第２位　＆　ビッグフィッシュ賞　　コンさん釣行記です

２２．４．４（日）　第１回カスミ・北浦戦
　今年は増水前の小貝川で１本も上げられず、超スランプのまま第１戦に望む事になってしまった。
先週のプラも爆風＋寒波でエリアも絞れなかった。
　７時の開会式が終了し、各チームは各々へ散っていった。

僕達は土浦又は花室で１日費やすか迷ったが、過去の実績から花室に決定。
　やや上流に入り、まずはサーチベイトとしてジャバロン２００をキャスト。
いつもならチェイスがあるが、今日は全くない。
岸のアシでコイのハタキが始まっていたので、これは警戒しているな、と思い、川の真ん中を中心に攻めた。
しかしチェイスがないので、同じ大きさでシルエットが細いデスアダー８インチ（ブラック／ブルーフレーク）に変更し、
水面下をスローリトリーブすると、下から大きな黒い影が追尾してきた。
しかしデス８との間隔が縮まらないのでストップしてフォール、１ジャーク入れると食った！
しかし食った場所が悪く惜しくも乗らず。
どうやらI字系には反応するようだ。
このまま上流に釣り上がっていくと、４０ＵＰの見えバス２匹発見。
本当にジャバロンが嫌なのか試したかったので、気づかれないようロングキャストして通してみると、速攻で逃げた。
やはり嫌なようだ。

暫くチェイスもないまま対岸へ渡り、釣り下っていった。
そしてデス８にまた追ってきたので、食わせ重視でデス６（スモーク／ブルーフレーク）にチェンジ、
下流に向かってキャストしてフォールさせた。
するとラインがコンッと一瞬張り、聞いてみると重い。
十分送り込んで渾身のフッキング。
かなり重い引きだ。
フルキャスト後のフッキングだったので、慎重に寄せると上アゴの一番良い所に貫通していたので良かった。
上げてみるとプリの魚で、釣られた跡がない綺麗な魚だった。
計測すると４７．３ｃｍ。

大会でスランプを脱出する事ができた。


　相棒の澤畠さんはというと、Ｄゾーンで何度かチェイスがあり、足下でＵターンばかりで食わないと悩んでいた。
スピナベもありなのか？と思ったが、食わないとなるとスコーンかモグラチャターならどう？と思った。
澤畠さんに何をやったか聞いてみると、スコーンは試したと言っていたので、モグラチャターをキャスト。
川の中央に流れがヨレている場所を発見し、そこを若干離れて通すとギラッと光り、ズドンとロッドに重みが伝わった。
確実に先の魚よりもデカい。
口にあるはずのルアーが見えなかったので、ヤバいと思ったが、そう思った瞬間ラインブレイク、１４ポンドを切っていった。
たら、ればは禁句だが、まさか切れるとは思わなかった。
丁度昼前なので、昼食を摂り、土浦フィッシャーマンでモスブレードを大量購入し、午後に挑んだ。

　午後は若干下流に入った。
するとマークさんチームが通過していった。
やはり花室なのか、獲ってるのか非常に気になったが、取り敢えず攻めてみた。
しかし全くバイトがないので午前中のエリアに入った。
しかし午後になってから人が多くなり、ノーバイトのまま１５時半になってしまったので、見切って土浦港へ移動した。
　土浦へ行くと、久保田さんのロッドが曲がっており、抜き上げていた。
この調子だと半数は釣っているかもしれない。
僕は最奥のスロープで粘ったがタイムアップ。

　表彰式になり、ウェイインしたのは何と４人との事。やはり厳しかったようだ。
そんな中優勝したのは、リミットを揃えた久保田さんだった。
おめでとう！
で、２位は自分だった。
事前情報では田崎君がキッカーを持っていると聞いていたので、勝てて良かった。

　今回の勝因は、実績がある場所、移動を少なくしたのが正解だった。
花室川の上流までは魚が上がっていないようだったが、水は綺麗だった。
しかし下流はある場所を境に濁りが入っていた。
その境目あたりが一番魚が多かったようだ。

　次回は初めての琵琶湖、期待せずにはいられない。

メインタックル

TMJC-65M＋REVOｴﾘｰﾄCB Mgﾁｭｰﾝ（ﾓｸﾞﾗﾁｬﾀｰ）

TMJC-66MH＋BLACKMAXﾏﾙ秘ﾁｭｰﾝﾚﾌﾄ（ﾃﾞｽ6、ﾃｷｻｽ）

TXFC-68MHｺﾙｸVer＋BLACKMAXﾏﾙ秘ﾁｭｰﾝ（ﾃﾞｽ8、ｼﾞﾝｸｽ）