秋田県 寒風山より男鹿半島を望む
波状雲 |
1日 気象庁は東北地方の梅雨明けは無かったと発表 つまり梅雨に入り晴れたと思ったときには秋と言うことだろうか? 今日の空には秋によく見られる波状雲が現れ気温も下がり最高気温は25度になっただろうか 長雨の影響で野菜も生育が遅れているようで茄子も奇形に育っていた また 今日は防災の日 各地でそれぞれに設定した防災訓練が行われていたが 災害発生時に生かされるよう願う |
異常気象下での茄子 |
椿の実 |
2日 台風15号は予想していたコースより東の太平洋上をスピードを加速しながら北東方向へ向かいそうだ その台風は北から冷たい空気を引き込み最高気温も21度と冷え込んでいる 日本では被害が無かったがアメリカと中国では大水害が起きている 地球温暖化の影響なんだろうか?特に今年は例年に比べ異常気象が続き 水難事故も多くなっている |
角田グライダー滑空地 |
3日(日曜日) 台風は日本列島から東に遠ざかり普段と変わらない秋空になり 久しぶりに角田市内阿武隈川河川敷内のグライダー滑空場へ行き 協会理事長と諸々の打ちあわせをする 空は久しぶりの快晴 湿度も低く視程も30qとまれに見る天候となった そこにF15戦闘機を思わせるような雲が見えたが 思い込みだろうか 午後に皇室のおめでたい婚約のニュースが流された 夕方のニュースには恐ろしや核実験が行われた隣国北朝鮮 何とかならないものだろうか? |
見方に依るがF15?の雲 |
国宝 羽黒山五重塔 約600年前創建 |
7つの各神社 |
五重塔への階段 継子坂 |
重要文化財 月山 羽黒山 湯殿山 三~合祭殿 |
駐車場に車を止め 100bほど随~門から下りの継子坂を歩き祓川神橋を渡ると右手に須賀の滝が見えてくる 更に進と左手に樹齢千年 周囲10bの天然記念物 爺杉 ここから間もなく観光パンフレットでもお馴染みの国宝 五重塔がある ここまでの距離300b ここから羽黒山山頂まで1400bの登り坂 周辺に樹齢数百年の杉林に囲まれ二の坂 三の坂と登る 途中 二の坂茶屋 芭蕉三日月塚 御本坊跡 縁結びの神社などを経て1時間の登山となるのだが 時間の都合上 五重塔から引き返し 車で有料道を経て羽黒山頂駐車場に 山頂には月山 羽黒山 湯殿山の三~を合際した日本随一の大社殿 屋根は厚さ2.1メートルの茅葺き 内部は総漆塗りの見事さに圧倒された 5日 上文は昨日行ってきた山形県鶴岡市羽黒山へ行ったときのことです 台風の被害も無くカラット晴れた遊び日より 宮城県から150q 田畑が広がる庄内平野の山側 大きく赤い鳥居をくぐり山に登って行くと間もなく目的地の駐車場に着く 今日はやり残した現場の写真整理をする |
日本第3の大鐘 |
フナツリソウ |
6日 4日に行った羽黒山 その参道には密かに咲くフナツリソウとキフナツリソウがあった 参拝に訪れた方々は草花やコケ類には目もくれず歩いていた 天候に恵まれ山を下り羽黒町内で遅い昼飯 と言っても肉うどんだ この店には冷たい 温かいと普通盛り 中盛り 大盛りの6種類だけだが人気の店となっている 今日は眼科の定期検診に行く 瞳孔を開いての検査のため何も出来ない1日となる |
キフナツリソウ |
アメンボー |
7日 羽黒山へ向かう途中は黄金色に色付き始めた庄内平野の稲作地 北側には秋田県との境に鳥海山の勇姿が見えるが頂上は雲に隠れていた 所々にある用水路には残り少ない夏を満喫しているのかアメンボーもチラホラ 秋は直ぐそこまでやってきていた |
庄内平野 |
スイレン |
8日 朝までの雨も午前8時過ぎには雲も取れ初め秋空が顔を出す 北風と低湿度で寒暖計の温度と体感温度との差が感じられた と言うのも気象台発表の気温は28.9度 湿度が70%以上なら暑いと感じるが 今日の湿度は50%以下で むしろ涼しく感じられた 話は変わるが6日太陽の大爆発が11年ぶりに観測され 太陽フレアが本日午前地球に到達 一部の機器障害を起こした模様だ この現象により もしかしたら低緯度オーロラが見られるかも?特に北海道では確率が高く 明日のニュースが楽しみになってくる 今日は東京のある出版社からの依頼により写真レタッチと現場写真アルバム用写真レタッチで過ごした |
羽黒山 須賀の滝 |
蔵王の山並みは雲で覆われる |
コマクサ平 滝見台より |
コマクサ平の紅葉 |
今年最後のコマクサだろう |
10日(日曜日) 天気予報を信じ午前4時蔵王エコーラインから山頂へ着く 日の出を待ち辺りを見ると雲がかかり日差しは望めなかった 海抜1721メートルの駐車場には前日から登ってきている県外ナンバーの車が目立つ 午前8時まで待つが時間と共に雲が厚くなり お釜周辺の高山植物の撮影を諦め下山 途中海抜1340メートルのコマクサ平でコマクサと滝を見るが周辺の紅葉は始まったばかり コマクサは掲載の2株のみ最後の花を咲かせていた |
コマクサ平にて |
2017.09.11 |
2017.0911 |
2017.0911 |
2011.05.18 |
2011.0518 |
2011.05.18 |
2011.05.18 |
11日 東日本大震災から6年半 海岸線には高く長い堤防が作られ 大量の瓦礫の山は姿を消し田畑が作られ あの大震災の足跡は空から見る限り忘れ去られているようにも見られる 堤防の内側には松が植林 一部には避難所を兼ねた小高い展望台も見受けられた |
2017.09.11 |
まだまだ見頃なヒマワリ畑 |
12日 昨夜から朝まで降っていた雨が上がり気温は25度 夕方には今日の最高気温も28度となるが北風に変わり 気温より涼しく感じられる 宮城県ではこのような天候だったが 近畿地方では大雨になったようだ 気象庁は今年に入って今日までに 記録的短時間大雨情報を発令したのは90回だそうです 気になるのは台風18号 予報によると日本列島縦断の気配が出てきた 掲載したヒマワリは今が見頃ですが 台風が来ると? |
宮城県亘理町 奥は阿武隈川 |
角田市内 リトルフジ もう少しするとヒガンバナで |
13日 雨をもたらせた前線が南下 宮城県内は朝から晴れ気温も29度と鰻上り 8月なら不快指数も上がっていただろうが 湿度が低いため運動していても汗ばむ程度で心地よい一日となる |
角田市内畦道のカンナ |
局所つむじ風により倒れた稲 |
収穫間近の稲穂 |
ハギ |
クモ |
15日 朝から携帯電話のアラームが鳴る 弾道ミサイルが日本上空を通過と言うことで その航跡は日本海から北海道南部を経て襟裳岬2000q沖に着弾で前回とほぼ同じコースながら飛距離が伸びたとのこと 物騒な世になりつつある 一方台風は東シナ海をノンビリゆっくり北北東へ進んでいる 中心気圧は935ヘストパスカル 中心付近の風速は50メートル 瞬間だと70メートル 明日九州に接近もしくは上陸するコースを辿りそうだ |
冬眠前のクモ |
ヒガンバナ |
16日 高気圧が太平洋へ抜けたため海から東の風(ヤマセ)と寒気により朝から曇り気温も上がらない 台風情報で台風本体から離れた九州宮崎地方で水害が発生 今年は50年に一度とか かつて無いほど等のワードが飛び交っているが気象異変だろうか 太陽黒点が大きく 災害は世界規模で発生し夏のオーロラも局地では見られている 一方海では海水温の変化により鮭網に大漁の鰤が捕れたり サンマや真イカ 白魚の不漁等々変化が多すぎるが 今後これが普通になるかも? |
スイレン |
砂浜から200b沖合テトラに打ち付ける波 |
風速25bの中 |
強風で風切り羽が痛んで見える |
風をよけ待避するカモメ |
18日(敬老の日) 台風18号は日本列島の沖縄から九州 北海道までを縦断 各地に大きな被害を残しオホーツク海へ抜ける 宮城県亘理町鳥の海海岸 阿武隈川河口の午前10時頃 西の風25b/S新しくなった堤防上に立つと体が飛ばされそうになり 急いで堤防の海側へ避難 そこから見る太平洋は怒濤の如く押し寄せてくる大波 推定10b 近づくと吸い込まれそうで身の危険を感じてくる この海ははサーフィン客で賑わうところだが さすが今日は人っ子一人もいなかった |
沖合から押し寄せる怒濤の波 |
日本一のヒガンバナ富士 |
20日 台風が過ぎ去り晴れ渡った空の19日は山形市内建築現場への撮影 しかし今日は薄曇り 時折日が差す程度 平年であれば今頃が見頃のヒガンバナ 今年は長雨が続いたせいか1週間位早く開花 場所によっては萎れているところもあった 角田市内の田んぼの片隅に聳えるヒガンバナ富士の頂上は既に枯れ 開花は麓に下りてきていた 13日掲載の写真と比較して見てください |
クロアゲハとヒガンバナ |
逃げ足が速いダイサギ |
21日 今日も朝から山形市内完成現場へ行く 晴れてはいるが雲が多く遙か彼方の月山は雲の中 現場内は作業員が最後の仕上げを追い込み忙しく動いている その合間 人影がいなくなった頃合いで撮影する 午後2時過ぎから天童市内も雲が取れ始めた |
飛び立つダイサギ |
檜の根っこ 14o |
24日(日曜日) 数日山形県内の完成現場へ出かけていた その帰り道路沿いに大きなケヤキが1本 根っこは四方に露出 この根が大木を支えていると思いながら土中は岩かな?と思いながらも その生命力には驚きだ |
根っこ 14o |
上の絵とレンズの違い 36o |
ヒマワリが終わりコスモス咲く |
レンズの違い 36o |
コケモモの実 |
リンドウ 間もなく終わる |
マイズルソウの実 |
25日 蔵王の紅葉は ここから裾野へ 晴れ渡った今日エコーラインへ行ってきた 順光撮影
蔵王 お釜と紅葉 |
ガンコウランと水滴 |
エコライン 山形県側 |
お釜駐車場より |
26日 朝から完成現場の写真レタッチで過ごす テレビのニュースでは北海道大雪山山系緑沼付近の紅葉とドローンにで空撮された映像が流れていたが 宮城県内蔵王連峰でも北海道に負けず劣らずの紅葉が見られる場所がある 掲載の写真がそれです 上3枚の写真は逆光と斜光線により撮影 下2枚は順光による撮影です 発色は勿論 立体感は斜光線での撮影が勝り 順光線は説明に適している 参考まで |
蔵王エコライン1600b付近 車窓より |
朝靄の蔵王町 |
27日 好天が続き穏やかで気温が下がった朝に見られる 左は蔵王連峰 海抜1600b付近は只今紅葉真盛り 土日祭日は紅葉狩りのマイカーでエコーラインは数珠つなぎで麓の遠刈田温泉から頂上の駐車場まで4〜5時間掛かることもある したがって平日または早朝の登山を狙った方が良いだろう 天候は今夜から明日いっぱい雨の予報が出ている |
朝 |
茜雲 |
28日 昨晩から降り続いていた雨は夕方で止むが そのあとで西空に何ヶ月ぶりだろうか 空一面茜色に染まり思わず見入ってしまう程の美しさだった このぶんだと明日は天候も回復 からっとした秋空が望めそうだ |
イチジク |
29日 昨日予想したとおり 朝の気温も今年最低となり 北海道では初氷や初冠雪(利尻山)も見られた 天候は晴れたんですが 夕方になると曇り気温も下がる 空気はやや乾燥気味 これから火災が多く発生する季節になり火の元には注意が必要だ |