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- 05月01日 -
早いもので、既に5月に突入ですね。こんばんは、しょうです。4月から新たな環境に身を置かれた方々も、既に一月が経過したわけでありまして。慣れない環境においての一月という期間は、実に悠久の時を巡るが如く錯覚するわけで。斯く言う私でさえも、やはり同じような覚えがあります。小憎たらしい先輩から頭ごなしに命令をされたり、社会人と学生との心構えの違いを刻々と語られたり、「社会勉強」という名の雑用を押し付けられたり、小憎たらしい先輩から頭ごなしに命令をされたり(2回目)と、今思い出しても身震いのする程の毎日でありました。
しかし、ふと今の私の現状を顧みると、どういうことでしょう。取り立てて、当時の新卒の時との変化がないではないではありませんか。強いて言えば、「小憎らしい先輩」が、「凄く憎らしい」に変化した程度。マイナス方向にシフトしている分、以前よりも状況は悪くなっております。
「このままではいけない!イジメ、格好悪い!」と思い立った私は、その先輩の眼前に立ちはだかり、開口一番「先輩!」と怒気を含む声で言いました。すると相手は『何か用か?』、それはあたかも、丑三つ時に草葉の陰より聞こえるが如く、芯に響くような声で返してきます。内心の私の心中といったら、それはもう、心の臓が今にも口から飛び出すかのような、其れ程の極度の緊張状態にあったわけです。
返す刀でこう言ってやりましたよ。
「今日のネクタイ、洒落てますね!お似合いですよ!」
私は、ひたむきに、ただ真っ直ぐに、「サラリーマン道」を邁進しております。さようなら。
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