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Romney Marsh & Rye 1998

Romney Marsh

SESのエクスカーションで、Hytheという町から観光用のミニチュア汽車に乗って、New Romneyへ。
前日は大雨が降っていましたが、この日は幸運にも朝からキレイに晴れました。
Rye, Lovely Town

東サセックス州にあるRyeは、石畳の坂道が印象的な小さな田舎町です。
ホストファミリーが、「非常にLovelyな町だよ」と評した通り、アンティークや名物の陶器を売る店がなかなか洒落ていて、時間があればずっと留まっていたい町です。

まあ、「Lovely」というのは、イギリスの人の口癖のようなもので、アメリカ人が「Great」と言うのとよく似ていますね。
`Mermaid Inn'

町で一番有名な宿「人魚亭」Mermaid Inn。軒に吊り下げられた看板とツタの絡まる壁のコントラストが美しいです。
この界隈にはシマウマのような模様の建物が並んでいます。これは、船と同じように竜骨(キール)と肋木(フレーム)から作られているためです。Ryeは昔RomneyMarshが海だったころ、港町として栄えていたそうですが、その名残でしょうか。
今は海岸線から少し離れているのですが、小高い丘に上るとかすかに潮風を感じます。
Landgate
町で、建造時から唯一残っている北の門。
建造は14世紀とのこと。
Parish Church
丘の上にあるセントメアリー教会の塔から町並みを見ると、茶色い家々が無造作に連なるRyeの町が一望できます。
Bodiam Castle

Ryeの町に名残り惜しみつつ、その西方にあるボディアム城に行きました。
鏡のように輝く広い堀に、威風堂々とした城壁が格好いいです。
Bodiam Castle
外から見ると立派な感じですが、城自体は随分破壊された状態で、ご覧の通り。
Bodiam Castle
城内の数少ない展示物の一つ、臼砲。
パーティークラッカーのお化けのような格好です。こんなので、本当に戦争できたのでしょうか?
Bodiam Castle

午後の日を浴びる見事な胸壁。
イギリスではいくつも城を見ましたが、この城が一番武骨な感じで気に入っています。
British Vineyards
この後、Biddendenに寄って、イギリス唯一と言われるワイナリーを訪問。Ortegaという銘柄がなかなか良く、ホストファミリーにお土産に買いました。
持ち帰ると、国産のワインは初めてということで大笑い。海峡を渡るだけで安くて美味しいワインが手に入りますからね。

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