■概要 |
小野川温泉は、父を探す旅に出た小野小町が病に倒れ、薬師如来のお告げで発見したと言い伝えられる古湯です。15軒の和風旅館が軒を連ね、温泉街の情緒を漂わせています。ラジウム含有量日本一でラジウム卵を販売しているみやげ物屋も多いようです。 |
■印象 |
男女別の内湯が一つずつあります。行った日は日曜日のお昼過ぎくらい。宿泊客のチェックイン時前で日帰り客も誰も来ていなかったせいか、女将さんのお計らいで女湯の方を貸切風呂にしてもらえました。(ラッキーでした!)湯船は中型で10人程度は楽に入れる大きさでしょうか。タイル貼りの浴槽で風情には欠けますが、縁が黒い大理石で、お湯は常時洗い場に掛け流っています。お湯には湯の華がちらほら、うっすら硫黄臭も感じられ、なめると少し塩気もありました。宿の外観からして木のお風呂を想像していましたが、とても清潔で大きな窓もあって明るくきれいな浴場でした。
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(扇屋旅館の外観) |
(内湯の様子) |
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■所在地 |
山形県米沢市小野川町2432 |
■電話 |
0238-32-2521 |
■交通 |
東北自動車道・福島飯坂ICからR13・121経由42キロ |
■営業時間 |
10:00〜16:00 |
■料金 |
300円 |
■駐車場 |
有り(宿の真向かいに広い駐車場があります) |