- まとめ -


今回の旅行は出発前に予想していた以上に面白かった。正直、東南アジアを軽視していた僕にとって良い薬になったのは間違いない。食事に関しても、初日の屋台と、カレーにやられた程度で他はそうでもなかった。きちんとしたレストランは、辛さの調節など、簡単にできるらしいのだが、屋台で食べる際は覚悟をした方がいいかも。

向こうの物価は基本的におかしいくらいに安い。屋台での食事は30〜50B(バーツ)、果物は袋一杯で10B、ミネラルウォーターは一本10〜20B。1Bは日本円にして約3円だから、相当な安価だ。ただし、外国製品は高いので注意。

気候に関しては、暑期ということもあり、連日30℃を越していました。風があるので、耐えられるといえば耐えられるのですが、やはり辛い。乾期を狙うのがいいのではないかと思います。

買い物に関しては値切ったもん勝ちです。デパートやコンビニなどでは当然無理ですが、露店では値切らないと損をします。向こうの提示額の半額からスタートし、徐々に上げていけば間違いないでしょう。提示額の7〜8割が妥当な金額だと思います。

言語に関しては、そこまで困りはしませんでしたが、アユタヤなどの田舎の地域になると、英語が使えない人が多いので、注意した方がいいでしょう。バンコクは楽勝です。

タイという国は、「不衛生、怠惰」という印象を受けました。勿論、全員が全員というわけではないのですが。店内で寝ていたり、接客をする気がなかったりと、これでいいのかと思うくらい。しかし、最近では徐々にだが、経済発展の兆しも見えているのも確か。モノレールに始まり、様々な所でタイの発展、成長を感じることができる。10年後が楽しみな国であることは間違いない。

今回はツアーでも何でもなく個人旅行で行ってきたので、相当安く過ごすことができました。ホテル、航空券代、生活費込みで一週間10万使ってません。そういった意味では安価で楽しい思い出ができて良かったなあと思います。また東南アジアに行きたいです。


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