|
UKバンド、ディランズ1st。1991年らしく#1からネオサイケ/マッドチェスターに属すドリーミーサウンドだ。出会いのシングル#AはUKインディ・ダンスとブリットポップの合間に産まれたポップチューンでマイベストの1曲。ハピマンを思わせる#3、オルガンの取入れがカッコ良い。トロッグスを思わせる60sなリフにアップビートを加えたブリットポップな#C。中期ビートルズなサウンドプロダクションで進む#Dはローゼズに近しいインディロック。#6も引き続きイアン・ブラウンやボビー・ギレスピーに歌わせてもしっくりきそう。浮遊感漂うドリーミーサイケなインスト#7を挟み#8は軽快なダンスビートとキーボードオルガンのキレが◎。クーラシェイカーがカヴァーしてもきっと面白いね。キャッチ度で#2と双璧のもう1つのシングル#H、リフには「Taxman」忍ばせながらの疾走感。ライトニング・シーズやジェイムスばりの陽性ポップ#Iは後半のハイライトにしてマイベストの1曲。シャーラタンズやプライマルなアップビートなロック#J。エフェクト効かせたサイケロック#Kはディランズ版「Waterfall」とも言える良質サウンドが完成されてる |
|
|