「オリジナルジェネレーション」のクライマックス!

※41話までの熟練度が30以上あると、真の最終話「最後の審判者」に進めるのですが、
そちらに登場するラスボス『セプタギン』とはVSセリフが発生しません。
なので、1話前の対レビ戦でのVSセリフをご紹介したいと思います。
ストーリーの盛り上がりとセリフのアツさ的には、こちらの方が最終話らしいかも…。

キョウスケやリュウセイ達の前に立ち塞がる、エアロゲイターの支配者レビ・トーラー。
強力な機体、ジュデッカを操る彼女との戦いに挑むPT部隊!
(所々で出てくる紫色の文字は私の突っ込み…もとい、コメントです)

キョウスケ編第41話「ただ、撃ち貫くのみ」
リュウセイ編第41話「手にする剣は両刃なり」対レビ戦 戦闘前セリフ

☆キョウスケ編、リュウセイ編ともに同じセリフのパイロット

◆アヤVSレビ

レビ「この女…!私の念と同調を…!?」
アヤ「…間違いない…!やっぱり、あなたは…!!」
レビ「この念…気に障る!私の前から消え失せろ!」
アヤ「やめなさい!あなたは大きな過ちを犯しているのよ!」
レビ「くどい!
そんな非力な念で、私を倒せるとでも思っているのか!」
アヤ「非力…?そうよ…私の念は、所詮……!
だけど、あなたを止めるのに、念の力は必要ない!
引き金を引く力さえあれば充分よ…!せめて、私の手で…あなたを、そのマシンと…
悲しい運命から解放してあげる…!」

◆イルムVSレビ

イルム「デートのお誘いならともかく、あんたらの兵器になれってのは願い下げなんでね!」
レビ「遠慮することはない…。
お前達の能力を最大限に引き出してやるぞ?」
イルム「あんたこそ、そんなマシンから降りたらどうだい?
せっかくの可愛さがもったいないぜ?みがけば、いい女になると思うんだがな」
レビ「ふざけた男だ…。その軽口が、二度と叩けないように調整してやる」
イルム「だから、言ったろ?
あんたのお誘いは願い下げだってな!」


(コメント)イルムの最後のセリフ、言葉も鋭く顔グラフィックもかなり怖い(笑)ので、
いつもの軽いイルムと違う雰囲気がします。何もそこまで言わなくても…という感じです。

◆ヴィレッタVSレビ

レビ「イングラムの操り人形が…!
貴様には調整など必要ない。ここで抹消してやる!」
ヴィレッタ「その枷…イングラムと同じように解いてあげるわ
それが…あの人から託された使命でもあるから…!」


(コメント)イングラムとヴィレッタの関係、αの時よりもわかりやすかったです。
彼女って、リュウセイ編では仲間になるのが唐突だったような気がします。

◆エクセレンVSレビ

エクセレン「いよいよラストバトル…ってわけね、レビちゃん?」
レビ「…お前は…そうか、アタッドが言っていた女か…気安く呼ばないでもらおう。サンプル風情が」
エクセレン「つれないのねえ。…ま、どのみち相容れないわけだし、
勝負は決するしかないわけだし、ね」

◆エルザムVSレビ

エルザム「…ビアン総帥、我が父…そして、多くの同胞達…。
この瞬間のために散っていった…
彼らの死は、決して無駄にはせん…!」
レビ「良かろう。その意思ごと、バルマーがもらい受ける。以後は我らの尖兵となって、働くがいい」
エルザム「断る」
レビ「命が惜しくないのか?」
エルザム「己の死に場所は、見極めている。我が父と同じくな」
レビ「フフフ…
ならば、見つけられたではないか。お前の散るべき処が…」
エルザム「悪いが、その言葉は返させて頂く。
私はまだ……妻の下へ逝くつもりはない」
レビ「何…?」
エルザム「…カトライアは…あの時、コロニーの民を救うため…
…私の手にかかって死ぬことを望んだ…妻の死を、無意味なものにしないためにも…
もう一度、血塗られた手で引き金を引こう…レビ・トーラー…お前を倒すために!
行くぞ、トロンベ!今が駆け抜ける時!」


(コメント)このお方、何気に一番セリフが多いです。流石トロンベ。
このくだり、是非稲田さんの声付きで聞いてみたいものです。カッコよすぎです…。
『行くぞ、トロンベ!〜』は『我はゼンガー!〜』に並ぶ名セリフだと思います。

◆ガーネットVSレビ

ガーネット「こんな所で、死ねない理由が出来ちゃったからね…
何が何でも、生きて帰らせてもらうわよ!」
レビ「ならば…何故、私に戦いを挑む?死は目前に迫っているぞ」
ガーネット「逃げるんだったら、最初からそうしてるわよ!!
あたしは他人任せの未来なんて、いらないんだから!」


(コメント)ぶっちゃけ、この方オメデタなんですが、
パイロットなんかしていて大丈夫だったんでしょうか…?
ま、安定期なら大丈夫なんですが、ね。体重の増え過ぎ防止にもなりそうだし(←なるのか…?)。

◆カチーナVSレビ

カチーナ「さて、メインイベントだ!盛り上げようじゃないさ!」
レビ「単純な戦闘意欲ほど、利用しやすい」
カチーナ「冗談言うな!
…気にいらねえ奴、許せねえ奴をぶっ飛ばそうと思うから、気合いが乗るんだよ!
研究が足りねえぜ、宇宙人っ!」

◆ギリアムVSレビ

ギリアム「俺の予測した未来へ進むか…それとも、別の未来へ行くか。
ここが分岐点のようだな」
レビ「この感覚、その力…。目覚めつつあるのか、それとも…意図的に隠していたな?」
ギリアム「…さあな。
だが、力などなくても、お前の未来は見えている。
この戦いに参加している全員の目にな…!」

◆クスハVSレビ

クスハ「もうやめて!
あなたは自分で何をしているか、わかってるの?」
レビ「くっ、お前もか…!小賢しい念を私に向けて…!」
クスハ「あなたの周りにいた人もそうだった…!そして、あの時の私も…!
こんな戦いなんて、誰も望んでいなかったのよ!」
レビ「何を言う!この戦いは私の意志だ!
お前達を我がバルマーの兵器として調整するための!」
クスハ「そのマシンから離れれば、あなたにもわかる…!だから…!!」

◆ジャーダVSレビ

ジャーダ「さて、ファイナルギグといくか!チケット代はサービスしておくぜ!!」
レビ「甘く見られたものだ…。その程度の技能で、私のジュデッカと戦おうとは」
ジャーダ「悪いが、ホワイトスターの中で、見物をキメ込んでたてめえよりは…
確実に修羅場をくぐって来てるぜっ!!
それに、親父がこんな所でくたばっちゃ、娘に申し訳が立たねえからな!」


(コメント)この時点で性別がわかるという事は、やはりガーネットは安定期に入っていたと思われます。
それとも、単なる彼の願望か?(『一姫二太郎』っていうしね☆)

◆ゼンガーVSレビ

ゼンガー「……」
レビ「感じるぞ、お前の力…。
我々が求める力とは、まったく異質なもの…
極めて原始的…そしてそれ故に、未知数の力と危険性を持っている…」
ゼンガー「人を自分の尺度だけで計ると痛い目を見る…ゆめゆめ忘れんことだ」
レビ「力押しだけで、このジュデッカを倒せると思うな…!」
ゼンガー「もはや問答無用ッ!」
レビ「何…!?」
ゼンガー「我はゼンガー!ゼンガー・ゾンボルト!!悪を断つ剣なり!!
貴様は我が零式斬艦刀によって、ここで潰えるのだッ!!」


(コメント)まさに問答無用!突っ込む余地無し。
親分に『我はゼンガー!〜』と言われてしまえば
『はい、その通りでございますです(土下座)』としか言いようがありません(笑)。

◆タスクVSレビ

タスク「へへっ、勝負師冥利につきるぜ!
こんな大博打、滅多に打てねえからなあ!!」
レビ「運だけで勝てると思うな。力の差は歴然としている」
タスク「そうかい。だがな、そいつをひっくり返すのが俺のトリックなのさ!!」
レビ「何を企んでも無駄だぞ…!」
タスク「種明かしはあんたの命と引き換えにな!!」


(コメント)トリック、種明かし…これらの言葉と声優さん繋がりで、
某名探偵漫画に登場する某怪盗を思い出してしまいました。ええ、私事ですが…。

◆ブリットVSレビ

ブリット「二の太刀があると思うなよ、レビ・トーラー!!」
レビ「つ…貴様にも例の力があるようだが、私には到底及ばんな」
ブリット「そんな力など必要ない!打と意地を以て、必ずお前を倒してみせる!!」


(コメント)「オリジェネ」でのブリット君は、ゼンガーのミニチュア版とでも言うべきか。
このVSセリフで、それを一層強く感じました。
『二の太刀』なんて言葉、普通のアメリカ人からは出てきませんよねー。

◆ラーダVSレビ

ラーダ「やっぱり間違いない…!あなたは……」
レビ「その程度の精神感応能力で…私の何がわかるというのだ?」
ラーダ「私の力じゃない、データが証明しているのよ!
あなたは異星人なんかじゃない…!私達と同じ……」

◆ライVSレビ

レビ「あくまでも私に抵抗するというのなら…お前はここで死ぬことになる!」
ライ「俺は今まで、死に場所を探してきた…」
レビ「フフ…ならば、ちょうど良かったようね」
ライ「…違うな。俺には守るべき場所があり、守るべき人々がいる。
それを全て失わない限り、俺は死なん…!俺の死に場所は、ここではない!!」


(コメント)おお、『ICE MAN』の世界ですね。『死に場所を求めてさすらってきた』ですよ。
この曲、SRXチームの中では一番好きかもしれません。歌入りは勿論大好きなのですが、
イントロはゲーム版の方がいいですね。歌入りバージョンも、ゲーム版と同じイントロにして欲しかった…!

◆ラッセルVSレビ

ラッセル「俺だって、ここまで来られたんだ!一矢なりとも報いてみせる!!」
レビ「涙ぐましい決意だな。私とまともに戦えると思っているのか?」
ラッセル「伊達にカチーナ中尉の背中を守って戦って来ちゃいない!
それに、あの人の制裁に比べれば、お前との戦いなんてマシな方だ!!」


(コメント)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・確かに(笑)。

◆ラトゥーニVSレビ

ラトゥーニ「最終標的…確認…」
レビ「ほう…素質もあり、制御しやすそうなサンプルだな」
ラトゥーニ「私は…都合のいい道具には、もうならない…!
あなたみたいには、なりたくないもの…」
レビ「私が道具だと?フッ…他人の意思を受け入れるだけの人形が何を言う」
ラトゥーニ「みんなのおかげで、私は自分を取り戻せたわ…だから、あなたも…!」

◆リオVSレビ

リオ「理由はどうあれ、多くの人々の命をもてあそんだあなたは…悪よ!!」
レビ「お前達の善悪の判断など、関係ない。
兵器として有能か、無能か…それだけだ」
リオ「関係ない…?だったら、私は、私の正義のために戦うわ!!」

◆リューネVSレビ

レビ「己を具現化した機体か…。
兵器に人間らしさを求めるとは、面白い」
リューネ「それだけじゃないよ!あたしのヴァルシオーネには…
想いや願いも込められてる!」
レビ「具体的な力を発揮せぬ人の念など、意味はない」
リューネ「言ったね…!だけど!
それが、どれだけの力を生み出すか…見せてあげるよ!!」

◆リョウトVSレビ

レビ「お前の心にある恐れ…感じるぞ。
無理をすることはない。その感情ごと消し去ってくれる」
リョウト「恐れ?僕が恐れているのは…何の役にも立たず死ぬことだ!
だから…僕は戦う!その気持ちだけは、僕が死ぬまで決して折れない…!」

◆レオナVSレビ

レオナ「マイヤー総司令、リリー中佐…そして、ユーリア隊長…
あなた達から託された使命を、今果たします!」
レビ「死者の魂を呼べば、冥府へ呼び込まれるだけだぞ…?」
レオナ「フッ…一度は捨てたこの命…惜しくはない!
ガーシュタイン家の名にかけて…刺し違えても、お前を倒す!」

☆キョウスケ編のみセリフのあるパイロット

◆カイVSレビ

カイ「あんたには感謝している。
おかげで、教導隊を集結させることが出来たからな。
そして…亡霊に取り憑かれていたカーウァイ少佐も解き放つことができた」
レビ「敗れた者への手向けのつもりか?
心配せずとも、すぐに同じ所へ送ってやる」
カイ「いや、遠慮する。俺達は亡霊と共に歩むからだ。…ゲシュペンストとな…!」


(コメント)キョウスケ編でのみ使えるパイロット。おやぢ。
鬼教官という言葉がぴたりとハマるお方。3周目では色々な機体に乗せて遊んでみたいな。

☆リュウセイ編のみセリフのあるパイロット

◆ダイテツVSレビ

テツヤ「艦長!目標を補足しました!!」
ダイテツ「ついにこの時が…死んでいった多くの部下達の無念を晴らす時が来た…!」
レビ「ならば、お前もその者達を追うがいい」
ダイテツ「ワシはまだ死ねん…!
この戦いはワシのヒリュウがお前達と接触したことによって起きた…。
だから、幕引きもワシの手で行わねばならんのだ!」

◆レフィーナVSレビ

ショーン「艦長…ここが本当の正念場です」
レフィーナ「ええ…!
この艦や私達に、希望や未来を託した人達のために…立ち塞がる者を倒します!!」
レビ「お前達の未来は一つ…我らの尖兵となることだ!」
レフィーナ「ならば、あなたをその目論みごと撃ち貫くのみです!!」


(コメント)…艦長2人、確かリュウセイ編でしかVSセリフが発生しなかったと思うのですが…。
もしも『キョウスケ編でも見たよ』という方、すみません…。この辺ちょっと自信がありません。

☆キョウスケ編、リュウセイ編にてセリフの異なるパイロット
キョウスケ編のみに発生するセリフは赤字リュウセイ編のみに発生するセリフは青字になっています)

◆キョウスケVSレビ

レビ「イングラムが見込んだサンプル…だが、過ぎた力は我らにとっては両刃の剣…」
(キョウスケ編の場合)
キョウスケ「ごたくはいい。有り金はすべて賭けた。
こちらのカードもそろった」
レビ「ふん、では見せてもらおう。その札とやらを…!」
キョウスケ「後悔はしないことだ。賭け金の払い戻しはない…!」

(リュウセイ編の場合)
キョウスケ「この勝負に引き分けはない…!
ジョーカーを切らせてもらう…これが最後の一枚だ!」
レビ「見せてもらおう、その札とやらを…!
キョウスケ「後悔しないことだ。賭け金の払い戻しはない…!」


(コメント)言い回しが違うだけで、言っている内容に大きな違いはないようです。

◆マサキVSレビ

レビ「魔装機神…そう、それも我々が危惧する突出しすぎた力…。
だが、手に入れれば我らの強力な兵器となる」
マサキ「力……強力な兵器か。
そんなのにおぼれた奴の末路は決まってる…!
自分の意思じゃなく、ただ誰かに利用されてる奴なら、なおさらな!」
レビ「笑止…」
マサキ「だったら、てめえのどこに自分の意思があるってんだ!?
そのマシンに、振り回されてるだけじゃねえのか!?」
レビ「な、何…!?」
(リュウセイ編のみ次のセリフがプラスされる)
マサキ「図星か!だったら…」

マサキ「そいつに封じ込められた邪悪な意思を…
俺が断ち切ってやるっ!!」


(コメント)こちらもキョウスケと同じく、内容の違いはないよう(シャレかい!)。

◆リュウセイVSレビ

リュウセイ「テンザン、アタッド、ガルイン…そしてイングラム…!
みんな、そのジュデッカに操られていた…お前もそうなんじゃねえのか!?」
レビ「愚かなことを…。
私はレビ・トーラー…ジュデッカの生体コアにして、ネビーイームの支配者だ!」
(リュウセイ編のみ次のセリフがプラスされる)
リュウセイ「だったら…そのジュデッカをブッ潰し、ホワイトスターを止める!!」


(コメント)キョウスケ編、変だと思ったんですよ。
他の皆さんは自分のセリフでシメるのに、リュウセイだけシメのセリフがない。意図は不明。
リュウセイ編では流石にシメてくれましたね。

☆レビとの戦闘中に起こるセリフイベントその1

レビ「フフフ…やるな。イングラムが見込んだだけのことはある」
リュウセイ「何言ってやがる!
てめえもあいつと同じで…ホワイトスターに操られてるだけなんじゃねえのか!?」
レビ「何を馬鹿な。私は、ネビーイームの中枢を司るジュデッカの生体コアだ…!」
リュウセイ「いや…それどころか、てめえだって、テンザンみたいに…
捕らえられて調整された…地球人なのかも知れねえんだぞ!?」
レビ「よ、世迷い言を。他の者はいざ知らず…私はれっきとしたバルマー人だ」
リュウセイ「それすら、与えられた記憶かも知れねえんだ!!」
レビ「…だ、黙れ……私は…地球人などではない…!」

☆レビとの戦闘中に起こるセリフイベントその2
※リュウセイ編ではその1とその2が続けて発生します
キョウスケ編のみに発生するセリフは赤字
リュウセイ編のみに発生するセリフは青字になっています)

レビ「ううっ!な、何だ…?この頭痛は…」
(リュウセイ編のみ次のセリフがプラスされる)
アヤ「………!」

アヤ「…ラーダさん……。
レビ・トーラーは…あの子は…」
ラーダ「…そ、それは…」
(キョウスケ編)
アヤ「…もう……駄目なんですね…。イングラム少佐と同じで…」

アヤ「…やっぱり…。イングラム少佐と同じように…」
ラーダ「ア、アヤ…」
キョウスケ「大尉…」
アヤ「わかってるわ、キョウスケ中尉。
あの機体を破壊しなければ…地球に未来はない…。だから…」
ヴィレッタ「…………」
レビ「お前達に…ネビーイームを止めることなど…」
キョウスケ「…いや、勝機はすでに見えている」
レビ「何…?」
キョウスケ「お前が言ったとおり、ジュデッカを倒せば…この戦い、おれ達の勝ちだ」
レビ「このジュデッカを倒すだと?思い上がるな、地球人共め」
キョウスケ「このチャンス、逃がさん。ジョーカーを切らせてもらう…これが最後の一枚だ!」
レビ「くっ…突出した戦力は、我らにとって両刃の剣となる…。ならば滅殺あるのみ…!」

(キョウスケ編)
マサキ「うるせえ!思い上がってんのはどっちだ!!
さんざん利用しておいて、手に負えなくなったから、ブッ倒すってのか!!」
レビ「…お前達のデータは全てこちらにある。勝ち目はないぞ」
マサキ「それがどうした!データなんざ、過去の遺物に過ぎねえんだ!!
てめえらに、今の俺達の力を…データ以上の力を見せてやる!!」


(リュウセイ編)
リュウセイ「もういい加減にしろ!こんな戦いに意味なんてねえ!」
レビ「意味がないだと?今さら何を言い出すのだ、お前は?」
リュウセイ「利用されてんのは俺達だけじゃねえ…
お前達だってそうなんだ!!」
レビ「この私が何に利用されているというのだ?」
リュウセイ「そのジュデッカって奴にだ…!イングラムだってそうだった…!
…てめえらが自分達の意思で動いているんならともかく…
機械に操られて戦って、何になるって言うんだ…!?」
レビ「………」
リュウセイ「DCもコロニー統合軍も…形はどうあれ、自分達の目的のために戦っていた…。
だけど、てめえらはどうなんだ!?本当に自分の意思で俺達と戦ってんのか!?
あのテンザンやカーウァイ大佐みてえに、利用されるだけされて…
死ぬまで兵器として戦わされてるだけじゃねえのか!?」
レビ「黙れ…!私はレビ・トーラー…ネビーイームの支配者だ!!」
リュウセイ「くっ…!
…イングラムはな…イングラムだってなあ…お前と同じで…
…それを…俺達は…俺達は………っ!」
アヤ「リュウ……!」
マサキ「…リュウセイ、それ以上言ったって無駄だぜ」
リュウセイ「!マサキ…?」
マサキ「今、ここで…ジュデッカを破壊しなきゃ、利用されるのは俺達だけじゃ済まなくなる…。
だから、そうさせないためにこの戦いを仕組んだ奴をブッ壊す。…ただそれだけだ」
リュウセイ「………」
マサキ「…ま、自分でも短絡的だと思うぜ。だけどよ…もう理屈だけじゃ、この戦いは終わらねえ。
あのジュデッカを止めなきゃ、地球圏に未来はねえんだ。
何のために俺達がここにいるのか…何のために戦ってきたのか…
俺達が選んだ道は正しかったのか…その答えは…
この戦いに生き残ってから見つけ出しゃいいんだ!!」
キョウスケ「…理由はどうあれ、これは互いの存在をかけた戦いだ……。
…ここで砕け散れば、過去も未来もなくなる。ならば、やることは一つ……。
…どんな敵であろうとも、撃ち貫くのみ…!」
リュウセイ「……わかったぜ、マサキ…キョウスケ」
キョウスケ「よし…」


キョウスケ「アサルト1より各機へ。仕切り直しだ。全機で一斉攻撃を仕掛け、奴を撃破するぞ」
リューネ「わかったよ!親父があたし達に託した未来…守ってみせる!」
エクセレン「さて、オーラスね!」
マサキ「よし!行くぜ、みんな!
この戦いを終わらせるために…俺達の未来をこの手でつかむためにっ!!」


(コメント)……リュウセイ編、長っ!
キョウスケ編では、セリフの少なさからして、レビを倒すのにさほど躊躇は見られないのですが、
さすがSRX繋がり、リュウセイ編では彼の苦悩がセリフから読み取れます。
そして、それを理解しつつたしなめるマサキのセリフがいいですね。
(さあ、緑川さんの声に脳内変換してみましょう♪)
そして、出た!キョウスケの『撃ち貫くのみ…』!主人公でなくとも、このセリフははずせない!ということで。

ジュデッカ撃破まであと一息!PT部隊の集中攻撃は続きます。
そして、レビの正体は…?アヤとラーダは、レビの何を解ったというのか…?
結末は、皆さんの目でお確かめ下さい。

戻る