12月

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1日
カレンダーを一枚めくる 2018年(平成30年)も残すところ31日 月日が経つのは早いもので目新しいカレンダーをめくり始めてから12か月も過ぎたのだが ついこの前のような気になっているのは私だけだろうか IT産業も日進月歩でデジタルテレビもハイビジョンから4K 8Kの時代に入り今日から本放送が始まった これを視聴するには数万円の外部チューナー(受像機が今のままだと解像度が上がらないかも)か内臓のテレビを買う必要がある 思い起こせばブラウン管による白黒テレビからカラーテレビに始まり60数年が経つ 今後はどのような時代が来るのか?
さて 今年は雪が少なく仙台市内の街路樹も頑張って最後の紅葉を見せていた

マイナス4度 霜
4日
昨日午前3時に出発 東北自動車度から八戸自動車道で十和田市内完成現場の撮影に向かう 当日は特に冷え込んだようで場所によっては凍結防止剤が散布され路面は湿潤のところもあった 八戸ICから一般道で30分 現場着 雑草に霜が降り朝日に白く輝き思わずシャッターを切る 横を見るとタンポポもかろうじて生きていたようだ 午後1時撮影終了 打ち合わせ後一般国道で帰路につき 途中二戸にてソバを食し 紫波町では温泉に浸かりのんびり帰る 午後9時30分到着 走行距離670q 今日は撮影したカットの編集とレタッチ 夕方名取市内現場へ打ち合わせに行く

タンポポの花も しばれてる

二戸市内 そばえ庵
5日
3日に撮影した十和田市内現場写真のレタッチ作業で一日かかる 外は昨日12月としては記録的な高温となった日本列島だが 今日は午後から気温が下がり始め12月平年の気温となりつつある 
掲載の写真は十和田市内の現場撮影が終わった帰りに立ち寄った岩手県二戸市内「そばえ庵」です 注文は温かいソバかザルそばそばの2種類で注文するとおかみさんがそば粉をこねはじめる一連の作業が目の前で始まる 客との会話が弾みいつもニコニコ笑顔が絶えないおかみさんであった

そばえ庵のおかみさんの手打ちそば

前日 防寒着を着てのオープンカー?
9日(日曜日
昨夜初雪を観測された仙台地方 一夜明けた今朝もチラホラ降っていた雪は日の出から1時間過ぎると止み太陽が顔を出す 一昨日は福島県白河市内現場撮影 昨日レタッチ 今日は明日行く十和田市内現場の図面整理 午後から囲碁テレビ視聴で過ごす

今冬の初雪が初積雪

吹雪の中 道の駅十和田
10日
午前2時出発 東北自動車道は融雪剤が散布され路面湿潤 前方を走る車の後ろにつくとワイパーで汚れ落とし 気温マイナス5度 午前8時過ぎ現場到着 撮影は1時間で終了 帰途につくが十和田市内は吹雪 岩手県に入ると曇りから晴れ 道路は雪解けでべたべた 前方の車から多めの車間を取り走行 夕方サウナと電気風呂で疲れをとる 今日の走行距離も700qでした

岩手山
12日
十和田市内現場の作業が午前中で一段落 アルバム作成の準備も完了 昨日降った雪もすっかり解けて久しぶりに近くを散歩すると山茶花の花が満開 ヒヨドリやメジロが蜜を吸いに集まっている 食べ物の少ない冬山では多少の蜜を求め集まり バードウォッチングにはこれ以上の場所はない と思いつつ眺め見入ってきた


宮城県気仙沼市岩井崎岬 波の浸食による奇岩群 2018年12月15日


波打ち際の奇岩
15日
140`先 宮城県最北の気仙沼へ 寒気団と気圧配置で強風が吹き 気温も2度と寒い中 完成現場を見てきた帰りに南三陸復興公園「岩井崎」を見てきた 震災前は樹齢数百年の松林の風光明媚な場所だったが 今は芝生に代わり松は寂しく 天に上った竜の形に変身したようだった

震災で松がこのように竜に変身

大島を結ぶ工事中の橋と現役のフェリー

迫町内の田んぼで落ち穂をついばむマガン

食する場所を求め飛び交うマガン
 
朝焼けの空を舞うマガン
16日(日曜日
日の出前から気仙沼市内完成現場へ向かう途中 登米市迫町内で降り立ったばかりのマガンの群れと上空を飛び交うマガンの大群に出会う 雪もなく刈り入れしたままの田んぼも丸見え それぞれのグループは思い思いの場所を定め落ち穂を食べているようだ 気仙沼市内現場の空撮は午前中に終わり帰りの田んぼには白鳥の群れ やはりこちらもグループを作り食べては休んでいる このような光景は蕪栗沼と伊豆沼を中心に あちこちで見られる冬の風物詩なのだが これらの渡り鳥が飛来するとインフルエンザに要注意だ 
 
ここでも落ち穂を食べているオオハクチョウ