富岡八幡宮を出た神輿達は、永代通りを東へ進みます。

 木場の辺りでとったのが、これです。さらに東(東陽方向)へ進んでいきます。
 大門通りを進んでいき、工事中の橋が、歩行者のみ通れたので、抜けていくと、魁の神輿が見えました。

 そこで、最後まで(54基目)、このポイントで撮りました。

 その中でも、わりとしっかり撮れたものが、これです。

 ここを曲がると、休憩です。
 進んで行くと、清洲橋に到着です。片側規制の清洲橋は、神輿の通るほうは混みますが、反対側は割りと空いています。

 あの信号のところでさす神輿や、橋の真ん中でさす神輿、担ぐときの掛け声など、見ていると、その違いがよく分かります。

 ちなみに、深川は、『かかとを付いてワッショイ』ですが、浅草・神田は『つま先立ちでせいや』というような違いがあります。
 写真を撮るのにも間隔があいてて、よく見えます。

 奥が進行方向です。神輿が1列にずーっと並んでいる様子が、よく分かります。

 ちなみに、『神輿の担ぎ方の練習』は、1ヶ月も前から行っています。
 そして、永代橋です。新川から先頭に付いた、『御神楽』です。
 その後には、『木遣』です。おじさんたちが、笠を持って、木遣を歌います。

 ちなみに、『木遣』とは、重い木材や石などを、音頭を取りながら大勢で運ぶ時の掛け声歌のことです。
 さらにその後ろには、手古舞がいます。

 手古舞とは、江戸の祭礼の余興として行われた舞のことです。

 この人達は、金棒引きや木遣もすることがあるそうです。今回は、金棒引きをしていました。

 また、手古舞とは、神輿・山車の魁(さきがけ)をする、男装した女性のことも指します。
 これらが過ぎると、魁の、宮元がやってきました。

 宮元を先頭に、次々と神輿がやってきます。
 ここでは、消火栓の放水をしています。他にも、何箇所かで放水箇所があると思います。

 ちなみに、放水しているのは、地元の消防団だそうです。

 どんどん水が降ってきます。
 神輿が数台通り過ぎたところです。永代橋を背に、富岡八幡宮へと進んでいきます。

 小雨の降りしきるにもかかわらず、この混み様は、すごいです。

 新聞によると、約58万人くらいもの人が見に来たそうです。

 神輿の担ぎ手などの関係者を含むとまたすごい人の数だと思います。
 神輿も30基以上通り過ぎた頃、次の神輿は・・・と見てみると、纏(まとい)をもっていました。

 すごく綺麗で、他には、纏をもっているところは、ありませんでした。
 そして、殿(しんがり)は、深濱です。大きくて、迫力と、人の数は最大級だな、と僕の目には映りました。
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