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Cappadocia 2003 part-2

Catalkaya

快晴のもと一日目のツアーが開始しました。

これはチャタルカヤにある「親子の」妖精の煙突。なるほど、3つの岩が父母子に見えますね。
実は、下の方から登れるようになっています。
Rose Valley (Kizilcukur)
ローズバレーという赤茶けた峡谷の中でのハイキング。入り込んで行くと、どんどん自分の体が小さくなっていくような不思議な感覚が興味深い。
ここは、映画スターウォーズの砂漠のシーンの撮影などでも使用されたそうです。
直射日光が強く、昨日の寒さを考えて一応着てきたウィンドブレーカーが恨めしいくらい暑くなりました。
Rose Valley (Kizilcukur)

小一時間ほど歩いて、見晴らしの良い丘の上に出ました。
赤や黄色・緑などの帯状に彩られた峡谷が視界いっぱいに飛び込んで来ます。
風が心地良い。
Rock Formations
この峡谷には、写真のような奇岩の風景が無数にあります。
一つ一つ名前が付いているのだろうか?などとくだらないことを考えつつ、ただただ骨太な「素材」のパワーに圧倒される。
Church in the Wall
峡谷の中に戻り、キリスト教の修行僧達が住んでいた石窟教会の見学に。
岩肌に四角く刻まれた窓が見えますが、ここから沢山の鳩が出入りしていたそうです。

Uzumlu Church (Grape Church)
くり抜いて作られた見事な石柱が印象的な「ぶどうの教会」。別名「柱の教会」です。
天井までの高さはゆうに5mはあります。石を組んで作るより、やり直しがきかない分こちらの方が難しいのではないでしょうか?
Chimney Babies
これら奇岩群は、冬の積雪が融けて出来た水流により縦に侵食して、細長い形となります。
この写真は、「将来の」妖精の煙突。岩盤から徐々に独立していく様子がわかります。
Natural Tunnel
そして、これが今の川の流れ。
水量は少ないのですが、それによって作られたトンネルの大きさを見ると、この風景ができた年月の長さ改めて思い知らされます。
Cavusin
チャウシンにある、放棄された洞窟住居。
崩れてきて危険になったため、今の住民は下の家に住んでいるそうです。昔の超高層マンションっていうやつですね。
Cavusin
「それでは、登りましょう」とのガイドさんの一言。
崩れるんじゃないの?!というツッコミを無視してヒョイヒョイ登っていく。そしてさらに一言。
「あ、落ちてもガイドには責任ないんですよ」
おーい!

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