オートライトユニット(2003年6月4日)

我が家のノアにはオートライトが付いていません。新型マーチのCMを見ると悔しさに狩られていました。そこで、とらぱぱさんにお願いして作っていただくことになりました。ちなみにとらぱぱさんのレジアスには標準でついているので、とらぱぱさんには全くメリットの無いユニットでしたが、快く(?)製作していただけました。本当にありがとうございました。

これがとらぱぱさんの「オートライトユニット」です。
丸いのがcdsセンサーで、光の量を判断するものです。
スイッチはこのユニットが万が一動作しなかった場合などにヘッドライトが点灯しなくなるのを防ぐためのもので、OFFにするとノーマルに戻ります。
ユニット本体は名刺が入っていたプラスチックケースに入れてみました。
配線は5本です。
@電源(IG or ACC どちらでも可) ユニットからの赤線 1本

Aヘッドライトコントロールスイッチに入ってる”赤ー黄”を切断、スイッチ側に白橙線、リレー側に橙線を接続

B
テールライトコントロールスイッチに入ってる”黄緑”を切断、スイッチ側に白青線、リレー側に青線を接続
黄色の矢印の線(赤−黄)を切断し、カプラー側(写真では左)へユニットから出ている橙線を繋ぎます。反対側(写真では右)へ白橙線を繋ぎます。


     カプラー位置(イQ−5番)
ワンタッチカプラーにて接続しました。
黄色の矢印の線(黄緑)を切断し、カプラー側(写真は切断後)へユニットから出ている青を繋ぎます。反対側へ白青線を繋ぎます。


     カプラー位置(イR−20番)
運転席右下の収納BOX(?)の内側にオートライトユニットのスイッチを取り付けることにしました。BOXを取り外し、ドリルで6.2oの穴を開けました。
(スイッチの径は6.0oでした。)
裏からスイッチを通して、前面のナットを固定します。
スイッチはこんな感じで取り付け完了!
上でオート(ON)、下でマニュアル(OFF)となります。
CDSセンサーは運転席前のダッシュボードに両面テープで取り付けました。
センサー&配線はAピラーの内装をはずすして、運転席の足元からダッシュボードへ通しています。
運転席側からセンサーを見るとこんな感じに見えます。

動作説明
1.オートライトユニットSWがAUTO(ON)で、純正ライトSWがON(ヘッドライト)の場合に、暗い時間が3秒間続くとスモール点灯。その後、さらに3秒間暗いとヘッドライトが点灯。
2.オートライトユニットSWがマニュアル(OFF)で、純正ライトSWのみでの動作(ノーマル動作)。⇒万が一の場合
3.ライト消し忘れ防止機能。3型ノアはライトを付けたまま、キーを抜き運転席のドアを開けると、ライトが消える機能が付いているのでその機能を尊重。

現状での問題点として、ユニットの電源をACCからとっている為、夜間にエンジンスターターを使用するとヘッドライトが点灯している状態になってしまいます。これをキー連動で電源を入れるようにしていく予定です。