平成30年11月18日

第6回の講師は 森野 淳 先生です


先生の参考花

 

      
さんご水木、ばら3種、ドラセナゴッドセフィアーナ 木瓜、はんの木、椿、小菊、レザーファン



先生の講評と代表作品

 


初等科 本科 師範1 師範2
准教授 4級 3級 2級脇
2級 1級脇 1級B 1級A


先生の講評と代表作

資格 花材 いけ方 花器

初等科
さんご水木3、ばら2 たてるかたち
(基 本)
エンジェル




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本 科
さんご水木3、ばら2 たてるかたち
(応 用)
半円花器

さんご水木の動きがポイント。さんご水木を矯めて立体感を出すためには、左右だけではなく前後感をつけていけるとよい。


佐々木 由紀子  さんの作品

師範1
さんご水木3、ばら2 かたむけるかたち
(応用)

半円花器


主枝を真横に挿すと変化が付きにくく、平坦に見えるので注意する


藤原 緋音 さんの作品

師範2
鉄砲百合2、ばら3 (進級)   瓶にいける

ひびき


百合は風を感じるよう、揺れ動くくらいの長さがあるとよい。短くしすぎると安定感が出過ぎる。


秋好 佳諸理 さんの作品

准 教
ユーカリ、カーネーション3
玉しだ5  
傾斜型

丸水盤


盛花なので、主枝・副枝を繋ぐ左側に水が見えないように注意すること。ユーカリが華奢なときは、カーネーションはやや短めに挿すと締まる。



代表作品はありません

4 級
はんの木、中菊3 瓶 花

基本花器


中間高のはんの木は必ずしも上げなくてもよい。枝ぶりをしっかりと見分け、ときには中菊を高くする。



代表作品はありません

3 級
菊三種いけ (黄5、赤3、白3) 盛 花

丸水盤


菊三種いけは盛花の基本である。隣あう菊の長さや花の位置、花の大きさや葉の分量などをよく見極める。



代表作品はありません

2級脇
ストレリチア2、ばら3
ドラセナゴッドセフィアーナ3
瓶 花

基本花器


主枝と副枝のストレリチアの振りが重要となるが、極端に振り過ぎず、主枝と副枝のバランスよく見て挿す。



真野 和貴子 さんの作品  

2 級
はんの木、ばら3、 晒し山しだ3 盛 花

丸水盤


はんの木の実の整理が重要で、あるところと無いところがあるとよい。ばらの葉の緑の上に白い晒し山しだを合わせると色がきれいに見える。



貞国 光桜 さんの作品

1級脇
ユーカリ2、アンスリウム2
レザーファン2、 スプレーばら2
花 奏

まどか


下のスプレーばらの分量が多くなりがちだが、上の交差美を強調するためには、下の力を抑えることが重要。そのためには蕾を活かしてもよい。



石井 豊栄 さんの作品

1級B
さんご水木3、ばら2
オンシジューム1、晒し山しだ2
表現自由

ひびき


3本のさんご水木の作り上げる空間が面白くなるかどうかがポイント。与えられた花材を見て、どう表現するのかを見極める。



松本 豊洋 さんの作品

1級A
木瓜、しゃが5、 小菊3 表現自由

丸水盤


寒木瓜の花を表現するためには、蕾の整理が必要となる。しゃがはこの時期の風を感じられる動きにし、小菊は寸法を抑える。



 
天野 良枝 さんの作品




 

 

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