- 200806-

- 06月23日 -
こんばんは、とんでもなく久し振りです、しょうです。

「最近の業務の殆どが瓶に詰めた蟻の生態を観察することという、とんでもない業務に就いております。初めは苦痛以外の何物でも無かったのですが、巣を形成してからは比較的、否、嬉々として熱心に仕事に励む毎日であります。女王蟻と働き蟻の関係性を我が身に顧みると、成る程、上司と言う女王蟻に蜜を差し出すため、我が身を差し出すかの如く働く、働き蟻に人間社会の根源を見出せるような気がしてなりません。

しかし、そうは言いましても、毎日毎日瓶を見続けると言うのも単純に見えて肉体、精神共にかなり辛い業務であることに変わりはありません。元来社交的な私ですから、様々な人との交流の中で自分の能力を思う存分発揮したいと常日頃より思っているのですが、上司から『適任者は君より他にいないのだ。頼む。』といわれた以上、私がやるより他に仕方がありません。

私が思うに、この業務は実は物凄い秘密が秘められていると思うのです。考えてみてください。会社には何十、否、何百もの人が働いております。忙しそうな人もいれば、暇そうな人も当然います。そんな暇そうな人が沢山いる中で、私が選出されたということは、そんな暇そうな、もっと言ってしまえば能力の無さそうな人に任せるわけにはいかない仕事であるに違いありません。そうですとも。

しかし、私が幾ら有能で、業務の全てを任せていると言っても、私の提出する週報を渡したその場で、読みもせずに屑箱に入れてしまうのは一体どういう了見か。私の知らない所で部内の飲み会が行われているのはどういうことか。そこの所をお聞かせ願いたい。」

と、上司に直接述べたところ、耳の穴を小指の爪で掻きながら『君、まだいたのか』と言われました。とても面白い冗談だと思いました。私の上司のジョークのセンスは吉本芸人も舌を巻くなあ。さようなら。


- 06月30日 -
一人でいるのにも関わらず、ふと誰かに見られているような気がして、振り返ってみても誰もいなくて。少しドキドキしながら、もう何度か振り返ってしまう方々、それ僕の仕業です。こんばんは、しょうです。

話の冒頭にありましたように、時としてそういった状況に陥ることってあると思います。そういう僕も、先日自室に一人篭って悶々としておりましたところ、誰かに見られているような気がしてならない。「僕のファンかな?」みたいな軽い気持ちで振り返ってみても、当然の如く、誰の姿も見えない。まあ、自室に一人でいるわけでありますから、「僕のファンかな?」と頭に過ぎる時点でどうかと思うんですけど。(僕の頭が)

でも、一度そう思ってしまいますと、気になって仕方ない。絶対に誰もいないのに、確かに誰かに見られているような気がするんです。もうね、僕もこれには腹を立てまして。完全に見てやろうと思い立ち、眼前に鏡を据えてこの状況を打開しようと決心したわけであります。

そうするとですね、完全に鏡を見つめてしまうわけですよ。僕の気持ちはもう『僕を見ている何者かを捕らえてやろう』という一点に集中しているわけですから。すると、今度は前方が不注意になってしまうわけです。正に前方不注意ですよ。もうね、今度は前方が気になってくるわけで。「こうなったら徹底的に臨もうじゃないか」と奮起し、前方やら後方やら、果ては上下左右までもを休み無く確認し続けたわけです。

数時間経過いたしまして、一向にその気配が晴れる気配がないことに業を煮やした僕は、完全に外界と自分とをシャットアウトしようと決意したわけであります。雨戸を閉め、しっかりと施錠をし、これで完全にこちらのペースだと意気込んで、早3年。そろそろ外界が恋しい今日この頃です。(気配は消えておりません。)さようなら。

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