琵琶湖大会釣行記

 いよいよ待ちに待った琵琶湖大会の日が来た。初めてなので色々迷うと思い、ロッドは2本にした。
目標は小さく、40UP2本とした。
澤畠さんは行きの車中から「釣れる気がしない」と弱音を吐いていた(笑)。

17時に澤畠さん、田崎君と出発し、中央道経由で2330頃に彦根港に到着。
大した渋滞もなかった。仮眠しようとしたが、遠足前の子供のように眠れず(笑)、そのまま朝になった。
景色を見ると、さすが琵琶湖、広大で海のようだった。
ポイントマップを見て虱潰しに攻めていくが、バイトはない。
途中芹川で田崎君が巨大ニゴイを上げただけだった。

昼食にホテルバイキングを食べ作戦会議、南湖への大移動を決定した。
場所は一番近いという単純な理由で木の浜にした。移動中の景色は素晴らしく、特に琵琶湖大橋は感動した。

 木の浜に着くと、想像していたよりもブッシュが少なく、殆ど護岸だった。
何も分からないので3号水路へ入った。 ここでは40UPの見えバスがいたので、多少期待できそうだ。
すると水中に排水溝があるポイントでようやくドライブクローにバイトがあったが乗らず、
反対側から田崎君がラバジをキャストして一撃、レコードフィッシュとなる51cmをしとめた。
琵琶湖に来て1本目が51が出るとは。
そして同ルアーで橋桁を攻めて再び48cm。
今日は僕も澤畠さんも完敗だった。
本当は今日と明日の2日間で大会だったのだが、東名を経由してきた組は大渋滞にはまり、12時間も掛かったらしく、1日目は中止になった。
田崎君の99cmというスコアは幻に終わった


 そして2日目、木の浜1本に絞った
最初に3号水路に入ったが、昨日よりも人が多く3人共全くバイトがない。
そして1号水路へ移動した。1号水路はフローティングマット、対岸にアシがあるポイント。
僕はマットをパンチング、澤畠さんは対岸をフルキャストでジグ打ち、田崎君は色々ローテーションして攻めた。
すると澤畠さんにヒット、ランディングすると40UPだ。
しかし岸で暴れている内にサヨナラ
これでヒントを貰い、僕はより遠投出来、ブッシュに潜らせる事が出来るダイナゴン4.5インチをセット、
対岸をフルキャストで打っていくと2バイトあったのだが、魚が小さいらしくノーヒット。
各水路を繋ぐ最奥の水路へ小移動した。
そしてアシが凹んだ場所に打ち、ラインを張ると重い。が、動かない。
一か八かフルフッキングするとやっぱり魚だった。
強烈な突っ込みを見せたがスーパースタリオンでは全く無問題、ようやくランディングしたらデカい。
計測すると残念ながら49cmだった。
記録更新まであと6cm足りなかったが、琵琶湖のファーストフィッシュという事で良しとした。
この時点で10時半、リミットメイクするべくビシビシ打っていく。
が、フルキャストでピンスポットへ打たなければバイトしてこないので、結構難しい。
外れれば警戒して食わないので、ダメだと思ったら途中で止めて再打ち直した。
そしてオーバーハングの最奥へ上手く入り、ラインを張ると食っていて、フルパワーフッキング。
同サイズが来たと思ったら、一回りデカい。
慎重にランディングしてGET!
53cmを少し超えるナイスフィッシュだった


これでリミットメイク達成!!
102cmと十分なスコアだったが、もう1本50UPを絞り出すべく、ダイナゴン4.5インチを調達しに行き、再チャレンジしたが、
同じようなポイントで38cm、ワンド最奥でオカシラヘッド+ハドルスイマーで同38cmを上げ、4号水路をラストポイントに選んだがタイムアップとなった。
澤畠さんは4号水路で35、5分前に44cmを上げタイムアップ。


 19時になり結果発表、皆釣れているようだったので優勝はないな、と思っていたが、何と優勝!!
で、2位は澤畠さん!だった。
リミットを揃えたのは僕と澤畠さんだけだった
しかしさすがは琵琶湖、今回のウェイインは40後半〜50UPの魚が殆どという、凄い結果だった。
琵琶湖近くに住んでいる人達がうらやましく思えた。


タックル
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