◆　駅訪問：筒石駅　◆

糸魚川駅と直江津駅のほぼ中間に位置する、ＪＲ西日本・筒石駅。
上下線ホームともトンネルの中にあるという、非常に珍しい駅である。
2005年２月20日、そんな筒石駅に行ってきた。

筒石駅の入口。 （2005.2.20撮影）	トンネル内に千鳥配置されたホーム。 （2005.2.20撮影）
駅舎からホームに下りる階段。 （2005.2.20撮影）	下り始めてすぐに見える看板。 （2005.2.20撮影）

富山駅５時４９分発のの直江津行きに乗車し１時間半。７時２０分、筒石駅下りホームに到着。
長い階段を登り、駅舎まで来た。外観を撮影するために外に出ると、雪なのか雨なのか、あいにくの天候だった。

日曜日だったため、１人しかいない駅員はホームに降りていて改札口におらず。そのため、登って来るのを待っていた。
奇しくも当日は２月２０日。青春１８きっぷの発売開始日とあって「ナマ券」を購入したいと思い、改札まで登って来てほしかった…。
そうこうしている間にも時間はどんどん過ぎていく。乗車予定の上り列車の発車時刻が近づき、心残りではあるが上りホームへ向かった。

駅員は案の定、上りホームの手前のドアの前で待っていた。
この区間は「はくたか」などの特急が高速で走るため、筒石駅にはホームの手前にドアが設けられていた。
あまり時間はなかったが、駅員と少し話をする。地下水なのか、通路の脇に小さな水流があり、列車が来ると逆流するらしい。風が強い証拠である。
他にも、外気が入ってこないため、走行中に巻き上げられたほこりが舞って、空気が悪い駅であるとか…。

７時３８分、富山行きの上り列車が到着。筒石駅を後にした…。

わずか１８分間の滞在ではあったが、訪問できたことはよかった。
ただ、「ナマ券」の購入ができなかったことと、通路の出口から非常に遠かったために駅名標の撮影ができなかったことは残念だった。