CROSSOVER JAPAN’04
2004年5月30日(日)国立代々木競技場第一体育館
出演者
DIMENSION
松原正樹&今剛
PRISM−Homecoming2004
藤井尚之
佐藤竹善
深町純&JAPAN ALL STARS
高中正義CROSSOVER JAM
角松敏生
私のお目当てアーチスト
角松敏生
本田雅人
則竹裕之
DIMENSION
佐藤竹善

一番心配だったのは天気だが、これ以上ないというぐらいのピーカン天気!
次に心配なのは、7時間というライブと聞いて夕べから二の足を踏んでいた夫の機嫌(笑)
まっ、ここまできたのだからどうにかなるだろう〜と食事のあと気楽に会場へ入る。
アリーナの前のほうの席でちょっと満足しながらも
「俺は5時ごろ先に帰る」という夫、「papa の見たい角松はトリだけど、帰るなら一人でかえってね〜」もうこれから始まるライブが楽しみでそれどころではない私。ふっ、ふっ、ふ、角松みないで帰れるわけないじゃん。「開演5分もすぎてるぞ〜「真冬に本田さんのライブで外で30分も待たされたこと覚えてないの〜?
なんていってるうちに、開演となりました〜〜〜〜♪7時間のライブ、はたして最後まで夫は会場にいるでしょうか?
(そして夫とのお約束「のってきても席を立つなよ〜」でしたが・・・・・・・)

《DIMENSION》増崎孝司・小野塚晃・勝田一樹・青木智仁・石川雅春
今回の目的の一つは「勝田さんの生サックスを聴くこと」家でCD聴いているだけでもすごい迫力なので、ほんとに楽しみにしていた。
期待とおりの爆弾みたいなサックス、しびれてしまった。席がスピーカーのまん前ということもあって、その迫力で演奏が終わったときには、耳が変になっていた。前方に3人くらいファンらしい人たちがペンライト片手に立ち上がって盛り上がっていたけれど、演奏の途中にその人たちにやさしく手を振る勝田さんがとってもよかった!
《松原正樹&今剛》山木秀夫・美久月千晴・南部昌江・大西克巳
司会の紹介で登場したお二人をみて「
これからプロレスでも始まるのか〜?」といった夫。たしかにプロレスラー登場みたいなMCだった。初めて曲を聴いたけれど、ものすごく今風でちょっとびっくりした。今風とはどんなだ?と聞かれてもこまるけど誰がきいてもいい感じな感じ
(こんふう、ではなくて、いまふうと読んでください)
《PRISM−Homecoming2004》和田アキラ・木村万作・岡田治郎・森園勝敏・久米大作・中村哲・新澤健一郎・中島オバヲ
日本で最初のフュージョングループということは知っていたけれど、その当時はぜんぜん興味なかったし、どんな曲かも知らなかった。でも何年か前に私がフュージョンに興味がでてきたころある人に,「プリズムはとてもいいから聴いてみな」と言われたことがあった。
演奏始まって最初の音で、すっかりファンになってしまった。私の体にとっても心地よい音楽だと感じた。いままで知らなくてほんともったいないことをした!ちょっとCD買ってみようかな?と思った。初めてみた和田さん、ギターを持っていなかったらなんだか小学校の用務員のおじさんのようだった(笑・ごめんなさい)PRISMが聴けたことが今回のライブで一番うれしかった。
《藤井尚之》
セットチェンジの合間の休憩時間、急に客席中央で音がした。斎藤ノブさんの紹介でそこにいたのはあの藤井尚之ではないですか!
しばらく気持ちの良いサックスの音を聴く。じつは夫の弟はめちゃくちゃフミヤに似ているのだけれど、尚之さんを見て「
やっぱり兄弟だな〜口元なんかよく似てるな」とのおっとの感想。曲の感想でない!
《佐藤竹善》大滝裕子・渕上祥人・比山貴咏史・木戸やすひろ
だだ一人、ボーカルで出演。前から竹善さんのやさしい歌声が好きだけど、今回のようなアカペラでの歌唱は初めてだったので、あ〜、こういう人なんだ〜と改めて感動した。それにしても大滝さんは綺麗な人だなあ〜♪
《深町純&JAPAN ALL STARS》岡沢章・数原晋・笹路正徳・土方隆行・村上“ポンタ”秀一
まだ夫はいます(笑)結局、留守番の息子へ「遅くなる、先に夕飯たべなさい」の電話をして腰を落ち着けてくれた。とりあえず私も落ち着く。
ステージにみなさん揃った図を眺めて、夫は平均年齢の高さに唖然としていた(ちょっとオーバーか)そこで失礼な一言「
ここは老人ホームか?」ちょっといいかげんにしてくれでした。ポンタさんはジュリーより若いんだよ〜!ぶりぶり!確かにこの素敵なおじ様たちが老人ホームに揃ったら毎日楽しい老後がすごせそうだけどね♪演奏している姿、曲、ほんとに安心して聴いていられる時間でした。
《高中正義CROSSOVER JAM》小林信吾・斎藤ノブ・難波弘之・則竹裕之・松原秀樹
じつは夫は、高中さんとトランペットの日野さんの区別がつかなかった人です(似てる〜?)実物みてもまだ言ってた。
演奏が始まったとたん、私の周りの人たちはずいぶん立っていた(私は座ったままスクリーンで楽しんだ)。生高中さんはこれで2回目だけどやっぱりすごいと思った。曲とか知らない私でも角松氏を知るずっと前からギタリストといったら高中さんが思いつくぐらいだもんね。楽しいステージだった。後半、「TAKANAKAロゴ」のタオルを被せたサーフボードを抱えて登場!いたずらっこみたいな顔でちらちらとタオルをめくるパフォーマンス。そしてバっと、タオルをはずすと!サーフボード型のギターが出現!すご〜い!!ほんとに楽しそうに演奏する姿、そんなにファンでもない私も楽しくてしょうがないステージだった。(でも頭の片隅で、やっと次は角松だ〜♪と叫んでいた)
そしてなによりもドラムの則竹さん、相変わらずパワフルで、見るたびにいい男に変身していく!高中さんも楽しみながら私の目はずっと則竹さんを見ていたのであります。今まで出演した人たちの曲で夫は高中さんが一番気にいったみたいだった。
次はいよいよ角松の登場を前に夫のあきらめたような一言
「角松始まったらたつんだろうな〜「あたりまえじゃん!
《角松敏生》青木智仁・村上“ポンタ”秀一・浅野“ブッチャー”祥之・小林信吾・友成好宏・斎藤ノブ・本田雅人
いよいよ登場!今日の衣装は白いインナーに黄色いシャツをラフにはおっていた。ちなみに本田さんは黒のインナー、パンツに赤いシャツ(かっこいい!)角松はじめほぼ全員知っている人の登場で、夫もやっと乗ってきた感じ。そうだよね〜角松みなくちゃ帰れなかったもんね。
角松を喜んでくれている夫のそばで私は幸せ♪会場はなんと高中さんでも立たなかった人たちも総立ちになっていた!
まるでこれから角松ソロライブがはじまるような雰囲気だった。スクリーンの映像がすごく良過ぎてまるでビデオっをみているようなので、極力ステージの生角松を追っていた。今回ありがたいことに席がよかったのでよく見えた。
過去にだしたインストアルバムから数曲を演奏。でもなんだかすごく疲れていた感じ。アルバム製作、そしてこのライブのリハーサルとかで休むひまもなかったはずだからね。あとでFCの留守電で、自分の仕切りのライブじゃないからいろいろ気をつかって大変だったみたいなことをいっていた。それでもあれだけ楽しいライブにしてくれてほんと感謝!です。
やっぱり一番よかったのは「OSIーTAOーSITAI」だった。本田さんも大活躍で、興奮しすぎてすでに夫の存在は忘れていた。
ほかのミュージシャンと同じ持ち時間のはずなのに、「あっ!」と言う間に終わってしまった角松ライブだった。
最後に夫
「歌は歌わないのか〜?角松の歌を聴きにきたんだぞ〜」(じゃあ、こんど角松ライブ、連れていってあげるからね♪)
             
           ライブれぽ〜by.おばっちゃん (ライブレポというよりただ単に感想文になってしまいました)
すべて終わって会場を出たのが、夜9時30分近かった。
結局最初から最後までライブを堪能した私は気がついたら、「飲まず、食わず、出さず(失礼!)」で7時間以上を過ごしていた。
長い長いい1日が終わってしまった。でも思い出に残るほんとにいい1日だったと思う。

@無知な私たち、たくさんの失言でそれぞれのアーチストのファンのみなさんには、不快な思いをさせてしまったかもしれません。
お許しくださいね。
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角松セットリスト
SEA LINE
NIGHT SIGHT OF PORT ISLAND
SUNSET OF MICRO BEACH
NH-CA's Struttin
流氷
OSI−TAO−SITAI

      (提供:TOMOKOさん)