(狭山丘陵の自然を紹介するホームページです)


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ヘイケボタルの交尾(24/7/12赤坂)

2度目の雌の羽化が最盛期をむかえて、産卵がはじまりました。

巣立ったフクロウの子2羽が赤坂で飛び始めました。

 

 

「ふしぎの森の会」は身近にある自然を探険する学生と子供たちの会です。

このホームページでは、まだまだ都会のはじっこに残っている狭山丘陵の自然を紹介します。

狭山丘陵は東京都と埼玉県にまたがる武蔵台地の中央にある独立した丘陵です。約2000ヘクタールの森の多くが東京都と埼玉県の自然公園に指定されています。狭山丘陵を形成する三つの大きな尾根の間には東京都水道局が管理する村山上・村山下・山口の3貯水池があり、これを取り巻く約600ヘクタールの水道用地の森は水源林として環境が維持されています。

ふしぎの森の会はこの狭山丘陵の森でフクロウとオオタカを観察することからはじまりました。
フクロウやオオタカが営巣する森には豊かな生態系と美しい自然が残されています。この森を守るために、狭山丘陵の自然を紹介するホームページを作りました。これから丘陵の森を歩く人にもわかりやすいように、今まで写してきた写真で狭山丘陵の森を案内します。

多くの先生や先輩の方々にご指導をいただきホームページを作りました。皆さんありがとうございました。

 

 それでは皆さん「ふしぎの森」へようこそ。


はじめに

 

狭山丘陵には狭山湖、多摩湖を中心に多くの湿地や雑木林があります。その中には公園として整備されている大きな四つのエリアがあります。東の「多摩湖堤・八国山エリア」、南の住宅地の中に残された「緑地公園エリア」、西の「野山北・六道山公園エリア」、北の「緑の森博物館エリア」の四つです。この公園エリアは東京都や埼玉県が自然公園として整備を進めています。ほかに、自然公園としては整備はされてはいないけれど、市民や自治体の手で守られている里山や水辺が多摩湖の北側を中心にいくつもあります。
どの地域にもまだまだたくさんの自然がのこされています。それぞれの公園や里山を出発点にしてふしぎの森を紹介します。

目   次

 

公園の名前をクリックして、それぞれの森にいってみてください。

野山北公園村山橋01年10月

野山北公園

自然公園として整備が行き届いた理想の公園です。

六道山公園展望台01年10月

六道山公園(岸・桜沢)

昔とは違って森への立ち入りができなくなりましたが、この展望台から観察できるオオタカの空中戦はすごいです。

埼玉県緑の森の博物館02年3月

緑の森博物館(大谷戸・西久保)

埼玉県が整備してから有名になってしまいましたが、西久保湿地とあわせた鳥の種類は丘陵で一番かもしれません。

金堀沢、広場下の堤02年3月

金掘沢(狭山自然公園)

森の周囲のフェンスが人の出入りを制限してからは本当の自然が戻ってきました。
2011年8月に門扉が施錠されました。
許可なく入ると不法侵入になります。

大沢橋(崩れ橋)・1月

大沢の森(準備中)

2013年3月に門扉が施錠されて立ち入りはできません。

北山公園・春03年4月

北山公園・八国山緑地

東村山駅から歩いて来れるのも人気のひとつですが、この北側の八国山のあたりを歩くトトロファンが多いらしいです。

第一取水塔の桜03年4月

多摩湖(狭山公園)

桜は有名ですが、この堤の上を飛ぶオオタカに気づく人は少ないです。

菩提樹池01年12月

菩提樹池

地図にも出ないくらいの忘れられた場所のおかげで鳥の楽園が残りました。本当は紹介したくない場所ですが。

狭山湖第一取水塔 12月

狭山湖(準備中) 

モズ・雌

狭山丘陵の鳥

タチツボスミレ 金堀沢

狭山丘陵の花

 

 

 

ツチガエル

※ カエルツボカビ症について 
6年12月、カエルツボカビ症が国内で初めて確認されました。
世界中の研究機関での研究が進み、国内でのアウトブレィクの可能性は無くなりましたが、国内在来種への安全宣言はまだ出ていません。

 

 

 

おわりに

 

生まれて初めて、目の前で飛ぶオオタカを見たときのこと、数メートル先の木の枝から大きな羽をひろげて飛びたつフクロウを見たときのこと、そのときの感動は今でもはっきりとよみがえってきます。父に手をひかれて狭山丘陵に通い始めたのが3歳のとき、それ以来ぼくにとって狭山丘陵の森はふしぎのたくさん詰まった宝箱です。花たちの春、虫たちの夏、小動物たちの秋、鳥たちの冬、と丘陵の森は一年中ぼくたちの目をくぎづけにして楽しませてくれます。

「ふしぎの森」の探険、まだまだつづきます。

 

長いあいだ、多くの方にお世話になりながら活動を続けてきましたが、2013年3月をもって活動を一時休止することになりました。ホームページは仲間の協力で維持できるようにしたいと思っています。みなさんありがとうございました。 まさひろ

 

 

※写真の無断での使用、転載はご遠慮ください。

ご意見は 「ふしぎの森の会」MASAHIROまでおねがいします。

最終更新日2024年7月14日

 

 

ふしぎの森の会

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