開講!!「越智和憲の朗読を楽しむ」 毎月第二・第四水曜日 午後1時〜3時 読売松坂屋文化センターにて!
■「越智和憲の朗読を楽しむ」これは有料講座です。読売松坂屋文化センターのリニューアル工事が終了。颯爽と新装オープン!!見学も可能です。大勢のご参加をお待ちしています。お問い合わせ・入会申し込みは→よみうり天満橋文化センター пi06)6941−1112へどうぞ!!                                                                                ■■ベテランにきく「朗読上達への道」◎全国的に「朗読熱」が高まる中で、朗読の力を高めるためにはどうすればいいか、戸惑っている方も多いのです。編集長が読み手のベテランの方々に「ひとことアドバイス」を伺いました。(越智和憲)         ●朗読教室講師 清水慧子氏「私は3ポイント申し上げます。朗読をしたい方は 自分の感性を磨くこと。できるだけ多くの作品に接して頂きたい。そして、それぞれの作品のリズムを掴んで頂きたい。さらに、優れた専門家の朗読を聞くことを勧めています。●フリーアナウンサー 諸橋健氏 読書と朗読は違うということを申し上げたいですね。読書はあくまでも個人が楽しむもの。作者との会話を密かに楽しむことができる、と言えます。それに対し朗読は常に聞き手を意識するということです。作者が言おうとしていることを自分が媒介者になって、聞き手に伝えるということです。ですから、責任も重く、基礎的な発声・発音の勉強をして頂きたいのです。●「京都読み聞かせ会」伍代啓子さん 読み流してしまわないこだと思います。意味とは関係のない節(フシ)がついた聞きづらいものにならないよう注意してください。

●編集主幹 ふだん自然に話しているのに、いざ本を読もうとすると不自然な口調になってしまう方がいます。これは、伝えるべき要点や内容がしっかり捕らえられていないため、あることば・形容詞などが中身に関係なく高くなったり、文の構造が複雑で中心文がつかめず、意味の固まりを一息で読めなかったりするためです。読み方の基本をしっかりおさえて下さい。
◎編集長からのアドバイス ◎「耳を鍛える」 声を鍛えることが大事なことは各講師からお聞きになっていると思いますが「聞く感覚」を磨くことも大変大事です。「耳の力を高める3要素」についてお伝えします。@自分の癖(特徴)を知ること。A他人の癖(特徴)知ること。 B正確で美しい日本語を聞くようつとめること。

朗読は、毎日黙って朗読のテキストとにらめっこしていても上達しません。のびのびと声に出すことを毎日続けましょう。まさに、「継続は力なり」です。朗読の力を高めるためデイスカッションしましょう!プッシュ!