USロックバンド、サンズ・オブ・グレイト・デーン。カントリー寄りながらポウジーズ、レモンヘッズ、この辺のバンドを引合いに出すのが1番簡単だ。#@,Dはいかにもレモンヘッズなアメリカンロックと言える。イントロから南部なフィーリングが覗く#2はよりカントリータッチ。#4でもアコースティックにアメリカンな曲。#8も前半はいかにもSSWな感じだが進むにつれ晴れやかな展開に。ポウジーズライクな曲としては『Dear 23』期を彷彿とさせる優しいギターポップ#B,H、『Frosting On The Beater』に入ってても良さそうなパワポ#E,Iといずれも佳曲。UKカントリーな#Fもマイナー調で淡々としながらも脳裏に残ります。 | |||
『why ramble?』 | 『i am not freemdoom』 | ||
sons of great dane | masters of the hemisphere |
ブライアン・ジェイ・クラインの2009年作。カントリー色が強めの盤ですがやっぱり良い。南部よりのカントリーロック#1でスタート。50sスタイルだ。#2もまさにナッシュビル・サウンドだ。やっぱ声が好み。#3はTレックス風ブギーが意外性でキメてくれる!#4はまたまたNRBQ的なカントリー風味のロックンロール。#5もザ・バンドに通じる#。彼はこのオーセンティックな部分を楽しめるかがポイントだ。ビル・ロイド風パワポな側面は#6,8,9。特にロックパイル直系の#6は最高!#7も陽気なカントリーポップで◎。#10はチープさを取り払ったイカしたUSロック#です。 | |||
『how we survive』 | 『nashville tracks』 | ||
grand atlantic | brian jay cline |
『torn again』 | 『try whistling this』 | ||
peter case | neil finn |
『the trouble with girls』 | 『plate spinner』 | ||
philo | myracle brah |
『illumination』 | 『say us』 | ||
pastels | zeus |