令和6年1月28日

新年初会特別研究会 の講師は 井上 松影 先生です

先生の参考花

 

      
さんしゅゆ、藪椿、枯れ薄、つげ、菜の花、姫ぜんまい ラナンキュラス2種、ヒペリカム、エリカ、猫柳







先生の講評と代表作品

 

先生の講評と代表作品

資格 花材 いけ方 花器

初等科〜4級
芽出しあじさい3 チューリップ3 ソリダゴ たてるかたち
または
かたむけるかたち
プリンセス

どちらの花型も、主枝は曲がりのある表情豊かな枝をいかす。残り2本は、主枝に対してバランスを見ながら挿す。
客枝はチューリップでもソリダゴでもよい。
主枝と客枝で全体の構成を決める。
大きなチューリップの葉は形を整えて足元に使う。
ソリダゴは葉を整理して花を重点的に使う。入れすぎないように。







師範1 太尾田 敬子 さんの作品



















准教 佐々木 由紀子 さんの作品



















准教 上杉 栞 さんの作品



3級〜1脇
雪柳 ばら3 スイートピー3 瓶 花

基本花器


雪柳は小枝や幹の皮、花の整理をする。 メインにする枝を決め、しっかり留める。枝先の動きを上手にいかすよう先端は切らないこと。花が集まってくるところ、幹を見せるところをつくるとよい。
ばらは表情を見ながら、バランスよく位置づける。
スイートピーは、ひとかたまりにならないように。3種の花材が少しずつかみ合い、混ざり合う美しさを表現する。







3級 山本 伸枝 さんの作品

























2脇 中田 豊和 さんの作品


1級B・A
木瓜 アイリス3 つげ 瓶 花

基本花器


木瓜は先端にこだわらず、矯めて枝を作ってみせる工夫をする。花をアイリスや柘植のそばに添えることで朱色が際立ってくる。柘植は短いながらも長短をつけ、しっかり面を見せる。アイリスは縦構成の斜め使いで、葉の動きを見せる。葉が重なり合ったり、同方向に繰り返しにならないように注意する。





 
1級A 太田 豊葉 さんの作品





















1級A 藤川 豊由 さんの作品




 

 

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