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Cinema 2000年


アイコン X-メン X-men
  アメコミ作品の中では結構マシな方。もちろんSFXが見応えの中心だが比較的落ち着いたストーリィで人間ドラマとかもしっかり作ってある。役者の固め方がうまいのか。

アイコン アナザヘブン Another Heaven
  「見えないもの」を映像化することの難しさを再認識させられる作品。ドラマは見ていたクチなのだが、どちらも一人よがりの感あり。朝子役の市川美和子は、賛否両論あるようだが、私は好印象。

アイコン エクソシスト ディレクターズカット版 The Exorcist
  子供のころの恐ろしかった記憶を頼りに鑑賞。全く怖くない。しかしカラス神父の心理描写等、やはり名作の違いがキラリ。このころのホラー映画は本当に人物ドラマをしっかり作りこんでいる。「ジョーズ」とか。

アイコン エリン・ブロコビッチ Erin Brockovich
  元気の出る作品。J.ロバーツの作品では文句なしNo.1。美化されているところも多分にあるのはわかっているが、とにかく元気が出る!まあ、化学会社が悪者なのはご愛嬌(苦笑)

アイコン キャラバン Caravan
  ネパール経験者としては外せんよ!と勝手に決め付けて、年末の忙しい時に見。ストーリーは至ってシンプル。日本とぜんぜん違うネパールの空・湖・雪の色。それだけでも一見の価値あり。

アイコン グラディエーター Gladiator
  私をイタリアに誘った作品。のっけから集団の合戦シーンに呑み込まれる。CGで再現されたローマの都は良く出来ており、往来のざわめきに酔う。単なる冒険活劇にあらず、ストーリィは極めて男臭い。

アイコン グリーンマイル The Green Mile
  感動させたいのは判るのだが、この手の現実世界と魔法の組み合わさったような話はなかなか解せない。都合が良すぎると言うか、何と言うか。手が光っちゃうだけではダメなんですわ。

アイコン 最終絶叫計画 Scary Movie
  自他共に認めるベタ好き。BWPのパロディで鼻水がボタボタ垂れるシーンなんて腹抱えて笑ってしまった。それでも評価が低いのは「ラストサマー」を見てなかったせいだ。準備不足にて残念。

アイコン シックスセンス Sixth Sense
  こんなに大人しいB.ウィリスを観るのは勘弁、ってな感じで始まる。しかし、段々謎が気になりだして引き込まれてしまう。見事終了寸前までトリックは解けず、「やられた!」という感じ。

アイコン シュリ Shuri
  堂に入った銃を構える姿を見て、やはり韓国は徴兵制の国なんだと痛感。切なく敵味方に引き裂かれるストーリィは少し甘いが、準主役のチェ・ミンシクの存在感がすごい。

アイコン スリーピー・ホロウ Sleepy Hollow
  首が飛ぶ飛ぶ。あまりにあっけないのでホラー映画の怖さは全くない。信仰も伝説も裏打ちが何もないので、薄っぺらい謎解きアイドル探偵物になっている。J.デップの良さが全く出ていない(嫌いになった)一作。

アイコン チャーリーズエンジェル Charlie's Angels
  面白かったですよ。敵のアジトがちゃっちいとか、アクションが貧弱だとか、そういうのは抜きにして、爽快感を味わえるパワーがある。C.ディアスは相変わらず大物ぶってないしカワイイ。L.リューも頑張ってるなァ。

アイコン パーフェクトストーム The Perfect Storm
  役者、CG、音楽など、作りとしてアラはなし。だが、一体何を見せたかったのか?記録映画でなければ、パニック映画でもなく感情移入もない。今一つ煮え切れないのは実話のせいか。

アイコン ブルーストリーク Blue Streak
  あまり期待せずに観にいった割には、結構良かった。ストーリィはいたって単純なコメディ。M.ローレンスには、元気だったころのE.マーフィーの路線をぜひ継いで欲しいものである。

アイコン ブレアウィッチプロジェクト The Blair Witch Project
  まず、ブレまくりのハンディカメラの映像に酔う。実際に記録されたフィルムだから、盛り上がりはない。そういう設定だから・・・なんて甘い事が許されるのか?結局はプロモーションの勝利か。

アイコン マグノリア Magnolia
  途中で寝た。群像劇は弱いのよ。終盤に降ってくる変なもの。その唐突さはさすがにびびったが。どんな風にストーリィが収斂するか不安だった(見放していた)私には、どうも身勝手な印象が残る。

アイコン ミッション・インポッシブル2 M:i-2
  前作はもっとスパイらしい映画だったような覚えがあるが、今回は香港アクション満載のT.クルーズを中心に据えた別の映画。「男たちの挽歌」のJ.ウーにしてはドラマは皆無。アクションを楽しめ。



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