立ち寄り入湯記

野沢温泉(外湯)/大湯(★★★★★)
野沢のシンボル的存在の外湯
大湯の外観 大湯の湯船
(大湯の外観) (大湯の湯船(ぬる湯とあつ湯の2槽))

■概要 大湯は野沢温泉外湯のシンボル的存在です。地元では惣湯とも呼ばれているそうです。位置的に温泉街の中心にあることから、一番観光客の利用が多いところのようです。現在の浴舎は平成6年に建て替えられたもので、本格的な湯屋づくりの外観になっています。
■印象 中はそれほど広いわけではありません。男女別に仕切られていて、入り口から別々。天井部分は男女がつながっていたと思います。内部は縦に細長く、入り口部分も狭め。湯船はあつ湯とぬる湯の2つに仕切られています。浴槽は木。野沢の外湯で浴槽が木づくりなのは、ここと中尾の湯だけです。お湯はさらっとしていますが温度はかなり熱め。ぬる湯の方でも45度近くあるのかもしれません。水でうめないととてもじゃないけど入れないって感じでした。町の中心だけあって、けっこう混み合うことが多いようですが、この日はたまたまこれから出ようとしている先客が1人いただけだったので、一人で思う存分湯船に浸かることができました。うっすら香る硫黄臭、湯気抜きの高い天井、木の湯船、お湯の音‥なかなか良かったです。。
■所在地 長野県野沢温泉村地内
■電話 -
■交通 上信越自動車道・豊田飯坂ICから約25k
■営業時間 5:00〜23:00
■料金 無料
■駐車場 なし

*オフィシャルサイトはこちら

■源泉チェック■
無色透明
泉質 単純硫黄泉
源泉温度 66.2℃
湧出量 180g/分
PH 8.5
飲泉