リアスピーカー

会社の人が車を乗り換え、使用できなくなったBOSEのスピーカー　「1060�U」を2,500円で譲ってもらいました。 本来、ツイーターが付いているモデルですが、ツイーターのみ流用したとのことで、スピーカーのみです。16ｃｍなので色々な車種へ取り付け可能です。今回はノアのリアへ取り付けます。

リアスピーカーを交換する場合は、やる気と時間が必要となります。ノアの場合はサードシートを取り外し、内張りをすべて取り外さないと作業ができません。 取り外し方は、SONYのフィッティングサイトがとても参考になります。 最初に簡単なスライドドア側を取り外します。

純正の安そうなスピーカーが顔を出します。 ５年間ずっと暗闇の中で埃まみれなので、取り外し永遠の眠りについて頂きます。 もう２度とリアスピーカを交換することはないでしょうから・・・。

スピーカのコネクターを外し、３本のネジをはずせば、簡単に取り外せます。

スピーカーを取り付けるには、バッフルボードが必要になります。今回は、エーモン社のインナーバッフルボード「2281」を使用します。 1〜３型のノアはこの番号のバッフルのみ適応するようです。ノア専用の品物のようですので間違えないように購入しましょう。

カプラーはそのままでは使用できないので、切断します。ギボシを使用し、スピーカへ取り付けます。 この際に、配線をもう1セットサテライトスピーカー増設用に作っておきます。

スライドドア側のスピーカーの写真を取り忘れました・・・。 運転席側は、大変です。サードシートを取り外してもセカンドシートが邪魔して内装は完全には外せません。写真のように斜めに取り外した状態で作業を行います。

スライドドア側と同様に、バッフルボードを取り付けスピーカーを取り付けます。サテライトスピーカー用の配線をＤピラー側から天井へもって行き、内装を元通りに直します。 こんなに面倒なスピーカー交換は初めてでした。もう２度と交換することは無いでしょう。