RECAROヘッドレストモニター埋め込み
3列目用にTVを付けたら、長男と次男の席の取り合いが発生しました。これを防ぐ為に2ndシート用にもTVを付けることにしました。
当初は会社から貰った6.5inchをステーを自作して取り付ける予定でしたが、オークションで7inchの埋め込み可能タイプを2つで16,500円で落札しました。
これが埋め込みタイプの枠です。
レカロのヘッドレストを外します。シャフトの間隔が国産車と比べ極端に広く、市販の取り付け基台ではそのままは使用できません。しかも基台は1つ4,000円ほどするので非常に高く付いてしまいます。
その為、レカロヘッドレストに直接埋め込むことを決意しました。(どうせ中古品だし・・・と自分に言い聞かせること24時間)
とりあえず、ヘッドレストを分解してみます。
(上)カバーとスポンジ
(下)スチール製のベースフレーム
とりあえずカバーとスポンジだけをくり貫いても埋め込み枠が浮いてしまうようなので、ベースフレームも加工しなければならないようです。
埋め込み枠を当てて、場所とサイズをマジックで位置決めします。
ベースフレームに書かれてある線をもとに、サンダーで内側を切断していきます。
こんな感じで切り取ってしまいます。意外とあっさりと切り落とせました。でも勇気と保護メガネは必需品です。
次にスポンジも同様に切り取ります。若干小さ目に切り取った方が無難です。スポンジですので小さくても、枠を押し込むと変形して丁度良いサイズになるので!
切り取ったベースフレームに穴開けしたスポンジを取り付け、カバーをはめます。その後、スポンジのくり貫かれた部分にカッターで、写真のように適当な切れ目を入れます。
これも小さめに切り込みを入れ徐々に調整していきます。
枠をはめ込み、タイラップを使用しベースフレームに固定します。しっかり固定しないと、ヘッドレストにしわがよってしまいます。
最後にモニター部をはめ込みます。配線は右下のシャフト部分から出して作業終了。1個目は作業時間70分、2個目は30分で完了です。
意外と奇麗にできたかな?
実際にシートに固定してみます。レカロのヘッドレストには7inchが限界のようです。
久々にDIYらしい作業が出来ました。本来のヘッドレストに埋め込みしたほうが一体感があります。3列目も純正に埋め込みしたいですが、ノアのヘッドレストって小さくて7inchは無理そうです。
後方からの写真です。現在5つのTVがあります。本来は6つですが、3列目のヘッドレスト1個は現在、交換要請中。
今まで後席用のTVとして使用していた物は、後日助手席用にする予定です。
装着した翌日の夜、スーパー銭湯に行った帰りに、エンジンをかけていると後ろを家族連れが通り、
「うわ〜なんでこんなにTVがあるの!すご〜い!」と大きな声で子供と両親が叫んでいました。
「快感」のひと時でした!!