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「内容についての説明」
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【あ】 |
紅い稲妻号(あかいいなづま・ごう) | (H26.2.18加筆) |
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アシュラマン(あしゅらまん・ashuraman) |
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【い】 |
石巻市 (いしのまきし) | (H26.2.18加筆) |
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Industrial (インダストリアル) |
音楽のジャンルの一つ。70年代後半から80年代にかけて活動されたスロッピング・グリッスル(THR0BBING
GRlSTLE)のジェネシス・P・オリッジと言う人が掲げた“Industrial Music for Industrial
People”と言う言葉に定義されるとされている。 90年代にミニストリーと言うバンドの隆盛に伴う「インダストリアル・ロック」とは思想的に根底の部分から異なり,それらを以ってインダストリアルと言うのは良く知られた大きな間違い。 obsも正確には「インダストリアル」と言うジャンルに属する音楽ではないが,あまりに「何と言うジャンル?」と聞かれることが多くて困り,便宜上そう言うことにしている。 但し,インダストリアルと言う言葉自体があまり知られていないため,更にインダストリアルの説明からしなければならず,面倒臭くなって自分達のことを「パンクです」または「テクノです」と言うメンバーもいる。 |
【え】 |
X68000 XVI (えっくすろくまんはっせん・えくしび) |
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宴会 (えんかい) |
過去に脱退したメンバーも含め,ヨシカワを除き下戸は一人もいない。メンバー全員が好み,メンバーの大多数は酒豪。酒宴は大変盛り上がる。ちなみに一番量を飲むのはウーだが,飲んで一番面白くなるのはオオツキ,との噂。あくまで噂。 |
【き】 |
機材 (きざい) |
練習,ライブ等で使用される楽器など一式を言う。通常,楽器の他はアンプ類で占められる場合が多いが,obsの場合はドラム缶などのジャンク類,リーダー一式が大きくかさばり,その他obsはドラムが2人いることから,ドラムセットも持参しなければならず,その量は機材車の後部半分と助手席を占めても尚足りない。すなわち機材車には運転手以外の人間は乗れない上,人間用の車にも楽器が乗ることになる。 普通のバンドと同様にメンバーは楽器や機材を大切に扱っているが,搬出の際に路上に忘れられ盗難にあったり,あろうことか機材車で踏み潰してしまったり,obsの機材は不遇な目にあう場合が多々ある。 |
【こ】 |
これ,宇宙人。 (これ・うちゅうじん) |
酔ったオオツキが真顔で灰皿を指差して口走った名言。要するに「何だってそういう定義さえすればそうなるんだ」と言うことを言いたかった様だが,どうして灰皿を以ってして宇宙人と定義したかは不明。 |
【せ】 |
仙台三高 (せんだいさんこう) |
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仙台市 (せんだいし) |
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【た】 |
高山岳志 (たかやまたけし) |
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【つ】 |
ツアー (つあー) |
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Zeitlich Vergelter (ツァィトリヒ・ベルゲルター) | (H26.2.18訂正) |
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Twin Drums (ツイン・ドラム) |
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【に】 |
二重人格 (にじゅうじんかく) |
オオツキが泥酔するともう一つの人格が現れる。日頃の温厚で礼儀正しい姿のちょうど180℃反対の姿をしている。最も恐れられる現象の一つで,慣れている人物はその兆候が現れると遠くに避難する。大変危険だが,客観的にはおもしろい。但し滅多に人前には登場しない。 |
【は】 |
花見 (はなみ) |
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【ふ】 |
BROKEN (ぶろーくん) |
インディーズバンド。94年1月に結成。メンバーはマサハル(vo,g),チカ(g),コヤナギ(b,後にシゲに交代),ウー(dr)。ドラム不在のBROKENにウーが入り,ギター不在のLicht
Lab.にマサハルが入ると言う形で結成したもの。ほぼLicht Lab.とは並行して活動を行っていたが,Licht Lab.より遥かに活動的であった。 音楽的には現在のオルタナティブ系に属すると思われるが,ノイズやハウリングなど一切意に介さず,いきなり現れて怒涛のように去っていく激しいステージは,当時オルタナティブ、と言うジャンル自体が確立していない中で,異色の存在であった。 月に2回のペースでライブを行い続け,更にライブの度に新曲を発表し続け,特に外に向かって吐き出す2本のギターサウンドと、特に危機感を煽るチカのパフォーマンスは高い評価を得たが,活動後半は内省的な印象も与えながら,96年12月にわずか3年弱と言う期間で解散。 ちなみにマサハルはLicht Lab.に,シゲはNed Ludd,コヤナギとチカはobsにとそれぞれギタリストとして加入していて,結局全メンバーが携わったことになる。因果である。 |
【ま】 |
マサハル (まさはる) |
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【め】 |
メタル・パーカッション (めたる・ぱーかっしょん) |
金属製のジャンク品(鉄くずやドラム缶など)を打楽器として叩くこと。もしくはその楽器そのものを言う。音楽ジャンルのヘビー・メタルとは何の関係も無い。 メタル・パーカッションを用いたバンドとしてはドイツのアインシュテュルツェンデ・ノイバウテン(Einsturzende Neubauten)が代表的で,他にもTEST DEPTなど。個人ではZ'EVや石川忠などの人物が有名。金属特有の攻撃的なサウンドを前面に出すのが一般的。 obsでは,Licht Lab.時代から導入しており,レコーディングの際には,ジャンク品で一つのスタジオが埋まるほど持ち込まれる時もあった。 現在もライブの際にドラム缶などがドラムセットの一部に組み込まれている。タカク,イノウエと言う専門のプレイヤーが在籍していたこともあった。 |
メンバー交代 (めんばー・こうたい) | (H24.9.3加筆) |
H24.9月現在まで,23人のメンバーが在籍。20回のメンバー脱退と,22回のメンバー加入(更に2回のバンド名変更)を経験している。 obsのように意識の統一性が高いバンドの場合致命的であり,その度に残されたメンバーの混乱と迷走を生み出すが,ここまで何度も窮地を脱している。正に奇跡的である。 多くのメンバーは脱退後もバンドと友好的な関係を保っているが,脱退後完全に連絡を絶ったり,入院後そのまま消息を絶つなど穏やかでない脱退劇を見せたメンバーも居る。 |
【よ】 |
ヨシカワ (よしかわ) |
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【り】 |
リーダー (りーだー) | (H24.9.3加筆) |
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Licht Lab. (りひと・らぶ) |
91年2月に結成されたobsの前身バンド。結成時の全メンバー(ヨシカワ,ユーノ,ウー)がそれぞれ担当楽器未経験者だったにも関わらず,最初からオリジナル曲のみであった。結成時から既にシーケンサーを導入し,ドラム缶などのメタル・パーカッションも当初から存在していた。 ステージングはエキセントリックで,ステージには車のホイールやハンマー,消火器などが常に散乱していて,サイレンが鳴り響く中,大ハンマーで自動車の部品を叩き壊す,ガスマスクをしながら客席でスプレーを撒き散らす(地下鉄サリン事件の直後なのに)など過激。機材を壊して会場のスタッフにこっぴどく怒られたり,しばらく出入り禁止になったりしたこともある。 曲も現在より重く暗い曲が多かったため,不気味なイメージが強く対バンの人たちからはかなり嫌がられたが,ごく一部の人たちからは熱狂的に受け入れられた。 マサハルの脱退を期に,96年11月のライブで解散。 バンド名の由来は「光の工房」と言う意味であるが,バンド名を決める際に通りがかった商用車の側面に書いてあった言葉を元に決めたらしい。その言葉が実はある有名な文房具メーカーのものであると後日知ってメンバーは愕然とした。 ちなみに,当時アマチュア・バンドのライブなど一切見たこともなかったメンバー達は,ライブの申し込みの仕方が分からず,マサハルがメンバーになるまでの4年間をひたすら練習だけに費やしていた。良くも途中で挫折しなかったものである。 |
【れ】 |
練習(れんしゅう) |
定期的に行われる。基本的にobsのメンバーは練習好き。ただし,ほとんどの機材を狭い練習スタジオに持ち込むため,その搬出作業は大変。狭いスタジオ内に全て広がる様は,とても今からバンド練習をするようには見えない。 |