令和4年4月24日

第2回の講師は 加茂 清一 先生です

先生の参考花

 

      
白波、鳴子百合、あざみ 白波、鳴子百合、あざみ



先生の講評と代表作品

 


初等科 本科 師範1 師範2 准教授
4級 3級 2級脇 2級 1級脇
1級B 1級A 特A


先生の講評と代表作

資格 花材 いけ方 花器

初等科
鳴子百合3 ガーベラ3 かたむけるかたち(基本) エンジェル

受講者はありません



本科
鳴子百合3 トルコ桔梗2 盛 花(傾斜型) 小 判

鳴子百合は、葉の動きをよく見る。主枝、副枝は基本寸法と角度をしっかりとっていける。中間高は立てて美しいものを選び、表情よくいける。


太尾田 敬子 さんの作品

師範1
丹頂アリウム3 ガーベラ3
スプレーカーネーション2
レザーファン2
ならぶかたち

新様式花器


受講者はありません


     

師範2
リアトリス3 ばら2 たてるかたち
(瓶にいける)

ひびき


リアトリス3本は、しっかりと長短をつけてバランスよく挿す。ばらは花の大きさと葉の表情を見て、姿の美しい方を中間枝として、客枝よりやや高く挿すとよい。


藤原 緋音 さんの作品

准教
白波 ばら3 盛花(傾斜型)

丸水盤


主枝はやや太めで、傾斜して美しい枝を選ぶ。中間高は少し細めの枝で、主枝より長くならないよう、またばらの中間枝と並ばないように挿すこと。



代表作品はありません

4級
オクロレウカ2 カラー2 花 舞

新様式花器


新様式花器は、どちらか一方の花材が、器の端に接するように挿し、器との一体感を出す。花材が出会うところは器の中心を避けること。



山本 伸枝 さんの作品

3級
鳴子百合5 都忘れ5
日蔭(日蔭蔓可)
写景盛花
様式本位

丸水盤


主枝の鳴子百合は、反りを活かして、葉面のボリュームを抑えて挿す。近景描写なので都忘れは中景描写より長く用い、日蔭から立ち上がった茎には葉を添える。


代表作品はありません

2級脇
丹頂アリウム2 オクロレウカ2
スプレーカーネーション2
レザーファン2
花 奏

まどか


役枝3本の交差美を見せるには、しっかりと内側へ向かうよう挿すこと。スプレーカーネーションは最小限の量でバランスよくいれる。



北舛 美弥 さんの作品

2級
谷渡り ばら3 色彩盛花
様式本位

丸水盤


花留めは器の中心線上に置く。主枝には反りのある葉を選び、8枚の寸法をはじめに決めてからいける。株がやや前傾するように挿すこと。



代表作品はありません

1級脇
玉しだ15 ばら3 色彩盛花
様式本位

丸水盤


谷渡りと同様に、花留めを器の中心線上に位置付ける。玉しだは基本寸法よりやや短く、同じ長さにする。横から見たときに扇状になるように。



中嶋 豊由 さんの作品

























貞国 光桜 さんの作品



1級B
白波 鳴子百合3 あざみ2 山しだ5 写景盛花
自然本位

丸水盤


白波は葉の整理をし、枝ぶりを活かしながら骨格を作る。あざみは表情よく主役として見せる。山しだは層をなすように挿す。



 
大川 利光 さんの作品

1級A
丹頂アリウム3 玉しだ7 トルコ桔梗1 かすみ草少々 まわるかたち

まどか


丹頂アリウムは長すぎないように寸法を取り、茎の曲がりを見ながら、先端がまわる方向へ向くように意識する。玉しだは長短をつけて挿し、トルコ桔梗はすっきりといれる。



 
冨田 礼子  さんの作品

特A
山南天 鳴子百合3 芍薬2 瓶 花

基本花器


山南天は座りよくいれる。鳴子百合と芍薬の出会いが美しく見えるように。瓶花なので根締まりにも注意すること。



 
松本 豊君 さんの作品




 

 

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