| ■概要 |
平湯温泉は奥飛騨温泉郷で最も古い温泉です。その平湯の中でも「神の湯」は平湯発祥の温泉と言われ、信玄の隠し湯伝説も残っています。平湯温泉バスターミナルから安房峠方向に登っていき、安房トンネルの取り付け道路の下をくぐっていきます。少し狭めの坂を登りつめると「神の湯」に出ます。周囲は民家もなく人里から離れた山の中の温泉といった趣です。 |
| ■印象 |
入り口には番小屋がありそこで料金を払います。入浴料は400円。男女それぞれひとつずつ岩風呂の露天がありますが、その露天風呂はその番小屋からさらに50m程度奥に進んだところにあります。男湯が手前、女湯が奥に位置しています。お湯そのものはかなり熱めで、ホースで水を入れて適温にしているようです。加水していても細かな白い湯の華がたくさんお湯に混じっていました。泉質はかなりのもの。味は特にしませんが、ほんのり硫黄臭がしています。なぜか落花生を炒ったような臭いにも感じられました。入浴客が数人程度なら割と広めに感じると思います。湯船の1/3くらいを東屋風の屋根が覆っており、上に突き出した木の樋からお湯が湯船に注がれていました。湯量は豊富に思えます。立ち寄りした日はあいにく雨が少々降っていましたが、それ（屋根）があったおかげで濡れずにすみました。傍らにある脱衣小屋も古いながらよく清掃されていて好感が持てました。 |
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| ■所在地 |
岐阜県吉城郡上宝村平湯温泉 |
| ■電話 |
0578-9-3448（神の湯）／0578-9-3030（平湯温泉観光協会） |
| ■交通 |
長野自動車道松本ＩＣから国道158号経由で約１時間３０分 |
| ■営業時間 |
7：00〜19：00（土日、夏休み期間は7：00〜21：00、但し営業時間はかなりアバウトみたいです） |
| ■料金 |
400円 |
| ■駐車場 |
有り（１０台程度・無料） |