・D51498

 D51498は現在、高崎運転所に動態保存され、東日本各線で活躍しています。1940年(昭和40年)に製造され、岡山、吹田、平、長岡第一、直江津、新津、坂町、最終配置は高崎第一機関区で、1972年(昭和47年)10月8日の八高線での鉄道100年記念列車を牽引後に休車、そして12月1日に廃車になりました。以後月夜野駅に静態保存されました。1988年(昭和63年)から動態復元作業が開始され、奇跡的に復活しました。
 モデルはリアルライン製をベースに、銀河モデル、ワールド工芸、レボルーションファクトリー、タヴァサホビーハウスなどのパーツを用いてディテールアップしています。


煙突が製品のままではストレートすぎるので、プラ棒から削り出したものに交換してあります。


ボイラーと台枠の間に隙間が再現されています。


キャブはKATO製のもの(要加工)に交換しています。
テンダー台車には車軸発電機とケーブルも再現しました。


ヘッドライトに庇が取り付けられているスタイルを再現


列車暖房管他、白い配管が目立ちます。
テンダー前妻には、消化器が積まれています。


本機独特の重油タンク
列車無線アンテナも目立ちます。


赤い標識灯がチャームポイントです。


バックプレートまで再現されたキャブ内部
色入れを行ってみました。

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第29回日本鉄道模型ショウ(2008/11/1〜11/2)にて

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