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USハーモニーポップバンド、ハリー3rd。2018年マイベストな1枚。#1からノスタリジックな美しいメロディと透明感にひとたまりもない。この曲のみならず全編エフェクトがかった声が魔法をかけてくる。#2も懐かしさ溢れるインディポップサウンド。ふわふわとシューゲイザー的感覚をもたらす。決してノイズではないのだが・・。TFC好きにはまずコレ!といった#3を是非、前作の「When Im With You」と双子のような名曲!甘美な#4は曲調がゆっくりでもゴージャスで、サビのツインボーカルがまたイイ。TFCというよりは18ホイーラーを思い出しちゃうギターポップ#5。ピーターバックのようなアルペジオを絡めたギターが完全にツボる#6。#7のバラードにゆっくりと耳を傾けるとBPMを上げて性急にすればエモバンド的要素もみつかる。お気に入りの#8はアルバムに潜む佳曲だ。#2同様の90s彷彿のギターポップ#9。ディストーションギターを効かせたポップロック#10。もっとオーバードライブしても良さそうだがその1歩手前なのはこのバンドらしさか。まどろみの#11〜グラスゴーサウンド全開のポップチューン#12で締め。オススメ!  
『every little thought』 『tell the kids the cops are here』
hurry model rockets
   
『time will tell on you』 『a very short dream』
ronnie d'addario ronnie d'addario
   
『the many moods of papa twig』 『out of my head』
ronnie d'addario paul collins
ドニー・ヴィーのソロ4th。このジャケで2枚組。そのDisc1。80sネオ・ソウルな#1、何やらダンサブルなスタート。#2も低音voやジョンレノン的メロディはいつものドニーながら楽器の音やアレンジワークは80sぽい。その視点からいくと#3はAOR的な佳曲と言える。フレディ・マーキュリーが好みそうなメロディの#4がコレまたイイ曲。レノニズム溢れる#5。2分20秒過ぎからふんわりと陰から陽へ展開するとこなんかイイネー。ビートルズ要素を散りばめながら進む#6は1人多重録音でドニーさんがいっぱいだ(゚∀゚)。#7は装飾は雲泥の差ながらバーナードバトラー「Not Alone」同様の美メロ感/多幸感だ。#8,9も佳曲連発。80sヒットバラードのカヴァーかな?なんて確認しちゃうほど。ズナフ時代を彷彿とさせる妖美な#10も◎。僕の抱くドニーのソロ感はラスト#11に。オススメ。 ドニー・ヴィーのソロ4th、Disc2。#1はシカゴ「25 or 6 to 4」のカバー(live)。Disc1では80sシカゴぽいバラードがありましたが、ライブではやはり初期シカゴのブラスロックですか。#Aは名曲。ドニーヴィーの本質、それはまぎれもなく美しいメロディ。そして武器はこの天性の声。まさに最強。#Bも名曲。ドニーヴィーの本質、それは・・。#4はジョンレノン「Imagine」のホームレコーディングなカヴァー。意外にも憑依した感じはないですね。#5,Eはまだ素材の段階といえるアウトトラック?。#5はちょっとジョージハリスンな雰囲気。「Jet」+「Sky High」のような始まりである#6は個人的には好きな曲。気だるいロック#7。#8はシャウトも聴けるH/Rな曲。以上、全8曲。とにかく#2,3は必聴ですね。
『the white album (disc1)』 『the white album (disc2)
donnie vie donnie vie
   
『from your window』 『creamer』
herb eimerman creamer