※ラスボスである対ヴィンデル戦の前に、対ライバル戦、対レモン戦のセリフを集めてみました。
(所々で出てくる紫色の文字は私の突っ込み…もとい、コメントです)
◆ラミア撃破時
ラミア「出力80%低下…機体損傷率…93%…」
アクセル「終わりだ、W17」
ラミア「…私が倒れても、戦況に変化はありません。
私の役目は、アクセル隊長…あなたたちの足止めです」
アクセル「役目は果たした、か。未練はないのか?」
ラミア「未練…?アクセル隊長、どうしてしまったのです…?
それに…私が倒れたところで、Wナンバーはいくらでもいます」
アクセル「…自分を持たない、持つことが出来ないお前は…
やはり出来がいいだけの…ただの人形だ、W17」
ラミア「…Wナンバーは…そのために…造られた…」
(爆発)
アクセル「レモン…最高傑作は、お前が求めたものにはならなかった…これがな」
◆アクセル撃破時
アクセル「まさか…く…ここまでの戦力が…!?」
ラミア「終わりです、アクセル隊長」
アクセル「ここで完全に始末するつもりだったが…ロンド・ベル隊…!
まさか俺が敗れるとはな」
ラミア「隊長、レモン様が悲しみます。脱出を…!」
アクセル「フフフ…俺は負けた。敗者には死あるのみ…!俺だけがそれに従わないわけにはいかん」
ラミア「残されたレモン様は、どうされるので?」
アクセル「どうもこうもない。…奴との関係は、なりゆきにすぎん。未練もない」
ラミア「……」
アクセル「フ…フフ…どうした、W17。人形のお前は、どうあがいても人間にはなれん…」
ラミア「人間にはなれない。ですが、どのようなことが人間らしいのか、それはわかります。
…アクセル隊長、私にはむしろ、あなたの方がヴィンデル様、レモン様の…人形に思えます」
アクセル「ハハ…ハハハハハハハハ!俺も落ちたな。お前と同じ扱いとはな!
…だが、忘れるな、W17!俺は望んで人形になった…!お前は…何になることを望…」
(爆発)
ラミア「…Wナンバーの1体ではなく…何者かに…なることです」
◆アクセルVSレモン
アクセル「……」
レモン「どうしたの?戦争では珍しくないでしょう?敵と味方に別れるのなんて」
アクセル「…こんな気持ちになるなら、やはり間違っているのさ、レモン」
レモン「さあね…私はそういうものだと思っているだけよ、アクセル」
アクセル「……」
◆レモン撃破時
レモン「…ここまで、ね。まあ、あれだけ長いこと戦争して…
ここまで生き延びられただけでも上出来かな…」
アクセル「レモン、脱出しろ!」
レモン「これが戦争よ、アクセル。私が選び、望んだ世界…。あなたも、はじめはそうだったでしょう?」
アクセル「こんな気持ちになるならば…やはり、俺たちが望んだ世界は…!」
レモン「…私もね…時々、考えたことはあるわ」
アクセル「レモン…?」
レモン「私たちが…戦争がない世界で…軍とは無縁の形で出会ってたら…」
アクセル「…出会っていたら?」
レモン「ふふ…やめ…た」
(爆発)
アクセル「レモン!…レモン…」
◆ラミアVSレモン
ラミア「レモン様…」
レモン「アクセルの仇…あなたが手を下したのかは知らないけど、とらせてもらうわ、W17」
ラミア「…私には、人を好きになるという感情はわかりません。ですが、ロンド・ベル隊には、
そんなものを乗り越える男女が大勢います。戦争がなければ、そういう者たちは
もっと増えるでしょう。…レモン様とアクセル隊長も…」
レモン「…すごいわ、W17 。そこまで感じ取れるようになったなんて。あなたは私の誇りよ」
ラミア「……」
レモン「でもね、これも覚えなさい。…絶対に退けない、意地をかけた戦いがあることをね」
ラミア「レモン様…」
◆レモン撃破時
レモン「…ここまで、ね。まあ、あれだけ長いこと戦争して…
ここまで生き延びられただけでも上出来かな…」
ラミア「レモン様!まだ間に合いますっ!脱出を…!」
レモン「これが戦争よ、W17。私が選び、望んだ世界…。あの人もそうだった世界」
ラミア「ならばなぜ、己の信じた世界に殉ずるのに、そんな哀しそうな声をなさるのです!?
…やはり、シャドウミラー隊が望んだ世界は…!」
レモン「…私もね…時々、考えたことはあるわ」
ラミア「レモン様…?」
レモン「私とアクセル…戦争がない世界で、軍とは無縁の形で出会ってたら…」
ラミア「…出会っていたら?」
レモン「ふふ…やめた。…W17、もっとあなたを見ていたかったわ。…じゃあ、ね」
(爆発)
ラミア「レモン様!…私は、あなたたちが望んだ世界のためだけに生まれました…では、私は…」
※ある意味、ラスボス戦よりも印象深い対ライバル、対レモン戦、如何でしたか?
さて、いよいよ今作のラスボス、対ヴィンデル戦VSセリフです。
◆甲児(マジンガーZ)VSヴィンデル
甲児「てめえっ!宇宙を戦争で覆い尽くそうたって、そうはさせねえ!」
ヴィンデル「戦争がどれだけ人類に利益をもたらしたのか…知らぬとは言わせん!」
甲児「利益とかは関係ねえんだよ!お前みたいなのがいなくならねえ限り、俺は戦う!
大介さんやマリアちゃんみたいに、故郷を失って悲しむ人たちをもう見たくねえだけだ!」
デューク「甲児くん…!」
マリア「甲児…!」
ヴィンデル「感情の先走りだけで!お前のマシンも、その産物にすぎん!
…神にも悪魔にもなれる力を持ちながら、なぜそれを否定する!」
甲児「じっちゃんはそう言ったさ!だがよ、マジンガーが神様になるか、悪魔になるかを
決めるのは俺だ!兜甲児だ!そして今の力は…ただ、お前みたいな野郎を倒すためだけの力だっ!」
◆鉄也(グレートマジンガー)VSヴィンデル
ヴィンデル「子供の頃から戦闘訓練を受け、戦うために育てられた男が!
そのお前にとって、戦争がなくなるのは死刑宣告に等しいはずだ。なぜ戦う!」
鉄也「俺とジュンだけで十分だからだ」
ジュン「鉄也…!」
鉄也「そのために命をかけられる人間になるために、俺は戦ってきた。
今こそがその時…!お前は命をかけられるのか!ヴィンデル・マウザー!」
◆デューク(UFOロボ グレンダイザー)VSヴィンデル
デューク「いくぞ!お前たちを第二のベガ星連合軍にさせるわけにはいかん!」
ヴィンデル「力さえあれば、絶えず闘争の続いている世界であれば、
フリード星は滅びなかったのかもしれんのだぞ!デユーク・フリード!」
デューク「違う!もしそうなら、そこはもうフリード星ではないっ!
僕が愛する故郷、皆が帰るべき場所!それは、どんなところでもいいというわけではないぞ、シャドウミラー!」
ヴィンデル「きれい事を!」
デューク「本当に大変なのは、戦争のあとに訪れる平和を守るために戦うことだ!
お前はその一番きびしく、そして大切なことから逃げられる世界を望んでいるだけだ!」
ヴィンデル「わかったような口をきく!」
デューク「わかっているからだ!故郷を捨て、一度は戦争から逃げた僕だからだ…!」
◆ゲッターチームVSヴィンデル
ベンケイ「うおおおおおおっ!」
リョウ「ゲッターのパワーは戦争のためではない、平和のために使うんだ!」
ヴィンデル「そう思っているのはお前たちだけだ!事実、
お前たちはその強大な力を戦争に使っている…!」
ハヤト「それは平和のためにふるう力だ。お前さんの考えているものとは違う!」
ヴィンデル「力を使うことに理由をつけているにすぎん!」
リョウ「理由もなく使われる力はあってはならない!
ゲッターもそう言っているっ!」
◆万丈(無敵鋼人ダイターン3)VSヴィンデル
万丈「さあて、最後の決戦と行こうか」
ヴィンデル「君にとってのな。スーパー人間メガノイドが、なぜ戦いを望んだのか…
それがわからん男でもあるまい」
万丈「ああ、連中はわかってたのかもしれない。戦争によって得られるものを」
ヴィンデル「人間を越えた者たちは、より高みへと…」
万丈「おっと待った。でもメガノイドは理解していなかったよ。
戦争によって失われてしまうものをね。それがわからないのでは、しょせんは人間以下。
…お前も同じだ、ヴィンデル・マウザー」
ヴィンデル「得られるもののために、失うものもある、両立などできるわけがあるまい」
万丈「それを目指せるのが人間だ!」
◆勝平(無敵超人ザンボット3)VSヴィンデル
勝平「ガイゾックなんて迷惑な連中を連れてきやがって!」
ヴィンデル「悪しき考えを持つ生物を滅ぼすのがガイゾック…
いや、コンピュータードール第8号の使命ならば、私が手引きするまでもなく、地球は襲われる運命にあったのだ」
宇宙太「理屈ばっかじゃねえかよ、てめえ!」
恵子「悪しき考えを持っているのはあなたでしょ!」
ヴィンデル「ならばなぜ、ブッチャーは私に協力し、お前たちを滅ぼそうとした?
答えは明白だ。私の考えは間違っていないという証明ではないのか?」
勝平「ふざけんな!じゃあ、ガイゾックが全部正しいのかよ!
この世界が滅びるか、滅びないかを決めるのは俺たちだ!」
◆アムロ(機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)VSヴィンデル
ヴィンデル「アムロ・レイか。ニュータイプとしての優れた素質を持っていながら、その力を開花できなかった男…。
フフ、それでは私の世界で、ア・バオア・クーから帰還できなかったアムロ・レイと同じこと!」
アムロ「僕は一度逃げたさ。…だが、今はここにいる」
ヴィンデル「ニュータイプ覚醒への引き金は、戦争だったはずだ。
闘争を日常とする世界…それが実現すれば、君も再び輝かしいニュータイプへの道を歩めるかもしれんぞ?」
アムロ「必要ない。僕のあとは、カミーユが、ジュドーが、ルーが…
若い世代が引き継いでいく…!
俺も奴も、そのための礎になれればいい…!」
ヴィンデル「奴…?」
◆クワトロ(機動戦士Zガンダム)VSヴィンデル
ヴィンデル「…話は聞いた。シャア…アズナブルらしいな、お前は」
クワトロ「……」
ヴィンデル「私がいた世界では、ネオ・ジオンの総帥にまでなっている男が…
情けないとは思わないのか?」
クワトロ「……」
ヴィンデル「このままでは世界は変わらん…それがわかっていたからこそ、シャア・アズナブルは…」
クワトロ「私はクワトロ・バジーナだ。それ以上でもそれ以下でもないのでな…!」
◆カミーユ(機動戦士Zガンダム)VSヴィンデル
カミーユ「お前のような人間を見てきた」
ヴィンデル「ほう。やはりこの世界でも、か」
カミーユ「自分は安全なところで笑っている…最低な男だ」
ヴィンデル「利口なだけだ。すべてに身をさらして事を成すことなど、できるはずもあるまい」
カミーユ「命をさらすことも出来ない男が、世界を変えられるはずがない!
ここから、この世界からいなくなれっ!」
◆ジュドー(機動戦士ガンダムZZ)VSヴィンデル
ジュドー「いいかげんにしろ!あんた、何人殺せば気が済むんだ」
ヴィンデル「人が死なない戦争など、ありえないのだ!」
ジュドー「その戦争を起こしているのは、あんただ!」
ヴィンデル「人類は、もともと戦争をしたがっている!
そして、そこから生まれる進化を待っているのだ!」
ジュドー「だったら見せてやるよ!そんなものがなくたってここまで来れた、
ニュータイプの力ってやつをさ!」
◆シロー(機動戦士ガンダム 第08MS小隊)VSヴィンデル
シロー「お前みたいなのがいるから!わかりあえる人間が殺し合わなければならない!」
ヴィンデル「敵を理解しようとする行為自体が無意味だとなぜわからん!
戦争に必要なのは敵の理解ではない!敵の研究だ」
アイナ「シロー…」
シロー「……」
ヴィンデル「言葉もあるまい。情に流され…」
シロー「安心した!戦争をその程度でしか考えていない男に、俺は負けない…!」
ヴィンデル「なに…?そんな甘い考えで戦争ができると思っている男が、ほざくな…!」
シロー「それは今から証明してやる…!」
◆シャッフル同盟(機動武闘伝Gガンダム)VSヴィンデル
ヴィンデル「お前たち格闘家は、ただ戦っていればいい!それが望みのはずだ!」
ドモン「……」
ジョルジュ「そうもいきません。我々は歴史を支えてきた、シャッフル同盟なのですから」
サイ・サイシー「そういうこと」
ヴィンデル「ならば闘争の歴史を支えてもらう」
チボデー「けっ、誰も支えねえ歴史が、そういう歴史なのさ」
アルゴ「くだらん歴史だ」
ドモン「俺たちシャッフル同盟、もし歴史の流れが正しいのなら力を貸す。
だがな、この紋章が光ってうなるのさ。間違った歴史、間違った世界を作るなとな!
ならば俺たちは戦うっ!
シャッフルの紋章…キング・オブ・ハートの名にかけてッ!」
◆ウイングチーム(新機動戦記ガンダムW〜Endless Waltz〜)VSヴィンデル
ヴィンデル「お前たちこそ、戦争の落とし子だ。
そのお前たちの存在価値を否定する世界…それに耐えられるのか?」
デュオ「違いねえ」
トロワ「俺は名無しになるな」
五飛「闘争こそが魂のよりどころだと思っていた。だが、それは逃げていただけだった」
カトル「どうですかね、ヒイロ」
ヒイロ「…任務を開始する」
ヴィンデル「任務?誰がお前たちに任務を与える?」
ヒイロ「俺たち自身だ」
◆ケーン(機甲戦記ドラグナー)VSヴィンデル
ケーン「ドルチェノフもムカつく野郎だったが、てめえはそれ以上だぜ!」
ヴィンデル「個人の感情で戦うようでは、優れた兵士とはいえん!」
タップ「俺たち、なりたくて兵士になったわけじゃないしなあ」
ライト「そういうこと」
ヴィンデル「望む、望まないは関係ない。事実、お前たちが
試作D兵器を守り抜いたために…ドラグーンは予想以上の完成度になってしまった」
ケーン「知ったことかよ!俺たちゃ、早いとこ元の生活に戻りてえから戦ってんだ!」
ヴィンデル「そこまでの戦闘能力を持っていながら…ドラグナーを降りたら、
なんの役にも立たん能力なのだぞ!」
ライト「いいじゃない」
タップ「のんびり暮らすさ。ただ、今は仕事だからな」
ヴィンデル「仕事だと?」
ケーン「仕事だよ。…『ドラグナー』の意味、知ってるか?
俺たちは地球って城を守る…騎兵隊さ!」
◆豹馬(超電磁ロボ コン・バトラーV)VSヴィンデル
豹馬「いくぜえ!さんざん俺たちをコケにしやがって!許さねえ!」
ヴィンデル「…フッ、そうだ。戦いとなると生き生きするな」
十三「戦争が楽しいんやないわ!」
豹馬「てめえみたいな悪党をぶっ飛ばして、平和を作るのが楽しいんだよ!」
◆健一(超電磁マシーン ボルテスV)VSヴィンデル
健一「お前を倒して、次はボアザン星に平和をもたらしてみせる!」
ヴィンデル「その平和を作るのは、ボルテスのような軍事力だとなぜわからん!」
大次郎「ボルテスが力を発揮するのは、平和を信じる人たちがついとるからたい!」
日吉「お前なんかと一緒にするな!」
◆一矢(闘将ダイモス)VSヴィンデル
一矢「貴様のせいで、どれだけの地球人とバーム星人が犠牲になったことか!」
ヴィンデル「あんな休戦など、すぐに破られる。地球人同士でさえ争っている地球人が
異星人とうまくやっていけると思っているのか!」
一矢「やっていける…いや、やっていくのさ!」
ヴィンデル「理想だけで戦えると思うな!」
一矢「自分勝手な理想だけで、人の心を曲げられると思うな、シャドウミラー!
はあああああっ」
◆アキト(機動戦艦ナデシコ)VSヴィンデル
アキト「俺は…俺はお前を倒して戦争を終わらせる!
そして、俺はコックになるんだ!」
ヴィンデル「くだらん。今は戦闘中だぞ」
アキト「俺は戦いが終わったあとのことを言ってるんだ!」
ヴィンデル「もし、それが終わったらどうする!
なりたい者になれず、成すべきこともできなかった時、お前はどうする」
アキト「それを怖がって、戦争続けるのかよ!」
ヴィンデル「怖がる?いや、憂いているのだよ、戦争が終わることによって失われるものを」
アキト「それで哀しい思いをする人が少しでも減るなら…俺はかまわない!」
◆ユリカ(機動戦艦ナデシコ)VSヴィンデル
ユリカ「あなたをやっつけます!」
ヴィンデル「そのあと、どうするつもりだ、小娘」
ユリカ「アキトと幸せな家庭を築きます!」
アキト「いっ!?」
ヴィンデル「できんかもしれん。それに、いつまで続くかもわからん。
闘争が日常となる世界ならば…」
ユリカ「ケンカはしません!時々はするかもしれないけど…時々だからいいんです!
でも、戦争は時々も、ましてや、いっつもなんて、あっちゃいけないものです!」
◆アクセルVSヴィンデル
ヴィンデル「失望したぞ、アクセル。お前ほどの男が、な」
アクセル「殺しあい、壊しあい、奪い合う世界を維持しようという理論…
間違っているのさ、たぶんな…!」
◆ラミアVSヴィンデル
ヴィンデル「W17…しょせんは人形か。ロンド・ベル隊の連中に何を吹き込まれた!」
ラミア「殺しあい、壊しあい、奪いあう世界を維持しようという理論が、
おそらく間違っているということです、ヴィンデル様…!」
◆(アクセルルート)ヴィンデル撃破時
ヴィンデル「ぐぉぉっ!このツヴァイザーゲインが…!?
かくなる上は…次元転移で…」
アクセル「それを待っていたぞッ!ヴィンデルッ!…今だ!」
ヴィンデル「アクセル!何を…!ぬうううっ!」
アクセル「もう自爆装置はなくなったが…お前の機体をその代わりにさせてもらう!」
ヴィンデル「アクセル!お前は…!」
アクセル「ツヴァイは、そのものが次元転移弾のようなものだ。
その威力ならば…!みんな!10秒以内に離脱しろっ!
阻止限界点付近まで下がれえっ!」
ヴィンデル「やめろ、アクセル…!」
(中略)
アクセル「…そういうことだ。下がってくれ。もう、みんなの仕事は終わった。
…あとは…俺が落とし前をつける」
(中略)
アクセル「この世界に…俺の居場所はない。…じゃあな」
◆(ラミアルート)ヴィンデル撃破時
ヴィンデル「ぐぉぉっ!このツヴァイザーゲインが…!?
かくなる上は…次元転移で…」
ラミア「それを待っていたッ!…今しかない…!」
ヴィンデル「W17!何を…!ぬうううっ!」
ラミア「私の機体の自爆装置は、もうなくなったが…ヴィンデル様、あなたの機体を
その代わりにさせてもらいます…!」
ヴィンデル「W17!お前は…!」
ラミア「ツヴァイザーゲインは、機体そのものが次元転移弾のようなもの…!
その威力ならば、あるいは…!ロンド・ベル隊各員に告ぐ!
10秒以内に離脱しろっ!阻止限界点まで下がるんだ!」
ヴィンデル「やめろ、W17…!」
(中略)
ラミア「状況が理解できたようだな。ここからは私の仕事だ」
(中略)
ラミア「この世界に、私がいられる場所はどこにもない。…さらばだ」