無駄ではない無駄話


その1 「にびいろ」 (2003.2.25)

2月19日発売のCDの中にこの2枚のCDがある。
「鈍色の季節」ゲントウキ(Dreamusic)
「鈍色の星」クラッシュ・イン・アートワープ(Victor)

前者のタイトルは「にびいろのきせつ」、後者は「にびいろのスター」と読む。
ゲントウキは関西出身のメンバーを中心とする3ピースバンド。インディーズ時代には、 スピッツカバーアルバムにも参加。一方、クラッシュ・イン・アートワープは、仙台で結成された4人組。

同じ日に、しかも同じ「鈍色」という言葉が冠としてついたCDを発売した2組のバンド。
しかも、ともにメジャーデビューシングル。
また、前者はFM802のヘビーローテーション、後者はNHK-BS「新・真夜中の王国」エンディングテーマなどと、 ともにタイアップがついている。 この偶然とも思える巡りあわせは、意図的になされたものなのであろうか?(たぶんそうだと思うが)
ただ、まぎらわしいことはこの上ない。

発売からそろそろ1週間、どちらのほうが売れているのか…。