フォローというより、使い走りなんじゃ……ひゃっ……!」
青い血管が浮いて見えるほどの、白い乳房の頂を甘噛みされ、
ヨウコは思わず声を上ずらせる。
「そういう事言わないの。みーんな俺に協力を惜しまない連中なんだから」
「……まったく、あなたって……人は…………」


その間も、リッシュの指と唇は休む事無くヨウコの上を這い回り、軌跡を残していく。
そしてそれは、だんだんと下のほうへ移動していった。


「……は………あ……いや……リッシュ、私…………」
それは、波のように押し寄せてきて、ヨウコから言葉を奪っていく。
「あ、俺のこと、名前で呼んでくれた。……すっげ、嬉しい……」
「……ふふっ…………」

リッシュらしからぬ、15歳の少年らしい素直なその言葉に、ヨウコは一層、
少年に対して愛しさがこみ上げてくる。

「……ヨウコ、お前は俺が守る。だから…………」
「…………ありがとう、リッシュ。……さあ…………」





こうしてヨウコは、ゆっくりとリッシュを受け入れていった…………。





「まさか、あなたとこんな事になるなんてね」
リッシュに背を向け、服装を整えながら、ヨウコは呟いた。
「そうか?俺は最初から、あんたは俺に気があるって思ってたから、
いつかはこうなると思ってたぜ」
「……まったく、その自信はどこから来るのかしら。
……ま、軍人としては、その度胸のよさは大いに結構だけど」
「俺の評価は上がったのかな、教官殿?」
「…………」
「どうした?」
「私のしている事は、立派な軍人を育てること……今までは、
それは戦争を早く終わらせるためにしている事と思って、誇りを持っていたけれど、
本当は、戦争を拡大させ、悲しむ人を増やしているだけなのかもしれないって……
今、ふと思ったの……」
「…………」
「私は戦争に加担している……。
あの人が死んで、あれだけ涙を流し、憎んでも憎みきれないはずの戦争によ……。
そして今、私はあなたを、戦場へ送り込ための教育をしている。
……私のしている事は、間違っていたのかしら……?」


リッシュは、いつの間にかヨウコの後ろに立っていた。
そして、そのままヨウコを抱きしめる。


「……少なくとも俺たちは、戦争を早く終わらせるために戦おうとしている。
……悲しみからは、確かに何も生まれないかもしれないが……
俺たちは人間だ。
たとえ何かを失っても、俺たち自身で、新しい何かを生み出すことが出来る。
どんなに悲しくても、つらくても、それでも俺たちは今、こうして生きている。
生きていかなきゃいけないんだって……それは、あんたが教えてくれたことだぜ?」
「あの人のことを忘れて……?」
「そいつとの思い出を忘れることはねえ。……俺と分け合えばいい。
……俺は、お前のものなんだからな」
「……ありがとう、リッシュ。私……まちがってないわよね……?」
「俺とこうしている事も含めて、全部な」


リッシュは、ヨウコを振り向かせる。
少女の目には、涙が溢れていた。
リッシュが、少女のきれいな額に軽くキスをすると、
ヨウコは少年の胸で、声を上げ、泣いた。





外はすっかり闇に包まれ、星明かりだけが2人を照らしていた。

こうして2人は、今窓から見えるこの景色のような、
闇の中に灯るほのかな明かりのような恋を見つけた。


だがそれは、戦場の中で翻弄される、危うく揺らめく明かりだったのだ…………。







夏が過ぎ、秋の声が聞こえるようになった頃、リッシュたち訓練兵にある命令が下った。
それは、激戦地域を身をもって体験するという、初めての実地訓練だった。

緊張が走る教室。ざわめく生徒たち。ヨウコは、落ち着いた様子で話を続ける。

「……私は今まで、自分の持てる力を全て注いで、あなた達を教え、導いてきたつもりです。
……あなた達は、私の誇りです。
大丈夫、自信を持ってください。
絶対に全員生きて、ここに帰って来ましょう」

それは同時に、リッシュ1人にむけられた言葉でもあった。
相変わらずリッシュは、教室の一番後ろで、ニヤニヤしながら、ヨウコの事を見つめていた。

あの初めての夜以降、2人は着実にその恋を育てていた。
上官の目を気にしながらも、リッシュに協力を惜しまない同僚達のおかげで、
2人の関係は上官たちにも知られずに済んでいたのだった。

その間ヨウコは、リッシュだけでなく、生徒たち全員の心も掴んでいた。
彼女の努力は、確実にみんなに伝わっていたのだった。



絶対に生きてみせる、教官の為にも……!



教室の空気は、ひとつになっていた。






いよいよ戦地へ赴く日の前夜、いつもの書庫室で、リッシュとヨウコは寄り添いあっていた。


「…………何を考えている?」
ヨウコの頭を撫で、そのつややかな黒髪を指に絡めながら、リッシュは話しかける。
「……明日行くのは…………あの人の死んだ場所……同じ地域なのよ」
「なんだと……!」
「……大丈夫よ。あの人のことは、私の中ではもう昇華できてるから……。
それに、あなた達は必ず、私が守ってみせるから……」
「あんたは俺が守る。……必ず、生きて帰るぞ……」
「リッシュ……死なせない、絶対……!」


リッシュは、少女の頬を両手で挟む。
そして、どちらからともなく、お互いの唇を重ね合わせ……。


それから、ふたつの影はゆっくりと床に倒れこんだ……。





夜はどんどん更けていくが、恋人たちは、時間を惜しむかのように、
いつまでもお互いの存在を確かめ合っていた。







そして、激戦の地…………。

その時は突然、やって来た。


到着したその日の夕暮れ時、演習を終えた直後、
少年たちの宿舎がレジスタンスと思われる集団の急襲を受けたのだ。

「グリスウェル、右よ!」
ヨウコの声にすぐさま反応し、リッシュがレジスタンスの手元を銃で撃ち、動きを封じる。

2人が顔を見合わせ、目で微笑み合った次の瞬間…………。




少女の体は、その場に崩れ落ちた。




……背中からは、おびただしい出血……。



「……の野郎……!背後から……!」
リッシュの銃が、少女の背後にいたレジスタンスの1人を捉えた。
その時、ヨウコが声を絞り出す。
「殺さないで……!威嚇……射撃だけ……よ……」
「くっ…………!」
レジスタンスは腕に銃撃を受け、その場に崩れ落ちた。
「ヨウコ!!」
「……リッシュ…………これが戦争なのよ……仕方がない…
…あなたと一緒……に…帰りたかった……けど……」
「ヨウコ!!もうしゃべるな!今、止血を……!」
「あなた……が……無事で、良かった……もう、あんな思いは…………
たく…さ…ん……」
「ヨウコ!!!!」





ヨウコの目は、2度と開く事はなかった。
リッシュは、いつもそうするように、ヨウコの頭を撫でて続けた。





いつまでそうしていたのだろうか。
その間、少年の瞳からは、ついに涙は出なかった。


大好きな、つややかな黒髪。
……今は血で汚れてしまっているが……
それを一束、握り締め、リッシュはヨウコの耳元で囁いた。




「帰ろう、ヨウコ……。俺と……俺たちと一緒に…………」




実地訓練を終え、かの地をあとにしたのは、一週間後のことだった。
その間、ヨウコの教え子たちが全員無事だったという事は、
奇跡的だったと言えるだろう……。







「これが戦争……か。確かにそうだがな」
リッシュは、墓標の前にぺたりと座り込んでいた。
ヨウコには身寄りがなかったらしく、遺体は軍の共用墓地に埋葬された。


「……俺は、お前の分まで生きるぞ……ヨウコ。
どんな事をしても、生きて生きて、生き抜いてみせる」
「……そんな所で何をしている?」

いつの間にかリッシュの横には、少女が1人、立っている。
つややかな黒髪を肩の辺りで切り揃えたその少女は、まだ6,7歳だろうか。
しかし、その年齢には不釣合いな落ち着いた雰囲気を持っている。

「いやなに、墓参をな」
立ち上がり、ズボンに付いた土を払いながら、リッシュは答える。
「ボサン……?墓参りか?ずいぶん長く座っていたようだが、貴様の大切な人なのか?」
「……ああ、そうだな。俺と同じ、軍人だったんだ」
「…………それが戦争だ、仕方あるまい」
「!」



リッシュは驚いて、少女を振り返る。
子供の割に大人びている口調にも驚いたが……。




……それが戦争だ、仕方がない……




ヨウコと同じこと言ってやがる。しかも、こんなガキが…………。




フッ、とリッシュは口元を歪め、微笑む。
「その通りだ。だがな、お前は死ぬんじゃねえぞ……」
「?……変な奴…………」


「おい、行くぞ!」
遠くの方で、父親らしき男が、少女を呼んでいる。
「はい!……じゃあ、じゃましたな」
「待てよ」
立ち去ろうとする少女の頭を、リッシュは優しく撫でる。
「…………また、10年後に会おうぜ、お嬢ちゃん」
「なっ……!この、無礼者!」
リッシュの手を振り払い、走り去る少女。




「……ハハッ……無礼者…か、こりゃあいい」
いつの間にか大きな声で笑っていた。
そして、そんな自分に改めて気が付いて、はっとするリッシュ。


「俺も、まだまだいけるな……」
(さらばだ、ヨウコ。お前のことは忘れねえ。……なあに、まだまだ先の話だが、
いつかきっとあの世とやらで会えるんだからよ…………!)






こうして少年は、また戦場へと戻っていった。
先程の自分の言葉が、やがて、本当の事となるのも知らず…………。





『……また、10年後に会おうぜ、お嬢ちゃん……』





…………少女の名前は、セレイン=メネス。

遠い未来に再び巡り会い、敵同士として戦う事になる、
くせのある銀髪の少年兵と出会ったのは、7歳の秋。
母親の墓参りの途中の出来事であった。




(あとがき)
 「25の野郎なんだから、過去の1つや2つ、あるでしょう」と想像して書いたのが、これ。
更に、セレインとリッシュは過去に既に出会っていた、というベタな展開をからめつつ、
勢いで書き上げました。

私としては、
・リッシュとヨウコが、いかにして結ばれたか
・ヨウコの死後、セレインとリッシュが、どういうふうにして出会ったのか
この2点のみを書きたかったので、その間々のエピソードをを埋めるのに
苦労しました。
ヨウコの年齢は、一応17歳ということにしましたが、もっと年上でもいいかな〜と思いつつ、
でも、犯罪になっちゃうかな〜とも思い、
今のセレインと同じ年という、この年齢に落ち着きました。

あと、15歳の少年の口調にも悩みましたが、
「15だろうが25だろうが、リッシュはリッシュでしょ」と開き直り、
ゲームでの口調とあまり変えずに、喋らせてみました。
(でも、その中にも青臭さを感じさせたり…「すっげうれしい」なんかは、その最たるもの)

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