ハイマウントストップランプ

LED切れのためユニットを作り直しました。


ルーフスポイラーに付いていたハイマウントストップランプですが、LEDが1ヶ所切れていました。
このままでは車検が通らないし、新品だと高価だし、それに光量が弱いので作り直す事にしました!
パーツは、全てLED通販のエルパラさんから購入しました!(簡単な図面も頂きました。)

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LEDの不具合箇所

右から3番目が、切れている様に
見えた所です。
実際はかすかに点いていました。

左から5番目は、光量がかなり
落ちてこちらも寿命ですね!

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純正のユニット基盤です。

3本足のFlux LED が
12連で作られています。

赤○と黄○が問題の箇所です。

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新たに作るユニットの図面です。

50mAを流す事が出来るFlux LEDを
12連で作ります。

電流制御に抵抗を使わずCRDを使い
2個並列して30mAを流します。

整流ダイオードでLEDを保護します。

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今回使用したパーツです。

LED:日亜 NSPRR60BS 超広角赤色

CRD:E-153

一般整流ダイオード 1N4007

ユニバーサル基盤 ICB-504

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基盤作り

純正の基盤の幅・長さに合わせカットし
幅・長さを極力同じサイズに近づけます。

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ユニット基盤の完成!

作成に夢中で、途中の過程を
残し(撮り)忘れました。

2枚の基板はホットボンドで接着しました。
矢印の所が接着部分です。

※ 素人のはんだ付けですので
  基盤の裏側はお見せ出来ません!!

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ユニット基盤の固定

純正は、ビス3本で固定されていて
作成品も3本で固定する予定でしたが、
CRD配置の関係で、青●2ヶ所に!

2本では、ユニット基盤が不安定なので、
赤●の所をホットボンドで固定しました。

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点灯式

いきなり完成してからの点灯式ですが、
実は、作成に夢中で、固定前の
点灯画像を撮り忘れました!!

分解中に上下側のレンズが割れてしまい
スポイラーで隠れる所なのでコーキングで
防水処理のみを行いました。

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割れた下側の処理

割れた箇所が2箇所あり破片を
接着材で貼り付けその上から
シリコンで埋めスリットテープと
カッティングシートを貼り
目隠し処理をしています!!

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最新はこの様にしています。

上の画像の処理方法だと点灯した時に
光がもれてしまうので、下処理を変更し
そのついでに、カッティングシートも
シルバーカーボン調に替えました!

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スポイラーに装着し点灯

30mAの明るさです。
めちゃくちゃ明るいって言う程でも無く
かと言って、光量が足りないと言う
事でも無く丁度良いかな?

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明るさの比較(夕方)

ハイマウントストップランプが
テールストップよりも抑え目の
明るさに見えています。
カメラアングルでしょうか!?

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ブレーキランプ点灯(夜)

暗くなると同じくらいの明るさに
なって良い感じです。

初めてのLED工作でした!
電流を流すにあたって一般的には抵抗を使用しますが、初心者にはおすすめ!と言う事も有りCRDを使用しました。
CRDは、定電流ダイオードと言われていて、名前の通り一定の電流を流す事が出来ます。 ただ極性があります。
使用したCRDは、4.3V以上の電圧が掛かると15mAが安定して流れます。逆に4.3V未満だと電流は流れません。
CRDを使用した回路に整流ダイオードが必ずしも必要かは判りません。(お守りで付けました!)


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