2003.9.25(Thu)、at フェスティバルホール
このライブは、元ちとせ初のライブツアーの大阪公演2Daysの2日目。
● 曲順リスト。
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2002.11.29(Fri)、at フェスティバルホール
このライブは、元ちとせのファーストライブとなる東阪ツアーの初日・大阪公演。
先行予約でもとりそびれ、一般発売初日でもとりそびれ、結局とったのは、
一般発売1週間後のいわゆる「ながれ」チケット。そのため、2階席で、
上から見下ろしているような感じだった。
元ちとせのソロライブとしては、今年6月、京都・東京・名古屋で行われた「1万人のフリーライブ」以来。
そのときも見に行ったが、やはりタダだったこともあって、開演3時間前でも満員。
結局京都駅大階段の4Fにあるステージを12Fから見ることとなった。
今回、上から見下ろす感じだったとはいえ、そのときよりははるかにましだった。
裸足で歌うお馴染みのスタイル。ライブは、「コトノハ」から始まり、ライブタイトルにも入っている、
アルバム『ハイヌミカゼ』からの曲だけではなく、インディーズ時代の2枚のミニアルバムからの曲も歌い、
『Hajime Chitose』からは「名前のない鳥」などを、『コトノハ』からは「精霊」などを歌った。
音のよいと評判のフェスティバルホールでの公演だけあって、バックバンドも総勢11人構成
(gt、b、dr、key、per 各1人、管2人、弦4人)。元ちとせの「声」と、この重厚な演奏があいまって、
とても心地のよいライブだった。
本編を「ワダツミの木」「凛とする」で締め、アンコールでは「三八月」「この街」を歌った。
途中のMCでは、まず最初に「優しいコトノハを、優しいハイヌミカゼを吹かせたいと思います。」との言葉も出た。
元ちとせ自身ライブが好きだということで、また奄美大島から6年前に美容師を目指して大阪
(住んでたところは、兵庫県尼崎市・武庫之荘だったらしいが)に出てきたという過去もあり、
「第2のふるさと」と本人がいう大阪でのライブだけに、今日のライブも本当に楽しみにしていたよう。
緊張感は感じていなかったというが、さすがに、この前日は眠れなかったようで、
「猫のいびきが気になって、猫を捨てそうになりました。」と言い、お客の笑いを誘う一幕も。
大阪でのライブと言うことで、MCで笑いが取れるかどうかが気になっていたようだ。
アンコールでのMCでは、「お世話になった感謝の気持ちを込めて、これからも歌っていきますので、
応援よろしくお願いします。」との言葉が出て、その後「もうすぐ8:15かな?もうすぐ12:45かな?」とのMCで
「この街」(NHKの連ドラ「まんてん」の主題歌)を歌い、このライブを締めくくった。
ライブは、本編17曲、アンコール2曲の合計19曲・2時間弱のライブで、大満足であった。