2009年4月26日(日・夜)〜29日(水・祝・夜) 琵琶湖遠征釣行記 by ウエノ

一昨年は、ヒラモト君の50アップ3本という釣果を聞き 『琵琶湖ってパラダイス?』 と自分の中で夢を描き、
昨年は、クボタさんも加わってのヨシダ君・ヒラモト君との楽しそうな3人釣行の様子を知り、次は是非参加したいと思っていました。
そして、今年。
やっと念願叶い、オジサンにとっての初琵琶湖釣行が実現しました。

4月26日(日) 前日の土曜日にヒラモト君のロッドや荷物をオジサンの車に積み込み、今日はオジサン自身のタックルと荷物を積み込みます。
今回のオジサンのタックルは、
ベイトタックル1本 (テムジンコブラ・アンタレスAR・マシンガンキャスト14ポンド)
スピニングタックル1本 (ハートランドZ601LFS・カルディアKIX2506・TD-Z 2004・マシンガンキャスト4.5ポンド) です。
クボタさん家に迎えに行く途中の『山田うどん』で、"モツ煮丼定食"を食し、クボタさんと合流。
クボタさん家を9時に出発し、ヒラモト君と合流する為に吉祥寺へ。
勤務を終えたヒラモト君をすぐに車に乗せ、相模原のヨシダ君家へ。
無事にヨシダ君とも合流し、東名高速厚木インターを"日曜日"中に乗ることが出来ました。
これで、琵琶湖まで高速道路代1,000円です。
運転をヨシダ君に任せて、オジサンは後席で楽々でした。

4月27日(月) 午前5時 無事に琵琶湖木の浜水路へ到着。 小雨が降り出しました。 寒いです。
水路ですからしかたないのでしょうが、、何となく琵琶湖というイメージには程遠いような ・・・ 広い戸田ボートみたいな。
誰にも何の反応も無く、琵琶湖西岸へ移動。 それにしても寒いです。 冬ですね まるで。
いくつかのポイントをヨシダ君に連れて行ってもらいながら釣行するも全く反応なし。
カネカ裏ポイントで、ヨシダ君が『上野さん、ギルが沢山いますよ』と言うので、本日初めてのスピニング。
で、一投目でギル君捕獲。 カスミ花室川で鍛えたギル釣りテクは琵琶湖でも通じました。
幾つかのポイントを廻った後に、伝説のヒラモト君の50アップ3本ポイントへ。
ここで、とうとうオジサンに待望の初琵琶湖バス君が来ました。

37cmです。 関東のバスより背中が黒いですね。 ルアーは、イマカツのダイナゴン3.5インチ ウィンターメロンです。
実は、この一匹目を釣る数分前に足元の枯れ葦の中でバラシタばかりでした。
ヨシダ君に『今足元でバラシたよ』って言ってから、まだ近くにいるなと思いダイナゴンで攻めたらすぐにゴツンとハッキリ来ました。
今度は準備が出来ていたのでしっかりあわせ、抜きあげました。 嬉しいです。
この後にもう一匹バラシて、夜釣りまで頑張った長い長い一日は終了です。
初日の釣果 ・・・ オジサンの37cm1本

4月28日(火) 午前4時に起床し、4時30分にホテルを出発。
今日は、昨日オジサンも釣った過去最高実績ポイントから開始です。
日の出が綺麗です。

オジサンの朝一の作戦は、トップで広く探ること。 ザラスプークJr投げまくります。
まぁ当然と言えば当然ですが反応無く、次にシャロークランクをウィードに絡ませながらザラと同じラインを通します。
これでバス君も目を覚ましてくれたかなぁ と思い、来る前から考えていたパターンを試すことに。
ヨシダ君に『これで攻めてみるよ』って言ったのが、神戸出張で買ったインディーズレーベルのワームのプロブルー(真ん中のヤツです)
 
このワームは、以前の笹川湖戦でも好反応だったので期待していました。 
これに前日やっとバスショップで手に入れたザップのPDテョッパーを付けての巻きラバでしつこく同じラインを攻めること。
3段階攻撃ですね。 寝てる子を起こして 怒らせて 最後に喰わせる って。
で、巻きラバでの3投目。 来ました。 56cmです。 とても嬉しいです。 


これで、カスミ59cmに続いて、琵琶湖56cmと倶楽部内最大記録保持者となりました。 嬉しいです。
この4月は、高滝湖の48cmから始まり毎週40アップを釣る事が出来、最後に56cm 最高の月になりました。
これで60アップも夢で無くなって来ました。 オジサン 本気で釣れる気がしてきました。
が、この後が続かず、移動を繰り返します。 が 反応ありません。
ウェーディングで攻めることにし透明度の高いポイントへ移動し釣行開始。
ここでオジサンは見えギルを発見。 早速ギル釣り開始。 一投目でいきなり好サイズのギル君ゲット。
続けて投げた2投目 ・・ これは外道って言うのかなぁ?? バス君です。 37cmです。

この後もギル君に遊んでもらいオジサン的には満足です。
それにしても寒いです。 琵琶湖って標高が高いんですか?? 
釣行二日目の最後も朝に56cmを釣った実績ポイントへ戻ります。
ここでクボタさんに待望のバス君が。 37cmです。 デスアダー6インチでのゲットです。

が、この後は冷たい風が吹き続け、全員心が折れて二日目終了です。
二日目釣果 ・・・ オジサンの56cm、 37cm
       クボタさんの37cm

4月29日(水)最終日 午前4時起床、4時30分ホテルをチェックアウトし出発です。
最終日は、帰京する為に昼までの半日釣行です。
最終日にしてやっと天候も回復しそうです。 遅いよね ・・・ でも三日寒いよりはいいですけどね。
向かうは、もちろん最高実績ポイント。 今日も日の出は綺麗です。

60目指して、オジサンは今日も昨日と同じ作戦で釣行開始。
予定通り(?)トップ&クランクともに反応なし。 
さぁ巻きラバに替えて これからでしょう って、投げたら ・・・・ 何とまた3投目 昨日以上にガツンと来ました。
しっかり合わせ乗せました。 重いです。 引きます。 最高です。 60 もらいましたぁぁぁぁ
さぁ寄ってきました。 頭が見えました。 あれ? あれ? これって琵琶湖大なまず??? 色が真っ黒です。

雷魚くんでした。 70cmです。 今まで釣った雷魚とは色が全く違います。 雷魚特有の紋様もよく見えないほど本当に真っ黒です。
体も太く丸太みたいです。 巻きラバは丸呑みです。 
まぁこれで ある意味60アップ公言が叶ったわけです。 微妙です。 でも実はオジサンは嬉しかったです。 雷魚の引き味 好きです。
この後、オジサンは気になっていた一つのことを実験です
現場を知らないウルくんを初めとする倶楽部フィネス愛好家による『2インチセンコー使えば釣れるのに』と言う声の実証です。
結果 ・・・・ 確かに釣れました。 40クラスをかけました。 が、やっぱり取れません。 途中の枯れ枝と葦にラインを巻かれてあっさりブレイク。
上の写真を見てもらえれば分かるとおり、手前の葦群の先数メートルがヒッティングポイントですから、食ったとしても取れません。
残り釣行時間が少なくなってきたので、湖北に移動。
ある場所で、ヨシダ君のダウジングがピピっと反応。
で、ヨシダ君 見事にスピナベDゾーンのガーガリングで37cmゲット。
もう一人 本当に車中で暇さえあれば寝ていたヒラモト君にも41cm、20cmちょっとの2匹が。
これで全員が釣れました。  

最終日釣果 ヨシダ君 37cm
                  ヒラモト君 41cm、20cmちょっと
              ウエノおじさん 70cm雷魚

帰りの高速道路も空いていて無事無事故で帰ってきました。
また来年も行きましょう。
来年こそ60アップを釣りたいオジサンです。

それにしても、オジサンはちょっとカルチャーショックを受けました。
オジサンが見た琵琶湖バサーの殆ど全員がスピニングでシェイク・シェイクでした。
ボートで釣っていたバサーも殆どが、スピニングでのノーシンカーかダウンショット。
陸っぱりバサーもシェイク・シェイク 
まぁ今の時期だけなのかも知れませんが、それにしてもイメージがちょっと ・・・・
クボタさん、ヨシダ君、ヒラモト君 お疲れ様でした。
オジサンの介護 ありがとうね。