7105(義経)

 7105型、通称「義経」は現在、大阪の交通科学博物館に動態保存されています。長い間鷹取工場で保管されていましたが、平成2年に開催された「国際花と緑の博覧会」での運転の為、鷹取工場で復元されました。
 モデルはマイクロエース製で、軽加工を施しています。

これを見ると、よくぞここまでのカラーリングを再現したものだと感心してしまいます。

巨人機C62と共に。
7100型がどれだけ小さい機関車であるか、お分かり頂けると思います。
これでもC62(1/140)から比べると、まだオーバースケール(1/130)です。

フロントデッキ部分の掴み棒を誤って折ってしまったので、真鍮棒から削り出したものに交換しています。

煙室部分には、メーカーズプレートが塗装で美しく再現されています。

安全弁と汽笛部分の形状がかなり異なったので、作り替えています。
また、ベルへの引き綱もかなり太めではありますが、取り付けています。

小型モーターを用いている為、スタイルは抜群です。

キャブはモーターの関係で、少々前後に長く再現されています。

これだけ小さいテンダーにも、装飾が施されています。
後部の箱(自動連結器の胴受)の側面には、復元作業を行った鷹取工場のマークが付いています。

カプラーはカトーカプラーに交換してあります。

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