一般的に良く使われているのが
エンジンコンディショナーですが、
今回はWAKO'S スロットルバルブ
クリーナーを使用してみました。
購入価格:¥1,980(税込)
購入先:グラベル
電子スロットルの定期的なメンテナンスです
一般的に良く使われているのが
エンジンコンディショナーですが、
今回はWAKO'S スロットルバルブ
クリーナーを使用してみました。
購入価格:¥1,980(税込)
購入先:グラベル
作業はサクションパイプを外す
必要があります。
始めにブローバイホースを外し
次にサクションパイプのバンドを
2ヶ所緩めると簡単に外せます。
電子スロットルにはワイヤーが
ありませので、イグニッションを
ONにして突っ張り棒を使いアクセル
ペダルをベタ踏みにします。
するとスロットルが全開になります
ので掃除がし易くなります。
余り時間を掛けるとバッテリーに
負担が掛かるので注意が必要です。
Before
フラッシュ機能を忘れたため
見難くなっていますが奥の方が
黒く汚れています。
これがよく言われるカーボンです。
このカーボンが溜まり過ぎると
トラブルが発生し易くなります。
今回は余り汚れていなかったので
掃除は5分程度だったと思います。
電子スロットルでの掃除方法は
クリーナーをウエスに浸み込ませ
優しく何回かに分けて汚れを拭き
取る様にします。
※ スロットルに直接スプレーをすると
壊れる事があるそうです!!
After
綺麗になりました!
※ 車種によってはモリブデンコート
が塗られている場合がありますので
事前に調べておく必要があります。
掃除後はスロットルのリセット
作業を行う必要があります。
バッテリーで行うと色々なメモリーが
消えてしまいますのでエンジンルーム
のヒューズボックス(エアクリ側)の
EFIとETCSのヒューズを外し1~2分
放置すればリセット完了です。
その間の時間を使いアッパーホースを
WAKO'S スーパーハードでコーティング
を施し艶々にしてみました。
その後、外したヒューズとホース等を
元に戻します。
リセットの次は学習の時間です。
方法は至って簡単エンジンを掛けるだけ!
汚れが酷いと2回目で掛かりますが、
それ程汚れていなかったので1発で始動!
学習中は回転数が約1500回転位を
維持し少しずつ下がって行きます。
暫らくすると通常のアイドリング
回転数となり学習完了です。
この後買い物がてら試走をして
来ましたが、特に症状など出て
いませんでしたので何時もと
変わらず絶好調でした!
電子スロットル特有の症状なのですが、スロットルバルブ内にカーボンが蓄積し過ぎると、アイドリングが
不安定になったり、Dで停車中にブレーキを解放した時に「ガクッ!」とショックが発生する事があります。
この症状は多走行車に多く私のは50,000キロ後半で症状は出ていませんが早目に掃除を行ってみました。
作業日:2021.06.25 / 作業時間:約15分