◆ 元ちとせ Live Report ◆


★ 元ちとせコンサートツアー 2003 "はじめまして"

2003.9.25(Thu)、at フェスティバルホール

このライブは、元ちとせ初のライブツアーの大阪公演2Daysの2日目。

● 曲順リスト。
現在のところ曲順リストのみとなっております。ご了承ください

  1. コトノハ
  2. トライアングル
  3. 白夜
  4. オーロラの空から見つめている
  5. 月齢 17.4
  6. ハイヌミカゼ
  7. 君ヲ想フ
  8. 百合コレクション
  9. ひかる・かいがら
  10. 名前のない鳥
  11. 約束
  12. 精霊
  13. この街
  14. サンゴ十五夜
  15. ハミングバード
  16. 音色七色
  17. ワダツミの木
  18. 千の夜と千の昼
  19. ≪Encore≫
  20. (奄美島唄)
  21. いつか風になる日
  22. ≪2nd Encore≫
  23. 散歩のススメ
  24. ウルガの丘


★ 元ちとせファーストライブ "冬のハイヌミカゼ"

2002.11.29(Fri)、at フェスティバルホール

このライブは、元ちとせのファーストライブとなる東阪ツアーの初日・大阪公演。

先行予約でもとりそびれ、一般発売初日でもとりそびれ、結局とったのは、 一般発売1週間後のいわゆる「ながれ」チケット。そのため、2階席で、 上から見下ろしているような感じだった。
元ちとせのソロライブとしては、今年6月、京都・東京・名古屋で行われた「1万人のフリーライブ」以来。 そのときも見に行ったが、やはりタダだったこともあって、開演3時間前でも満員。 結局京都駅大階段の4Fにあるステージを12Fから見ることとなった。 今回、上から見下ろす感じだったとはいえ、そのときよりははるかにましだった。

裸足で歌うお馴染みのスタイル。ライブは、「コトノハ」から始まり、ライブタイトルにも入っている、 アルバム『ハイヌミカゼ』からの曲だけではなく、インディーズ時代の2枚のミニアルバムからの曲も歌い、 『Hajime Chitose』からは「名前のない鳥」などを、『コトノハ』からは「精霊」などを歌った。
音のよいと評判のフェスティバルホールでの公演だけあって、バックバンドも総勢11人構成 (gt、b、dr、key、per 各1人、管2人、弦4人)。元ちとせの「声」と、この重厚な演奏があいまって、 とても心地のよいライブだった。
本編を「ワダツミの木」「凛とする」で締め、アンコールでは「三八月」「この街」を歌った。

途中のMCでは、まず最初に「優しいコトノハを、優しいハイヌミカゼを吹かせたいと思います。」との言葉も出た。
元ちとせ自身ライブが好きだということで、また奄美大島から6年前に美容師を目指して大阪 (住んでたところは、兵庫県尼崎市・武庫之荘だったらしいが)に出てきたという過去もあり、 「第2のふるさと」と本人がいう大阪でのライブだけに、今日のライブも本当に楽しみにしていたよう。
緊張感は感じていなかったというが、さすがに、この前日は眠れなかったようで、 「猫のいびきが気になって、猫を捨てそうになりました。」と言い、お客の笑いを誘う一幕も。 大阪でのライブと言うことで、MCで笑いが取れるかどうかが気になっていたようだ。

アンコールでのMCでは、「お世話になった感謝の気持ちを込めて、これからも歌っていきますので、 応援よろしくお願いします。」との言葉が出て、その後「もうすぐ8:15かな?もうすぐ12:45かな?」とのMCで 「この街」(NHKの連ドラ「まんてん」の主題歌)を歌い、このライブを締めくくった。

ライブは、本編17曲、アンコール2曲の合計19曲・2時間弱のライブで、大満足であった。