レチノイン酸とは

しみ、しわなどの紫外線による皮膚の老化に効果が認められています。もともとはアメリカで難治性のにきびの治療薬として認可されているものです。
日本では化粧品の中にしわに対して効果があるとしてレチノールが配合されていますが、レチノールはレチノイン酸の約100分の1の生理作用しかないため治療効果を認めるまでには至っていません。

皮膚に対する効果としては
・角質をはがす。
・表皮の細胞分裂を促進し、皮膚の再生を促す。
・皮脂腺の働きを抑え、皮脂の分泌を抑える。
・真皮のコラーゲンの生成を促す。

適応疾患
・老人性しみ、そばかす、炎症後色素沈着など
・にきび、にきび痕や色素沈着
・しわ



保険がきかないため自費診療となります。患者さんの症状に応じて処方いたします。

5g3000円です。