第5回大会釣行記 by こんさん

 今年も早いもので残り約3ヶ月、大会も第5回となった。
今年は大会成績が良く2位、6位、2位、1位と来ているので、
作戦は全く無いのだが手堅く獲って優勝したいと思っていた。
しかしトップの大会もあり、ハイプレッシャーで厳しいと予想。

 澤畠さんと乗船し、多くのアングラーは上流を目指していたので、
取り敢えずボート屋前から上流へ流していった。
しかし水深があり、ここではないと感じたので、ゆっくり流しながら
ブッシュがらみのシャローを中心に打っていった。
最上流まで上ったが、全くバイトが無かった。
ここまで殆どバスを見かけなかったのだが、1カ所だけ見かけた所を帰り際に打ってみた。
すると何とあっさり釣れてしまった。
地形は、インサイドベンド水深約60cmのシャローにあるゴミだまりで、
イーバのワッキーリグを打った結果だった。
測ると30cm。野池チックな細くて目が大きな魚だった。

目が大きいという事は、虫を主食にしている魚のようだ。
ここでゴミの隙間に同ルアーを打ってみると、何と再び明確なバイト。
しかし無理矢理開けたゴミの穴なので、抜き出す事が出来ずバレてしまった。
この後ジグヘッドリグにチェンジしたが、これだと全くバイトが無くなってしまい、
再びワッキー(ネコリグ)に戻すとバイト。しかし今度は木化け。
澤畠さんもスワンプネコで攻めるも同様だった。
結局1本しか獲れなかった。
途中メンバーに釣果を聞くも、やはり厳しいようだった。

 残り時間も少なくなったのでボート屋まで戻り、その周辺を腰を据えて攻める事にした。
ここで上野さんがキーパーをGET。
あの調子で釣れているのだろうか?他のメンバーは?
気になりだしたらキリがないので、ラスト30分キャッツキルで攻めて上がろうと思い、
ブレイクライン上にボートを止めて岸と平行に攻めてみた。
するとジワーっと重くなるバイトが。
スイープに合わせるとヒット!
しかし予想に反して小さくがっかりし、リリースしようとしたら、
澤畠さんが「微妙だから測った方がいいよ」と一言。
それで測ってみると26cm。

「ウオーっ、良かったー」澤畠さん有り難うです。
もし当初の予定の1人乗りだったら間違いなくリリースしてましたよ。
と、上野さんの雄叫びが。
どうやら40UPを掛けたが、ジャンプ1発でバラしてしまったようだ。
非常に残念だがホッとした。そしてTIMEUP。
噂では丹君がティンバーJrで掛けているらしいので気になったが、
蓋を開けてみれば優勝だった。
このスコアでは優勝は無いと思っていたので、嬉しかった。

そして2位は田崎君。何と1cm差だった。
久しぶりの大会参加で2位は嬉しかったでしょう。
そして丹君はやはりティンバーで上げていて、
40UPだろうという皆の期待を裏切り、37cmだった。
それでも皆コバッチーの中での37cmは凄いよ。
実は先週のプラでもティンバーで出していたらしい。
やっぱりプラは大事だね。

 今回の笹川戦は非常に厳しい大会だった。
プレッシャー云々というよりも、ベイトフィッシュが少なすぎる。
一時期の爆発は何処へやらって感じだった。
亀山はあれだけベイトフィッシュが多いのに、何故笹川は居ないのだろう。
このままでは笹川の未来は暗いと思う。
漁協の方々にも頑張って頂きたい。

 さて、次回はいよいよエリート4だっけ?5?
何れにしてもホームグランドである小貝川・鬼怒川戦なので、全力で頑張りたい。

タックル

 メジャークラフトベニーロ62L+07ステラ2500SDH

ルアー

 VIOSイーバ4インチ、キャッツキル3インチ