リアハブボルト交換

去年の冬、スタッドレスタイヤに交換する際に左リアタイヤのハブボルト1本の違和感に気づきました。

ナットがうまく入っていない状態で無理に閉めこんだようです。

冬場の作業は大変なので春まで待っての作業です。
まずはドラムのカバーをはずします。

8mmのボルト2本を準備してカバーの穴にねじ込んでいくとあっさりとカバーが取れます。

その際ブレーキダストがすごいので掃除しておきましょう。
ハブボルトとリアシューなどが顔を出します。

ハブボルトを抜くときは、ハンマーでボルトの頭をひたすら叩くだけです。

裏面に隙間がある部分で叩きましょう。
問題のハブボルトです。今回はリアの10本すべてを交換します。

1本だけしても、10年も使っているボルトより新品が安心できるので。
実はフロントも購入していましたが、こちらは時間があるときにチャレンジしてみます。

私のSR50Gノアの場合はフロントのほうが、リアより5mm長いハブボルトを使用しています。

間違えないように。ちなみに1本210円でした。
ハブボルトが抜き終わったら、裏から新品のボルトを差し込みます。
後はいらない貫通ナットを使用して手前側に引っ張ります。この際にインパクトレンチを使用するとボルトに熱が発生するので、CRCなどを吹きつけ、ゆっくりと作業をします。

本来は別の方法があるのかも・・・。
ついでにブレーキもクリーニングしておきます。
5本組み込んだら、ドラムカバーを取り付ければ完成です。ホイールを取付して締め付けていけばカバーも一緒に固定されていきます。