ワイパーアーム塗装

今回はつや消しブラックで仕上げてみました


前回塗装したのが2010年12月で8年4ヶ月経ち、流石に塗装の剥がれ
そして剥がれたところからの錆が気になりましたので再塗装を行ないました!

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今回はホームセンターで比較的安く
売られていたカンペハピオ 油性
シリコンラッカースプレー(つや消し
ブラック)を使用してみました。

この商品は「水に強い」「汚れに強い」
「乾燥が早い」と3拍子揃った上に
「強靭な塗膜を作ります」と嬉しい謳い
文句に期待してみようかと思います。
作業日:2019.04.06

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ワイパーアーム全体を載せれば
良かったのですが、気になっている
箇所が判り難くなってしまうので
塗装がピン状に剥がれているところ
のみを載せてみました。
他はU字型の部分に錆が出て来て
全体を見るとチョッと可哀想な
感じになっています。

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上の画像にも映っていますが
ワイパーアームを外す前にブレードの
下(上でも可)に印しとなる様な物を
貼っておくとワイパーアームを装着
する時に位置合わせをする手間が
なくなります。

今回は糊が残りにくく常に常備をして
いるマスキングテープを貼りました。

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次にワイパーアームを外します。
(ソケットレンチを使用しました。)
根元のキャップをマイナスドライバー
等を使い外します。

ここでワンポイント!
ナットは全部外すのではなく2~3山
程残しておくと外れた勢いでボディー
等に当たり傷を付けてしまう事や
怪我の防止にもなります。

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ワイパーアームを外したら
汚れを綺麗に洗い流します。

次に耐水サウンドペーパー #240と
#600を使い古い塗装をある程度
落し足付けをしてしっかりと脱脂します。

私はここで#600での研ぎが甘く#240の
目を若干残してしまいました。(´∀`;)

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いよいよ塗装を行いますが、今回は
全てサフェーサーなしで行います。

ワイパーアームの前に足付けをして
いたキャップから始めます。

塗布回数:3回(メーカー推奨は2回)
・捨て塗装(塗料の弾きが無いかを確認)
・中塗装(下地が見えない程度)
・本塗装(垂れない程度に仕上げてます)

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次はワイパーアーム裏面から行ないます。
表面から塗ると完全に乾かないと塗れません!

裏面の形状から足付けは難しいので
そのまま塗布します。

塗布回数:3回(メーカー推奨は2回)
・捨て塗装(塗料の弾きが無いかを確認)
・中途塗装(前回のが見えなくなる程度)
・本塗装(厚塗りせずしっかり塗ります)

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いよいよメインの表面です。

塗布回数:4回(メーカー推奨は2回)
・捨て塗装(塗料の弾きが無いかを確認)
・中塗装(下地がある程度見えなく程度)
・中仕上げ(下地が完全に見えなくなるまで)
・本塗装(垂れない程度にしっかり塗ります)
ブレードが付くU字型のところは厚くならない様に!

塗装が終わりましたら一晩乾かします。

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いよいよ装着しますがその前に!
ワイパーアームを付ける前に必ず
ブレードを装着します。

万が一装着中、後にアームが倒れたりしたら
フロントガラスが割れる可能性があります。

ブレードがセットされたワイパー
アームをマスキングテープの位置に
セットし最後にナットで固定し、
動作確認をして作業は終了です。

近めで見ると所々ペーパーの目が残っていますがこの距離だと判りませんよね!?
如何でしょう? きりっと締まり5歳は若返ったでしょ!? ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆


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