7.24(土)三春ダム(さくら湖)釣行記

56.3、55、54、52、51、49、46、オマケの30弱 合計8本
バラシ1(50UP

 本当は小貝川へ行く予定だったが、何気なく三春のHPを見てみると減水しており、
また去年は行ってみたもののフローターが出来なかったので、行ってみる事にした。

遊漁券を買って0830頃入水、岸際のスタンプや大岩、ブッシュ等を撃っていくが、全くバイトがない。
HPだと水温は26℃との事だったが、アオコが広がっている。
今年生まれた小バスは岸際に沢山見えた。
先に浮いていた先行者によると、朝一にシャッドで4本釣れたとの事だったが、深い所まで攻めるもノーバイト。ここは死の湖か・・・



 そして去年澤畠さんが47を上げた、インレットがあるワンドを目指す事にした。
しかしそこまでが長く、1キロ以上漕いでやっとたどり着いた(ワンドの近くは入水地点が全く無い)。
水温が徐々に下がっていくのが分かる。ここに辿り着くまでにドラクロで28cm位の小バスが釣れた。
その他はインレットに着くまでバイトはなかった。



インレットに着き、どうせならデカいのを釣りたいと思い、ジョイクロ(サイトピンク)で攻めようとリグっていると、
アユらしき魚が遡上していたので、マッチザベイトだと思い邪鮎(フローティング)にチェンジ、インレットを横切るようにロングキャスト。
すると泡の中で「ゴン、ゴゴン」とバイト!しかし乗らず。
次はトレースコースをややずらして通すと「ゴツン」とバイトしてヒット!
強烈な引きでスーパースタリオンを曲げたが、ようやく寄ってきた。
あまりの太さに50あるかと思ったが、46cmしか無かった。

しかしサイズを問わず目標2本だったので、しかもビッグベイトで獲れたので100点だろう。
気持ちも落ち着いてきたところで、ジョイクロからフラッシュJ(ワカサギカラー)をオカシラヘッドにセットして
泡の中へフォールさせると「コン」とバイトしてヒット!これも猛烈な引きで、50アップだ。
しかし手前まで寄せてジャンプされてバレた(
><
超悔しい!
口の大きさから55近いやつだった。しかし一体何匹いるんだ?
そしてジョイクロに戻し、インパクトを変えるためにテールのカラーをシルバーにチェンジしてキャスト、
するとまたヒット!46を超える凄まじい引き。
何度も突っ込まれたがクラッチフリーで対処し、ランディング成功、余裕で50アップ。

ドキドキしながら測ると「56.3cm」自己記録更新!!約13年ぶりに1.3cm更新した。
まさか三春で、ビッグベイトで更新するとは夢にも思わなかった。
そして今度は反対側から泡の中へキャスト。落ちてすぐにヒット!
凄すぎる。笑いが止まらない。
上げると54cm。澤畠さんは呆れて物も言えないって感じだった。
そしてまたテールのカラーを変えて再度ヒット!
怒濤のラッシュだ。これも51cm。

50UP4連続ヒットの偉業を達成(1本バラしたけど)!!

多数の鮎が遡上しようとインレットに集まり、更に水温も低いので、恐らくワンド内のデカバスは全てここに集結しているのだろう。
そしてルアーをフラッシュJにチェンジ、泡の中へキャストするとまたヒット。
もう誰にも止められない。
これは49cmだったが、腹パンパンでナイスファイトだった。

澤畠さんはSGプラスやジャバハーでバイトを取っているのだが、中々上げられずにいた。
またジョイクロに戻し、鮎が多数跳ねた瞬間に泡にキャストするとまたヒット、52cm。

ヤバすぎる。
実は泡の中にキャストするのがポイントで、最初はスレていないので普通にヒットしたが、
泡の中にキャストする事によってルアーの存在を不明瞭にさせる事が重要。
今回使ったジョイクロはフローティングで、泡の中にキャストし、泡に揉まれて1カ所にとどまらせて食わせた。
なので、泡の中でも水が落ち込んでいる所へキャストしないと水流で沈まない。
で、これに魚が飽きたと感じたら重めのジグヘッドで一気に沈めてリアクションで食わせる。

ちょっと休ませて、バクラトスイマーで攻めてみた。
しかしどう攻めてもバイトがないので、「テールのブルブル感が嫌なのか?」と思い、テールを斜めにカットし、
泡の中へキャストしてボトムステイさせてみた。
すると「コツコツ」とギルのバイトのような感じが伝わってきたので、思い切りフッキングすると乗った!
これはヤバい引きで、見ていた澤畠さんにも分かったらしく、只者ではないと思ったようで、「時間を掛けてゆっくり!」と声を掛けてくれた。
ロッドがインパラだったので、バットから思い切り曲がっていたが、それがショックアブソーバーの役目を果たし、
跳ねさせずにランディングする事ができた。
計測すると55cmを若干超えていた

このインレットは、恐らく回遊してきたバスのフィーディングスポットになっていたのだろう。
もう2度とこんな事はないだろう。
釣れたバス全てが腹パンパンだった。
この頃から雷が鳴り出したので、納竿した。


タックル

TKLC-62MXインパラ+REVOSX SPチューン(フラッシュJ+オカシラヘッド1/16oz、バクスイ100
TKLC-610MXスーパークーガー+REVOエリートCB SPチューン(フラッシュJ+オカシラヘッド1/8oz
TKLC-71MHXスーパースタリオン+REVOエリートパワークランク SPチューン(ジョインテッドクロー)