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豪パワーポップのキーマン、マイケル・カーペンターの2015年作。そして音の網年間ベスト。前作からのクウォリティを保ちつつさらにロック度あげて純度の高いパワーポップ盤となった。オープニング#1、極上ギターメロディ/ハーモニーがレイヤー構造で攻めてくる〜◎。ソロ時代よりもフィンカーズを思わせる疾走感溢れるパワーポップ#2も良い。飽きずにずっと聴けるミドルポップ#3、これぞマイケルカーペンター節!『Hopefulness』に入ってそうなポップチューン#4。ダイナミックとハーモニックが融合した#5。コーラスはビートルズ仕様。ビル・ロイドに通じるヴィンテージなグッドメロディ#6も最高でこの曲での声はいつもにも増して良い。アルバム評価を決定づける佳曲パワーポップ#7はハイライト!一息つくハズの1分47秒の#8でさえポップ魂に火がつく。その#8からスムーズにマッチングされたサウンドでバトンを受けた#9が心地よい。同じ豪パワーポップバンド、アイスクリーム・ハンズに通じるピュアポップ#10,12もオススメ。特に#12はアルバム終盤のハイライトで必聴。多重コーラスが主役の#13。1人で後期イーグルスしちゃってる#11,14。コレほぼ1人で作ってます・・オススメ! |