令和3年3月14日

第1回の講師は 野ア 祥平 先生です


先生の参考花

 

      
啓翁桜、しゃが



先生の講評と代表作品

 


初等科 本科 師範1 師範2 准教授
4級 3級 2級脇 2級 1級脇
1級B 1級A 特A


先生の講評と代表作

資格 花材 いけ方 花器

初等科
アイリス2 菜の花2 たてるかたち エンジェル

アイリスは弧を描く葉を傾斜させるなど、その動きをいかす。菜の花はちりめん葉を分量を見ながら挿し添える。


優秀花 太尾田 敬子  さんの作品

本 科
アイリス3 菜の花3 盛花(直立型) 小 判

直立型の主枝・副枝の骨格をしっかりと定める。 アイリスの葉を整理し、少ない量で動きを活かすことが重要。


代表作品はありません

師範1
ドラセナゴッドセフィアーナ3 ばら3 ひらくかたち

プリンセス


主枝の側にはドラセナは2本入るので、葉と葉が交差しないように。ばらも互いの葉が重ならないように美しくみせる。


     
上杉 栞さんの作品

師範2
啓翁桜 菜の花3 盛花(直立型)

小 判


啓翁桜は枝を矯めて姿よく整える。菜の花は、葉の整理をして桜とのバランスをみながら挿す。


佐々木 由紀子 さんの作品

准 教
啓翁桜 アイリス2 レザーファン3 盛 花(直立型)

丸水盤


レザーファンを客枝・中間枝に使った方がまとまりやすい。1枚1枚の葉の振りにリズムをつける。主枝は前から見て「くの字」に仕立てるとよい。



見 真美 さんの作品

4 級
桃 菜の花3 瓶 花

基本花器


桃の枝らしい真っすぐに立ち上がる部分を活かし、座りよくいける。横から見て枝と枝、枝と花が重ならないようにいけること。



山本 伸枝 さんの作品

3 級
ぜんまい5 チューリップ3 菜の花3  ならぶかたち

新様式花器


ぜんまいが横一直線に並ばないように。また、空間ができるように意識して、リズム感よくいけることで見せ場をつくる。



代表作品はありません

2級脇
木瓜 金魚草2 
ドラセナゴッドセフィアーナ2
瓶 花

基本花器


木瓜は脇枝を整理して形をつくる。金魚草がボリュームがあるので、木瓜の枝をゆったりといけた方がバランスが取りやすい。



古川 豊夏 さんの作品

2 級
こでまり ガーベラ3 スイートピー3 ひらくかたち

プリンセス


こでまりは枝の個性的なところを活かす。スイートピーは色や流れを意識する。葉や花を使って器との一体感を出す。



道前 貞子 さんの作品

1級脇
こでまり2 アンスリウム2 花 舞

新様式花器


こでまりとアンスリウムとの出会いの部分に緊張感が必要。こでまりは花や葉の整理と長さの変化をつけ、作品全体を立体的に見せる。



藤中 光風 さんの作品

1級B
芽出し木苺 スイートピー5 
レザーファン3
盛花(観水型)

丸水盤


副枝と中間枝の木苺と、中間に上げたスイートピーの長さに変化をつけること。レザーファンを客枝にした場合、3枚の葉の先端方向性を変えてリズムよく。



 
中原 豊恵 さんの作品

1級A
木瓜 菜の花3 椿 琳派調

小判2ケ


椿の開花したものをポイントに使い、葉は高く効かせる葉と足元をしめる葉を使い分ける。2つの器にそれぞれの花材の対比を見せるとよい。



 
八島 豊知 さんの作品


























天野 良枝 さんの作品



特A
啓翁桜 しゃが3 小品花

花器持参


桜の花や枝の動きをみて、協調したい部分を見つけ出す。しゃがの葉の動きを軽やかに合わせることで、春のうららかさを表現する。



 
藤川 豊由  さんの作品




 

 

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