・D5170

 D5170は現在、茨城県つくば市さくら交通公園に保存されています。昭和25年に北海道へ渡り、岩見沢機関区や五稜郭機関区、小樽築港機関区と転籍をくり返し、最終配置は追分機関区で、昭和50年12月まで活躍しました。
 モデルは天賞堂のZゲージのナメクジ型をベースに、自作パーツを用いて、ディテールアップしています。

ほぼ実寸です。
どれだけ小さいモデルであるか、お判り頂けるかと思います。
(注:ご使用のOSにより、多少サイズが異なることもあります)

さすが天賞堂製だけあり、スタイルは抜群です。

開放テコ、エアホース、標識灯、コの字形手摺、シールドビーム、スノープロウなど、全て自作しています。

ハンドレールはスケール的には太いですが、φ0.25を使用しています。
回転式火の粉止への給油管はφ0.1の燐青銅です。

返りリンク、蒸気暖房管、速度検出ロッド、キャブ上部吊り金具、タブレット受けも自作です。

給油管カバー、逆止弁もカバーの付いたタイプにしています。

増炭板を取り付け、石炭を山盛りにしています。

テンダー後部は、炭庫仕切り板側にライトを移した以外は無加工です。

Nの70号機との並びです。

「D51のページ」へ戻る

「展示室」へ戻る