★★★188 次へ 前へ TOP
   
『issues』 『everet almond』
genuine_fakes everet almond
TGL(ザ・ロングプレイヤー・オーケストラ)1st。2018年以降も定期的に聴いている1枚。#1、クイーンとビートルズを巧みにMIXした2分弱のオープニング。引き続き#2も同様だが今度はリフレインで引っ張り込む歌として。ELO〜ジョージハリソン系#3はスライドギターをお供に酔いしれる。50s風のダンスフロアが似合いそうな曲。ジョフ・リンもこんな曲演るよな〜ってところにシンセやパーカッションを率いてまさにジェフ・リンなサウンド#5が続いてニンマリ。トラヴェリング・ウィルベリーズにXTCの要素を加えたような#6もお気に入り。中期ビートルジョン経由の#7は間違いなしの曲でマイコンピによく使ってしまう。2011年マイベストのマルコ・ヨアキム『Hidden Symphonies』と並べて聴きたい。悩んでマイベストを1曲あげるとすれば#8。ポールマッカートニーにも通じる魅惑のミドルポップチューンです。日本の歌謡曲的な親しみとヒット性を感じるのは#9。最後#10はメロハー的インストで好物な人もいるでしょう。フロントマンであるヨーラン・ダニエルソンは才人ですね。オススメ!  
『the grand leve』 『working the long game』
TGL bill lloyd
 
『fog machine』 『young & dangerrous』
valley lodge struts
   
※『love is for losers』 『beauty in the backseat』
longshot ken sharp
  ドニー・ヴィーのソロ5th。2018年ベストな1枚。冒頭を飾る#1はH/Rビートルズなギターソロ(ポール・ギルバート客演)から始まる大海原な美メロで最後まで押切ってみせる。「Please Please Me」「Day Tripper」あたりを材料に、ドニー節パワーポップの#2。#3の『Beatles For Sale』な哀愁ビートルズ感。サビのフレーズが耳に残ってヘビロテしてしまう。誰もがハッと息をのむハイライトチューン#4はロジャーマニングも参加。やはりビートルズを思い起こさせる。ストリングスアレンジも効いて生まれもっての名曲。極上ピアノバラード#5。#6はマイベストの1曲。フォーキーなAメロですでにツボなんだけど、それさえもサビのナキメロのお膳立てであった。チープトリックなポップロック#7もシンガロング必至だね。#8の「Act Naturally」「I'm Looking Through You」的なC/W調ポップチューンも◎。フックしかない#9もマイベスト!これぞ匠の世界。締めに相応しい名バラード#10はドニー版「Hey Jude」だ。名盤。
『house』 『beautiful things』
greenberry woods donnie vie