信州高山温泉郷の中心ともいえる山田温泉。山間に数軒の宿がある小さな温泉街で、その中心にあるのが共同浴場の「大湯」です。建て直されて十数年しかたっていないそうですが、木造の建物は見てのとおり貫禄十分で温泉街のシンボルともなっています。

総木造りの味わいのある湯殿です。湯気抜きの天井が高くなった造りです。お湯は多少熱め。無色透明ですが、白い湯の華がちらほら混じっていました。においはあまりしませんが、舐めるとまったりした薄塩味を感じました。カランは木製で、木のレバーを手前に引くとお湯が出てくる仕組みとなっていました。こんな昔ながら？の味わいのあるカランは初めてでした。

026-242-2314

上信越自動車道須坂長野東ICから国道403号、県道54号、県道66号を経由

6：00−22：00（4月〜10月）、7：00−21：00（11月〜3月）

少し先の村営駐車場（無料）を利用